前回は円グラフについて説明しました。今回は棒グラフを取り上げます。棒グラフには、系列が一つの場合にも、普通の棒グラフと度数分布図(ヒストグラム)という2種類のグラフがあります。 普通の棒グラフは数字の大きい順に項目を並べる普通の棒グラフは、左(もしくは上)から数字の大きい順に項目を並べますが、項目の並び方に意味がある場合は、必ずしもそうする必要はありません。例えば下の図1のようなケースです。 これはバナーA、B、Cの順にバナーのサイズ(面積)が大きい順なので、ABCの序列をそのままにすることによって、「バナーの面積が大きいからといって、クリック率が高いという訳ではない」という別の知見が発見できるからです。しかしときどき何も考えずにアンケート項目の順などがそのまま並んでいるグラフもよく見ますので、数字の大きい順あるいは、意味のある順番で項目は並び変えましょう。 ヒストグラム(度数分布図)は階