北朝鮮の脅威は高まっているが、これを事前に制圧または報復する韓国軍の戦力に問題が生じている。 北朝鮮軍の指揮部や長距離ミサイル陣地を精密打撃するために実戦配備した長距離空対地ミサイル「SLAM-ER」(AGM-84H)に問題が見つかり、一部のミサイルの運営を暫定中断した。 空軍の関係者は「4日、米海軍から韓国空軍が保有するSLAM-ERのターボジェットエンジンに欠陥がある可能性があるため、原因が明らかになるまで使用を中断するのがよいという勧告を受けた」とし「空軍は分析結果が出るまでSLAM-ERミサイルの運営を中断した」と述べた。 SLAM-ERはハープーンを改良したもので、米国政府が代わりに購入して譲渡すれば、今後、該当費用を支払うという対外軍事販売(FMS)方式で導入された。 米国政府が品質を保証する代わり、主要製品は技術情報が提供されず、装備の分解も禁止されている。 したがって欠陥の