NHK朝の連続テレビ小説「あさが来た」が今世紀の朝ドラ最高視聴率を記録したことを受け、7日、制作した大阪放送局で開かれた局長会見で総括が行われた。「あさが死んだ」「あさは生きている」と意見が分かれ、ネット上で波紋を呼んでいるラストシーンの解釈についても、「意図的。あさには見えたと理解してほしい」とあえてさまざまな解釈ができるように“余韻”を残したことなどが説明された。 【写真】菜の花畑で新次郎に駆け寄るあさ 美しきラストシーンの真相は… 同ドラマの最終シーンで、ヒロイン・あさ(波瑠)の前に亡夫・新次郎(玉木宏)が現れた場面の解釈を巡り議論が起こっていることについて、佐野元彦・制作統括は「いろんな理解ができるようにしようと、わざと脚本家(大森美香氏)とも考えました。大きく言うと『あさには見えたんだ』と理解していただければ」と解説した。 エンディング場面では、あさが志ある女子を集めて演説を