ブルキナファソの首都ワガドゥグで、兵士が市内に展開する中、デモを行う人々(2022年9月30日撮影)。(c)Olympia DE MAISMONT / AFP 【10月1日 AFP】西アフリカ・ブルキナファソで9月30日、反乱兵グループが、軍事政権を率いるポールアンリ・サンダオゴ・ダミバ(Paul-Henri Sandaogo Damiba)中佐の解任を発表した。ダミバ中佐は今年1月のクーデターで政権を掌握していた。 15人前後の反乱兵は国営テレビで声明を読み上げ、同中佐の解任を発表。同日深夜からの国境閉鎖と憲法の停止、政府の解散を宣言し、新たな政権トップにイブラヒム・トラオレ(Ibrahim Traore)大尉が就くとした。 同国政府はこれに先立ち、軍内で「内部危機」が生じていると認めていた。目撃者がAFPに語ったところによると、大統領府や軍事政権の本部周辺では銃声も聞かれた。(c)AF
『鉄道ビジネスから世界を読む (インターナショナル新書)』小林 邦宏 集英社インターナショナル ポスト・コロナ時代の混沌のなか、今後の世界の動きをどう捉えればよいか迷う人も多いのではないでしょうか。それを「鉄道ビジネス」という一風変わった視点から読み解いた書籍が『鉄道ビジネスから世界を読む』です。 著者は"旅するビジネスマン"として世界を飛び回りながら、YouTubeで情報発信もおこなう小林邦宏さん。東京大学工学部を卒業し、住友商事で経験を積んだのち、現在はフリーランス商社マンとして世界を舞台にビジネスを展開しています。そんな海外事情に精通する著者が言うには、「今、鉄道ビジネスは世界中で非常にホットな分野」なのだそうです。なかでも大きな発展の余地を残しているアフリカでは、その35カ国において中国がインフラ・プロジェクトに関わっており、恐るべき勢いでメイド・イン・チャイナの鉄道網が整備されて
【ソウル聯合ニュース】韓国の最大野党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)代表は10日、自身のユーチューブチャンネルで、韓米日の3カ国が朝鮮半島東の東海で合同訓練を行ったことに関連し、「自衛隊を軍隊に格上げして戦争ができる普通の国にしようというのが日本の目標」とし、3カ国の合同訓練は自衛隊を軍隊として認める行為ではないかと述べた。 李氏は7日にも、韓米日の合同訓練について「極端な親日国防」と批判した。 李氏は「(日本は)まだ侵略の歴史について明白に謝罪もせず、慰安婦問題や強制徴用問題について見当外れな話をしている」とし、「さらに独島を自国の領土と主張して挑発を続け、最近は経済侵略行為までした」と指摘した。 そのうえで「米国との同盟とわが国独自の軍事力・国防力で十分安保を守ることができるのに、なぜ日本を引き入れようとするのか」とし、「日本軍の朝鮮半島進駐、旭日旗が再び朝鮮半島で掲げられる日
【ソウル聯合ニュース】韓国外交部の当局者は10日、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党総書記)が北朝鮮軍による戦術核運営部隊の軍事訓練は米国と韓国が取った「情勢激化行動」のせいだと主張したことに対し、「北が朝鮮半島と域内の域内の緊張を高めるミサイル挑発を直ちに中止することを促す」として「韓米合同演習を口実に不法な挑発を正当化することは容認できない」との姿勢を示した。 この当局者は、北朝鮮が戦術核の先制使用を可能にする核武力政策を法制化したことをはじめ、核の使用可能性を示唆して朝鮮半島と国際平和を脅かしていることに深刻な懸念を示したうえで、「韓国政府は北の核の脅威を抑制し、核開発は断念させ、対話と外交を通じて非核化を推進していくという総体的なアプローチを揺るぎなく取っていく」と強調した。 北朝鮮の朝鮮中央通信はこの日、正恩氏が先月25日から今月9日まで北朝鮮軍の戦術核運営
■現行潜水艦の後継に当たる「たいげい」型3番艦 三菱重工業<7011>(東証プライム)は10月12日、防衛省向け3000トン型潜水艦の命名式・進水式を、同社神戸造船所(神戸市兵庫区)で実施したと発表。令和2年10月に実施した同型1番艦「たいげい」の命名式・進水式に続くもの。 同艦は、海上自衛隊の現行潜水艦「そうりゅう」型の後継に当たる「たいげい」型の3番艦で、「じんげい」と命名された。今後、船体・機関・電気・武器など艤装工事を実施した後、令和5年度中に防衛省へ引き渡される予定。 三菱重工は、陸・海・空にまたがる防衛装備品事業を一元的に運営し、技術的シナジーを発揮する中で、機能・性能ならびにコストパフォーマンスに優れた最新鋭の艦艇を開発・設計・建造し、就役後の維持整備にも積極的に対応している。今後もトータルシップインテグレーターとして、省人化や無人化、サイバーセキュリティ、ライフサイクルコス
9月19日、若年人口の減少と国内景気の拡大を受け日本企業は深刻な人手不足に直面しているが、国の安全保障の中心的存在である自衛隊員の募集活動は、さらに困難で「静かなる危機」とも言われる。都内で9月撮影(ロイター/Kim Kyung-Hoon) [東京 19日 ロイター] - 若年人口の減少と国内景気の拡大を受け日本企業は深刻な人手不足に直面しているが、国の安全保障の中心的存在である自衛隊員の募集活動は、さらに困難となっている。 自衛官の採用数は2017年度に4年連続で計画を下回り、防衛省は今年10月から、募集対象者の年齢上限を26歳から32歳に引き上げる。 女性の活用も推進し若い男性自衛官の不足を補おうとしているが、このまま採用難が続けば、今後の自衛隊の海外活動や海上の安全保障を守る活動にも制約要因となり得る。「静かなる有事」とも言われる現状について、元防衛副大臣や防衛省幹部、元自衛官などへ
【ソウル聯合ニュース】韓国外交部は11日、韓米日3カ国が朝鮮半島東の東海で行った共同訓練を巡り、自衛隊を軍隊と認める行為だと批判が出ていることに対し「韓国政府の承認なしには日本の自衛隊は韓国の領域に進入できない」との立場を示した。 同部の任洙ソク(イム・スソク)報道官はこの日の定例会見でこのように述べ、「日本の防衛安保政策が平和憲法の精神に基づき、地域の平和と安定に寄与できる方向で透明に行われなければならないという立場を堅持している」と説明した。 任氏はまた、高度化する北朝鮮の核・ミサイルの脅威に効果的に対応するためには韓米日3カ国の安保協力がさらに重要になるとして、共同訓練の必要性を改めて強調した。 尹錫悦(ユン・ソクヨル)政権は北朝鮮の核の脅威に対応し、韓米日3カ国の対潜水艦訓練やミサイル防衛訓練などを実施。韓日間の歴史問題などで行き詰まっていた3カ国の安保協力に再び弾みがついている。
米ニューヨークの国連本部で開かれた国連総会で演説するソロモン諸島のマナセ・ソガバレ首相(2022年9月23日撮影、資料写真)。(c)Bryan R. Smith / AFP 【10月7日 AFP】南太平洋の島国ソロモン諸島のマナセ・ソガバレ(Manasseh Sogavare)首相は7日、前日のオーストラリアとの首脳会談で、自国への中国軍駐留を容認しないと確約したと明らかにした。 ソロモン諸島は4月、中国と安全保障協定を締結したためにオーストラリアとの関係が緊張した。同国のアンソニー・アルバニージー(Anthony Albanese)首相は6日、首都キャンベラで、関係改善に向けてソガバレ氏と会談した。 ソガバレ首相はAFPの質問に対し、「中国については慎重を要する問題であり、そうしたことが起きるのは容認しないとオーストラリア側に確約した」と書面で回答した。 ソガバレ氏は以前、軍民共用になり
昨年12月末に撮影された中国海軍の空母「遼寧」(左、資料写真)=(新華社=聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫ 【ソウル聯合ニュース】中国海軍の艦艇が今年、韓国の管轄海域での活動を活発化させていることが、韓国国防情報本部と軍合同参謀本部が12日までに国会国防委員会の議員に提出した資料で分かった。中国の空母と潜水艦の活動も今年上半期だけでそれぞれ3回捉えられるなど、増加傾向にある。 国会国防委員会の林炳憲(イム・ビョンホン)議員(与党「国民の力」)は国防情報本部などの資料を基に、韓国の管轄海域に進入した中国艦艇は2018年が約230隻、19年が約280隻、20年が約220隻だったと伝えた。21年は約260隻と再び増え、今年も8月末までで約170隻に上った。 今年活動した海域は朝鮮半島南の南海が約110隻と最も多く、次いで黄海が約50隻と、前年と同じような分布になっている。 特に中国の空母の活発な
本作は、1950年11月27日に勃発した朝鮮戦争の戦闘の1つ“長津湖(ちょうしんこ)の戦い”を中国側の視点で描いた「1950 鋼の第7中隊」の続編。ツイ・ハークのほかチェン・カイコー、ダンテ・ラムがプロデューサーに名を連ね、ウー・ジン、イー・ヤンチェンシー、ドアン・イーホン、チャン・ハンユーらが出演した。 予告編の冒頭には、圧倒的な戦闘力で守りを固めるアメリカ軍が、水門橋に向かってくる中国軍を罠にはめようとするさまを収録。一方、中国軍も敵軍の退路を断つため奇襲を仕掛け、強大な相手に立ち向かっていく。 「1950 水門橋決戦」は12月9日より東京・シネマート新宿ほか全国で順次ロードショー。「1950 鋼の第7中隊」は全国で公開中。
ザポリージャ原子力発電所の外観=9月11日、ウクライナ・ザポリージャ州/AFP/Getty Images (CNN) ウクライナの国営原子力企業エネルゴアトムは、ウクライナ中南部ザポリージャ原子力発電所の副所長が誘拐されたと明らかにした。 エネルゴアトムのテレグラムへの投稿によれば、人事担当副所長のバレリー・マルティニュク氏がロシア側によって誘拐された。マルティニュク氏は、不明の場所に拘束されているという。 エネルゴアトムによれば、ロシア側は、ウクライナの職員を出来るだけ早くロシアの国営原子力企業であるロスアトムで働かせるために、ザポリージャ原発の人事ファイルを欲しがっている。 エネルゴアトムは、国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長や国際社会に対し、ロシア軍に監禁されているマルティニュク氏の即時解放に向けて、あらゆる手段を講じるよう求めるとした。 ザポリージャ原子力発電所では、イホ
【カイロ=佐藤貴生】ウクライナに侵攻したロシアが実戦に投入したとみられるイランの攻撃型無人機「シャへド」を本格的に活用し始め、ウクライナが対策に全力を挙げている。ロシアは最新の電子技術を担う製造業に乏しく、欧米の制裁もあって無人機開発が遅れていたとされる。露軍はウクライナ各地の攻撃に無人機使用を拡大しているもようだ。 ウクライナのニュースメディアによると、同国空軍幹部は11日、露軍がこの2日間に発進させたイランの無人機シャへド11機のうち9機を撃墜したと述べた。ウクライナ南部のオデッサやミコライウなどに飛来したもようで、隣国ポーランドが供与した防空システムが効果を発揮したという。 露軍は5日にはウクライナの首都キーウの南約75キロの町をシャへドで攻撃し、空軍報道官は「新たな脅威だ」と述べていた。ロシアは隣国ベラルーシにも同機を配備、ウクライナを攻撃しているとの情報もある。 ロシアが使ってい
ウクライナ・ハルキウ州で、同国軍が使用する多連装ロケット砲BM21「グラート」(2022年10月4日撮影)。(c)Yasuyoshi CHIBA / AFP 【10月11日 AFP】ウクライナ東部ハルキウ(Kharkiv)州で、同国軍の砲兵部隊は、撤退するロシア軍に新たな防衛線を構築する隙を与えまいと追撃の手を緩めない。 ウクライナ軍は先月同州で、戦車・歩兵部隊が先導した一連の反転攻勢により優勢に立った。要塞(ようさい)を包囲され孤立したロシア軍は、撤退を余儀なくされた。 とはいえ、砲兵部隊の役目が終わったわけではない。第14機械化旅団をはじめとする部隊は、前線の後方にいるロシア軍に追い打ちをかけるため、前進を続け、砲弾やロケット弾で奇襲するのだ。 ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領の支持派は、最近の敗勢をめぐり、自国軍が対戦しているのは北大西洋条約機構(
2022年10月11日 防衛省 英語版/English 印刷用 標記について、下記のとおり実施されましたのでお知らせします。 2022年10月11日15時15分から約40分間、浜田防衛大臣は、ウォレス英国防大臣との間でテレビ会談を実施しました。 冒頭、浜田大臣から、防衛省・自衛隊を代表しエリザベス2世女王陛下の崩御に改めて心からの哀悼の意を表しました。また、ウォレス大臣の国防大臣再任を歓迎する旨述べました。ウォレス大臣からは、日本の皆様の温かな弔意への感謝とともに、安倍元総理の逝去に対する哀悼の意が改めて表され、また、浜田大臣の防衛大臣就任に対する祝意が示されました。 両大臣は、昨年の空母打撃群の来日や一連の共同訓練を契機とし、「新たな段階」に入った日英防衛協力が陸・海・空全ての軍種において深化していることを歓迎しました。特に、次期戦闘機に係る協力については、将来の戦闘機プログラムに係る協
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