明けましておめでとうございます。 こんな挨拶をハガキでやりとりする年賀状。洋の東西を問わず、1年の始まりを祝うこうした習慣が、20世紀になって盛んになったそうだ。 ところが近年、年賀状の発行枚数が日本では激減している。日本郵便では、元旦に届けるための投函期限を一応設けているが、人々の準備も遅くなる傾向にある。本来の目的である「日頃の感謝」を示すためという人も少数派になり、「本当は辞めたい」人が4人に1人を占めている。 特に若い人ほどその傾向は強く、20代では3人に1人が年賀状を送っていない。 実は筆者も、会社勤めを辞めて以降、年賀状を出さなくなった。「来年から年賀状のやりとりを辞退します」と終了宣言することもなく、フェイドアウトというモノグサを決め込んでしまった。 年賀状の印刷やあて名書きが面倒で、しかも直筆でひと言書き添える作業に耐えられなくなったのである。「虚礼は辞めちまえ」という心の
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