「中央公論」の「時評」欄を担当しはじめて半年が過ぎた。今回が七回目。 次号テーマは「ケータイ小説」ブームで書いてほしいとのリクエスト。 でも在米ゆえ「ケータイ小説」のサイトなんて一度ものぞいたこともないし、書籍化された「ケータイ小説」のベストセラーも読んだことがない。 でも「ケータイ小説」を読まずして「ケータイ小説」を論ずるわけにもいかない。 それで編集部から渡された「恋空」(上・下)と「赤い糸」(上・下)を読みました。 日本から帰国してふらふらの身体に鞭打って、総計1,200ページを読破。 世代ギャップゆえ苦しい修行だったけど、得たことも大きかった。 感想は来月10日発売の「中央公論」誌をお楽しみに。 恋空〈上〉―切ナイ恋物語 作者: 美嘉出版社/メーカー: スターツ出版発売日: 2006/10/17メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 231回この商品を含むブログ (158件)