11月20日、防衛大綱の見直しに向けた政府の有識者会議「安全保障と防衛力に関する懇談会」(座長:北岡伸一国際大学学長)の第5回会合が20日開催され、政府側から年内に取りまとめる防衛大綱のイメージが提示された。写真は自衛隊の朝霞駐屯地で10月撮影(2018年 ロイター/Kim Kyung Hoon) [東京 20日 ロイター] - 防衛大綱の見直しに向けた政府の有識者会議「安全保障と防衛力に関する懇談会」(座長:北岡伸一国際大学学長)の第5回会合が20日開催され、政府側から年内に取りまとめる防衛大綱のイメージが提示された。有識者からは大綱の名称などを巡り様々な意見が出された。懇談会は12月に最終会合が開催される予定で、会合での意見を踏まえ年内に最終案がまとまる見通し。 会合後に記者会見した北岡氏によると、名称を巡り議論百出したが、焦点となっているF2戦闘機の後継機種や空母保有などに関する議論