ユーザー参加型のウェブサイトが大躍進を遂げた2007年。 集めたアクセスをいかにカネに変えるかが今年の焦点だ。 インターネット界の先頭を行く3人が注目する今年のトレンドとは――。 「ヤフーだけで全部やろうというのは、もう無理なんですよ」。 1月下旬、緑が溢れる公園を見下ろす東京・六本木にある東京ミッドタウンの本社オフィス。そこで、国内最大のネット企業、ヤフーを率いる井上雅博社長は、創業以来最大級の戦略転換について静かに語り始めた。 ミクシィ、モバゲータウン、ニコニコ動画…。 2007年、飛躍を遂げ、マスコミの耳目を集めた国内のウェブサイトは、いずれもCGM(コンシューマー・ジェネレーテッド・メディア)と呼ばれるユーザー参加型のサービスだった。 一方、メディア型サービスで日本を牛耳ったヤフーの成長は鈍化。後発ながらブログやSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)などユーザー参加型サー
![増殖する「隠れヤフー連合」 広告・動画、2008年の乱<前編> (ネットのあした):NBonline(日経ビジネス オンライン)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/05f492a9ba706b05ca8fd61b1840b099fb59fdc9/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fbusiness.nikkeibp.co.jp%2Fimages%2Fn%2Fnbo%2F2011%2Fcommon%2Fnbologo_ogimage.png)