今年で4回目を迎えるフォーブスの「30アンダー30」アジア版が発表された。このリストはスポーツやエンタメ、テクノロジー、ヘルスケア、社会起業家など、各界の注目すべき30歳未満の人物を紹介するもの。 アジア太平洋地域の23カ国を対象とした今年のリストでは、10分野で合計300名が選ばれた。今年のスポーツ&エンタメ分野で大きくフィーチャーされたのは、日本の女子プロテニス選手の大坂なおみだ。 現在21歳の大坂はテニスの世界ランキングで、1位に立っている。コートの外では控えめなキャラクターで知られる彼女は、試合では非常にアグレッシブなプレイで世界のファンを魅了している。 2016年に世界の女子プロテニスを統括する団体、WTAの最優秀新人賞を獲得した大坂のプレイスタイルは、彼女の憧れだったセリーナ・ウィリアムズにも「脅威に感じる」といわれたほど。昨年の全米オープンでは、そのウィリアムズを打ち負かした