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民族音楽とA.リードに関するushiwatatのブックマーク (2)

  • 《アルメニアン・ダンス》の源流

    おしらせ(2023年6月) 申し訳ないことに、以下の内容は10年以上前の古いものです。新刊『アルフレッド・リードの世界 改訂版』(スタイルノート刊)で完結編に相当する内容を公開してありますので、ぜひそちらをご参照ください。 今後このページをアップデートするか全削除するかを検討します。 アルフレッド・リード作曲の《アルメニアン・ダンス》。「パート1」は1973年にサムフォックス社から、「パート2」が1978年にバーンハウス社から発売されました。 私が『アルフレッド・リードの世界』を執筆していた1980年代、リードは《アルメニアン・ダンス》に用いた民謡について「民謡集を返したので何も残っていない」と語っていましたし、私も日米の国会図書館等を検索しても手掛かりがなく、この件はすっかり諦めていました。 長い時を経た2002年2月、山形県内の高校教諭、大隅晃弘先生からこの曲の原曲についてお問い合わせ

    《アルメニアン・ダンス》の源流
  • アルメニアン・ダンス

    2001年は『アルメニアン・ダンス』全曲の初演(1976年4月4日)からちょうど25周年に当たります(管理人が初めて〈パート1〉を聴いたのもこの年の6月、汐澤安彦指揮の東京佼成ウインドオーケストラの米沢公演でした)。また、1981年3月28日、リード氏初来日のあまりにも感動的なコンサート(東京佼成ウインドオーケストラ、新宿文化センター)からも20周年にあたります。『アルメニアン・ダンス』は発表以来、吹奏楽界に燦然と輝く名曲であり続けています。そうして今、おそらく多くの皆様が初めて知ることになる新情報を発信する役割を担ったことに大きな喜びを感じ、また重責に身が引き締まります。 事の発端は2002年2月、山形県天童市における東北吹奏楽指導者講習会で、大隅晃弘先生(県立酒田東高校吹奏楽部)から『アルメニアン・ダンス』のオリジナル民謡について質問されたことでした。リード氏が作曲後に民謡の楽譜を返却

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