タグ

ブックマーク / eulabourlaw.cocolog-nifty.com (38)

  • 東方三賢人のブラックフェイス - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    これも労働法政策とは直接関係のない雑件ネタですが、EUネタの端っこくらいに配置するかもしれません。 新年早々、ネット上ではダウンタウン浜田雅功がテレビ番組で黒人の真似をして顔を黒塗りにして登場したことが黒人差別だとして炎上しているようです。 そのすぐ後に、たまたまテレビで衛星放送を見ていたら、スペインの平和なニュースとして、1月6日の東方三賢人の日(子供にプレゼントをあげるクリスマスみたいな風習)の映像が流れ、その三賢人の一人がまさに黒塗りの顔で練り歩いていたものですから、こっちはどうなんだろうと思ったわけです。 いやもちろん、黒人の顔にもそれぞれの社会にはそれぞれの文脈というのがあるのであって、アングロサクソン系の白人たちがアフリカから連れてきた黒人を奴隷として酷使したアメリカにおける文脈と、中世以来のヨーロッパにおける東方三賢人では文脈が違う。 まあそもそも、聖書には三賢人の内訳など書

    東方三賢人のブラックフェイス - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    usi4444
    usi4444 2018/01/09
    今の日本人は抗議した在日アメリカ人と共に生きている訳で、中世ヨーロッパ人の妄想と在日アメリカ人の悲しみのどちらを優先すべきかは自明なことです。hamachan先生も専門外ではそこらのおっさんと変わらない訳で没。
  • 「日本はなぜここまで教育にカネを使わないのか」への答え - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    ニューズウィーク日版に、舞田敏彦さんによる「日はなぜここまで教育にカネを使わないのか」という文章が載っています。 http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/09/post-8491.php ブログでも再三取り上げてきたOECDのデータ等を使って、「日はいかに教育にカネを使わないのか」を提示しているのですが、文章を最後まで読んでも、「日はなぜここまで教育にカネを使わないのか」という問いかけもなければ、「それは・・・・だからだ」という答えも書かれていません。 まあ、タイトルは編集部が勝手につけたのかも知れないので、舞田さんの責任とは言えないかも知れませんが、タイトルを見て答えが書かれていると思った人の欲求不満を、僭越ながら拙文を引用して少しでもなだめてみたいと思います。 昨年『POSSE』32号に載せた「日型雇用と日型大学の歪み

    「日本はなぜここまで教育にカネを使わないのか」への答え - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    usi4444
    usi4444 2017/09/23
    年功賃金敵視は仕方がなかったもしれないが、大学学費が年々上がっている中でそれが是正されればどうなるのか想像力が及ばない人が多かった。みんなネオリベに騙されていたの。未だに自分を騙している人がいるが。
  • なぜ賃金が上がらないのか?EU版 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    似たようなタイトルのが最近日でも出たようですが、つか、ブログでも紹介しましたが、 http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2017/04/post-f575.html (玄田有史編『人手不足なのになぜ賃金が上がらないのか』) ソーシャル・ヨーロッパ・マガジンにも、なんだか似たようなタイトルの記事が出てますね。 https://www.socialeurope.eu/wont-wages-europe-rise (Why Won’t Wages In Europe Rise As They Should?) なぜヨーロッパの賃金は(上がるべきなのに)上がらないのか? 筆者はドイツのハンス・ベッカー財団経済社会研究所の研究員二人。 読んでいくと、なんだか日の噺だかヨーロッパの噺だか、頭が混乱してきます。 The economic mainst

    なぜ賃金が上がらないのか?EU版 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    usi4444
    usi4444 2017/08/11
    「中央銀行が笛を吹けども踊らないのは、賃上げメカニズムが傷んでしまったからで、それを再建することが最優先」 ←ケーザイ学者が労働組合を親の仇のように叩き続けた結果がこの惨状。
  • 「りふれは」の自業自得的オトモダチ効果 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    稲葉氏がこう言っていますが、 https://twitter.com/shinichiroinaba/status/880636848271392768 原田発言のどこが問題なのか全くわからない。因縁つけてるやつはみんなバカか悪意があるかどっちか。 当に心の底からそう思っているならば、稲葉氏も病膏肓に入ったとしか言いようがない。 http://jp.reuters.com/article/haraada-germany-polcy-idJPKBN19K1JT (原田日銀委員、ヒトラーが「正しい財政・金融政策」 悲劇起きた) 日銀の原田泰審議委員は29日、都内での講演で、ナチス・ドイツ総統だったヒトラーが「正しい財政・金融政策をしてしまったことで、かえって世界が悪くなった」と述べた。 原田審議委員は、1929年の世界大恐慌後の欧米の財政・金融政策に言及。「ケインズは財政・金融両面の政策が必

    「りふれは」の自業自得的オトモダチ効果 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    usi4444
    usi4444 2017/07/03
    ナチスの軍事ケインズ主義はその後の戦争とは切り離せないはずだけど。悲劇じゃなくて必然。象牙の塔に籠っているならともかく日銀委員なんだから「正しい」なんて言葉は使ってはいけない。
  • あのIMFが日本に賃上げを要求 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    いやいや、IMFといっても今はインダストリオールになったかつての国際金属労連じゃないですよ。 悪名高きインターナショナル・マネタリー・ファンド。 構造改革の名の下に賃金をむりやり引きずり下ろさせることを至上命題としてきた(はずの)あの国際通貨基金です。 そのマネタリーな方のIMFが、こともあろうに、日に賃上げを求めようとしているという、ブルームバーグの記事。和文と英文両方あります。 https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2016-08-14/OBSADF6TTDS801(IMFが日に求める急進的賃金戦略、70年代の米所得政策とは真逆) http://www.bloomberg.com/news/articles/2016-08-14/imf-s-radical-wage-plan-for-japan-turns-nixon-policy-o

    あのIMFが日本に賃上げを要求 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    usi4444
    usi4444 2016/08/17
    日本にはリフレが成功する基盤が欠けていて、リフレ派はTOKIO並みに畑から作ることが必要だった。
  • 問題は障害云々ではなく捨て扶持論 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    ネット上で結構騒ぎになっているようですが、 http://news.i-cybernet.com/news-id73678.htmlホリエモン「障害者は働くな。無駄」「多くは社会的にはプラスにはならないよ。したいならやり方を考えよう」) http://yasuyukiarakawa.hatenablog.com/entry/2015/08/24/100929 (【検証】障害者差別発言とされているホリエモンのツイッターを順番に読んでみた(解説付き)) 話が障害者差別か否かという方向にねじれてしまっているようですが、いうまでもなくホリエモン氏の昔からの持論は、障害者であるか否かを問わず、生産性の低い人間は下手に働いて人に迷惑をかけるんじゃなく、黙って捨て扶持をもらって引っ込んでろ、という点にあります。 わたしが、『日の論点2010』の「ベーシックインカム論の落とし穴」で指摘したのも、まさ

    問題は障害云々ではなく捨て扶持論 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    usi4444
    usi4444 2015/08/26
    「人を使う立場からは一定の合理性があるように見えるかも知れないが、ここに欠けているのは、働くことが人間の尊厳であり、社会とのつながりであり、認知であり、生活の基礎であるという認識であろう。」
  • ドイツとギリシャのアイロニー - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    ギリシャの国民投票で、反対が多数を占め、ツィプラス首相が勝利宣言というニュースが流れていますが、 http://www.nikkei.com/article/DGXLASFK06H0P_W5A700C1000000/?dg=1 ここでちょっと視線を国際金融とかの上の方から労働社会政策といった下の方にずらし、EUにおけるドイツとギリシャのアイロニカルな関係を見ておきましょう。昨年、日EU学会で喋ったものですが・・・、 Ⅳ フレクシキュリティの逆説-ドイツ型フレクシキュリティが掘り崩す南欧の労使関係 あれだけ熱っぽく論じられていたフレクシキュリティであるが、2007年12月6日の閣僚理事会で「フレクシキュリティの共通原則」が採択された後、熱が冷めたように動きが止まった。毎年の雇用報告書ではなお義理的に書かれていたが、2013年度にはそれも消えた。 より正確に言えば、2008年以降の経済危機に

    ドイツとギリシャのアイロニー - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    usi4444
    usi4444 2015/07/06
    ギリシャ問題ではなくドイツ問題。欧州は再びドイツの近視眼に振り回されるのね。
  • おとぎばなし - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    https://twitter.com/konno_haruki/status/305145793256493056 よく「退職」という行為が、結果的には経済原理によって、不法企業の営業を圧迫し、職場環境を改善するなどというおとぎばなしをきく。 確かに良く聞きますね。 ブログのエントリにも、そういうツイートがされたりしてます。 https://twitter.com/xev_ra/status/304407801122398210 会社にとって優秀な社員は貴重な財産。優秀な社員を切れば痛いのは会社。だから気に入らないからという理由だけで優秀な社員を切る会社は競争原理で淘汰される。解雇など自由にできる方が社会は健全化する。 https://twitter.com/usi4444/status/304645689470771202 現実に存在しているものを思考実験で否定するのはいかがなもので

    おとぎばなし - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
  • フード左翼な美味しんぼたち - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    きちんと論を立てるほどの気はしないけれど、腹ふくるるものがあるので一言だけ。 3年前の福島第一原発のメルトダウン以来、この日で最も多量の放射線を浴び続けてきたのは、間違いなくそこで働く作業員たちだったはず。 その頃ブログでも何回か取り上げたけれど、現行の労災認定基準を超えるレベルの被曝をしつつ、我々消費者のためにしんどい作業をし続けてきた人たちだ。 だけど、マスコミネタになってリベラルとか左翼とか言われる人たちが騒ぎ立てるのはいつも、そういう話じゃなくて、セレブでロハスなフード左翼な方々の琴線に触れるようなお話ばかり。 フード左翼な美味しんぼたち。 こういう姿を見て脱力感を感じない人々のセンスは、正直どうかと思う。 それだけ。 (参考) http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2011/05/11311-c83c.html(『POSSE』11

    フード左翼な美味しんぼたち - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    usi4444
    usi4444 2014/05/15
    「セレブでロハスなフード左翼」なのがマスコミ記事になるのは自ら積極的に意見表明する人がいるからで、なぜ作業員達が強力な組合を作って劣悪な職場環境問題を外部に表明できないのか、hamachan先生は追及しないと。
  • 今野晴貴「大佛次郎論壇賞を受賞して」 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    今朝の朝日の文化面に、POSSEの今野晴貴さんが「大佛次郎論壇賞を受賞して」という小文を寄稿しています。 http://www.asahi.com/articles/ASF0TKY201312230169.htmlブラック企業』にはどんな意義があったのだろうか。 第一に、「ブラック企業」というインターネット上のスラング(悪口)に過ぎなかった言葉の広がりを、「社会問題」として提起したことだろう。「ブラック企業」とは、若者を正社員として採用しながら、次々に過重労働で使い潰し、病(うつびょう)・過労自殺・過労死に追い込むような企業を指している。この認識は、現在では厚生労働省にも共有され、対策も打ち出されているが、書がはじめて提示した理解である。 この記事で重要なところは、 ・・・このため『ブラック企業』は近年繰り返されてきた「若者の告発」という姿勢をあえて採らなかった。雇用問題はしばしば

    今野晴貴「大佛次郎論壇賞を受賞して」 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    usi4444
    usi4444 2013/12/25
    「中年世代が若者の味方ぶって世代間対立を煽る惨状を克服するのは、若者世代自身が問題をより本質的に捉え返すことからしかありえないからです。」若者もいずれ年を取るのを無視して世代間対立を煽るのは不毛。
  • 民法第1条第3項を適用除外する特区!? - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    さて、政労使協議がスタートしたその同じ日に、「解雇しやすい特区」という話が持ち上がっているようで、 http://www.asahi.com/politics/update/0920/TKY201309200403.html(「解雇しやすい特区」検討 秋の臨時国会に法案提出へ) 政府は企業が従業員を解雇しやすい「特区」をつくる検討に入った。労働時間を規制せず、残業代をゼロにすることも認める。秋の臨時国会に出す国家戦略特区関連法案に盛り込む。働かせ方の自由度を広げてベンチャーの起業海外企業の進出を促す狙いだが、実現すれば働き手を守る仕組みは大きく後退する。 ・・・ いや、私は、物理的労働時間がきちんと規制されるならば残業代ゼロはあってもいいと思いますが、それより何より、「解雇しやすい特区」って何を考えているのかと思って、覗いてみると、 http://www.kantei.go.jp/jp/

    民法第1条第3項を適用除外する特区!? - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    usi4444
    usi4444 2013/09/21
    またケーザイ学者か。経済学が批判されると猛烈に怒りだす人は、八田氏のようなケーザイ学者を駆逐ししてから文句を言ってほしい。
  • 古市くん、チョーまともじゃん - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    例の「今後の経済財政動向等についての集中点検会合」に「有識者」として出席した古市憲寿さん。ネット上では誰の代表のつもりだ・・・とかなりな言われようでしたが、公開されたその議事録を読んでみると、実にまっとうな議論を堂々と展開しています。 冒頭「今日は、若いというだけで呼んでいただいたと思うので、できるだけ若者とか現役世代目線の利害を代表したようなことを言いたいと思う」と、謙遜めいた言い方をしていますが、どうしてわかってない下手な大人よりもずっと立派にまともなことを言ってますよ。 http://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/special/tenken/01/gijiyoushi.pdf ・・・そもそもなぜ消費税を上げるのかという議論に対して、余り根的な議論がされていないように思う。すごく後ろ向きの意見が目立つと思う。 ・・・3点目が一番重要だと考える

    古市くん、チョーまともじゃん - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    usi4444
    usi4444 2013/09/04
    「今までの日本は経済政策を中心にずっとやってきたわけだが、やはり経済だけを追いかけた結果が、どうしても焼畑農業的になってしまっていると思う。その結果が少子化だと思う。」
  • 能力不足解雇の真実 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    佐々木亮さんのツイート: https://twitter.com/ssk_ryo/status/303771105078951936 能力不足の場合にいつでも解雇できる制度があれば、使用者的には、そりゃ楽だよなぁ。気にくわないやつを、能力不足として解雇しちゃえばいいんだからね。理由なんて何でも作れるし。 この点はまさにこの通り。だから、このでもこう言っているわけです。 (2) 「能力」の曖昧性 広い意味での「態度」の重要性と対照的であるのが、雇用契約の旨からすればもっとも典型的な雇用終了理由となるはずの「能力」の意外なまでの希薄さである。もちろん、使用者側の主張において労働者の「能力」を主たる雇用終了理由としている事案の数はそれほど少ないわけではないが、詳しくみると抽象的かつ曖昧なものが多く、具体的にどの能力がどのように不足しているかが明示されたケースはあまりない。むしろ、主観的な「態

    能力不足解雇の真実 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    usi4444
    usi4444 2013/02/22
    [id:xevra] 現実に存在しているものを思考実験で否定するのはいかがなものでしょうか?「労働者を気分次第で簡単に解雇するような経営者はいる」http://p.tl/5qGO
  • シルバー労災問題の根っこ - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    大変素早い反応ですが、 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120923/t10015222841000.html(保険不適用は不当 初の裁判へ) シルバー人材センターの会員のお年寄りが、作業中にけがをしても保険が適用されず、全額自己負担になるのは、不当だと訴えて国に対し、初めての裁判を起こすことになりました。 健康保険も労災保険も適用されないこうした会員は、全国に15万人以上いると推計され、専門家は、「行政の縦割りが背景にあり、早急に対策を検討すべきだ」と指摘しています。 http://www.mhlw.go.jp/stf/kaiken/daijin/2r9852000002ki6s.html(小宮山大臣閣議後記者会見概要) もう1つは、先日、シルバー人材センターの会員の就業中の怪我に対し、健康保険も労災保険も適用されていないということが報道をされました。

    シルバー労災問題の根っこ - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    usi4444
    usi4444 2012/09/26
    「シルバー会員を含めて請負というのは、雇用関係がないため適用されないと。」知らなかった。しかし、これって官製偽装請負じゃ。
  • 本日の朝日社説は分かっている? - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    日の朝日社説「労働契約法―非正規の改善へ活用を」は、それなりによく分かっている人が書いているようです。 http://www.asahi.com/paper/editorial20120924.html#Edit2 ・・・大手スーパーのイトーヨーカ堂が今後3年で、正社員約8600人を半減させ、パートを約6800人増やす方針を打ち出した。安売り競争で低迷する業績を立て直すためという。 社員に占めるパートの割合は8割弱から9割に高まる。パートは時給制で、半年契約を更新しながら働く。 それだけ見ると、低い賃金で不安定な雇用が、またじわりと広がった印象を与える。 ただ、先の国会で成立した改正労働契約法は、この風景を変える可能性がある。 有期から無期への雇用転換を促すこの法律は、かえって「雇い止め」を誘発する懸念も指摘されている。だが、注目すべき点もある。「有期であることを理由に、無期雇用の社員と

    本日の朝日社説は分かっている? - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    usi4444
    usi4444 2012/09/26
    「基礎的なサービスは社会で面倒をみる仕組みを、同時並行でつくりあげていくことが不可欠だ。」 高校無償化を叩いた自民党は、三丁目の夕日的な変な幻想に囚われているのか、特定階層の為だけの政党になったのか
  • 誰が言っても正しいことは正しいし、間違いは間違い - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    「apesnotmonkeys」氏が、鬼の首を取ったみたいに、 http://twitter.com/apesnotmonkeys/status/225586642918965248 hamachan センセー、「3法則」氏から強力な援軍ですよ! 誰が言っても正しいことは正しいし、間違っていることは間違っている。こんな当たり前のことから言わなければならないのだろうか。 いうまでもなく、池田信夫氏にしろ、城繁幸氏にしろ、時には極めてまっとうなことを言う。最近では、さつき女史相手にあそこまでまっとうな議論を展開する城氏に感心したくらい。 たぶん、こんな当たり前のことが通じるのであれば、 http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2012/07/post-e993.html(利害関係者の発言を圧殺したがる思想) というようなことを言う必要はなかったわけで

    誰が言っても正しいことは正しいし、間違いは間違い - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    usi4444
    usi4444 2012/07/21
    会社と従業員との関係で事情が異なるでしょう。名古屋の方は内容は酷いけどがあくまで個人の意見ですが、仙台の方は会社の立場で話していたから占有で他の意見を排除と言われても間違いではないと思いますよ。
  • 40歳定年制の法律的意味 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    「しゃくち」さんが紹介している、 http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2011/09/post-c658.html#comment-90903653 雇用流動化へ「40歳定年を」 政府が長期ビジョン 見出しがセンセーショナルですね でも確かに、そういう表現が出てきていますね。 http://www.npu.go.jp/policy/policy09/pdf/20120706/hokoku1.pdf さらに、企業内人材の新陳代謝を促す柔軟な雇用ルールを整備するとともに、教育・再教育の場を充実させ、勤労者だれもがいつでも学び直しができ、人生のさまざまなライフステージや環境に応じて、ふさわしい働き場所が得られるようにする。具体的には、定年制を廃し、有期の雇用契約を通じた労働移転の円滑化をはかるとともに、企業には、社員の再教育機会の保障義務を課すとい

    40歳定年制の法律的意味 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    usi4444
    usi4444 2012/07/08
    「有期の雇用契約を通じた労働移転の円滑化をはかるとともに」などと意味不明な供述をしており‬、
  • 頭の整理のために - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    そろそろ騒ぎも一段落かと思いきや、当の政治家の近辺に延焼しかかっているようですが、そういう次元はさておき、ここでは頭の整理のために、もう少し原理的なレベルでものごとの筋道を考えておきましょう。 まず、財の一方的移転を受ける人が労働可能な人であるかそうでないかというのが大きな分かれ目でしょう。日ではごく最近になるまで健常な就労可能年齢の生保受給者が極めて少なかったのですが、近年それが激増していることがワークフェア的な制度の見直しを要請しているのであり、それはここ十数年来の欧米の動向とも対応するものでもあります。ややもすると坊主憎けりゃ的に取り上げられる大阪市の生保対策も、そういう大きな流れの中ではそれほど踏み外しているわけではなく、そもそも知っている人は知っているとおり、平松前市長の時代から進められてきているものでもあります。 働ける人にはできるだけ働いてもらう・・・というのは、裏返すと、

    頭の整理のために - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    usi4444
    usi4444 2012/06/03
    親族に依存なんて介護地獄で介護保険が導入された経緯を忘れたのか。自民党はお花畑政党になっちゃったね。
  • 認識はまったく同じなのですが・・・ - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    金子良事さんのつぶやきから、 http://twitter.com/#!/ryojikaneko/status/193329189397606401 日教組は労働組合なんだから、教師の労働条件を上げることのみに集中し、その一点で組織率を上げる努力をすべきだと思う。それが成功したら、問題の大部分は解決するんじゃないかな。 実をいえば、ブログでも同じことを結構繰り返してきてはいるわけですが・・・、 http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2008/09/post-4ed1.html(日教職員組合の憲法的基礎※欄) ・・・相手が、来労働組合たる日教組を(その政治的活動を理由に)政治結社として非難してきているときに、その土俵に乗って結社の自由を持ち出すんですかねえ、と言ってるだけで。 正直言って、わたしは政治結社としての日教組を擁護する気持ちはあり

    認識はまったく同じなのですが・・・ - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    usi4444
    usi4444 2012/04/21
    政治結社であることと職業専門家としての自負は深く関連しているのでは?「アカ」が熱心な教師であったりしますし。/あと新自由主義者が労組を攻撃するのは正に労組であるからで政治結社どうこうは方便でしょ。
  • 各論なき総論哲学者の末路 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    権丈さんと一緒に(総論)政治学者を罵倒した話のより原理的な版ということか、 http://twitter.com/#!/hazuma/status/189325081900625920 ポピュリズムには反対だけど、大衆の善良な意志は信じる(キリッとかいう立場は論理的に存在しえないんですよ。ポピュリズムを肯定するか、エリート主義にいくか、どちらかしかありえないのです。だからぼくは、民主主義者としてポピュリズムを否定しない(否定できない)ってだけ 問題をポピュリズムに流されるか、エリート主義に行くかという二者択一でしか考えられないところが、(総論政治学者や総論政治評論家や総論政治部記者と同断の)総論しか頭の中にない哲学者という種族の宿痾なのだろう。 いうまでもなく、圧倒的に多くのことについては横町のご隠居程度の見識しかない大衆堂の皆さんにも、程度の差はあれ、これはという専門分野はある。 ほか

    各論なき総論哲学者の末路 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    usi4444
    usi4444 2012/04/10
    まあ、文楽や日本トップクラスの吹奏楽団を切り捨てる橋下ら「リアリスト」の目には哲学は無用の長物に写るだろうから、橋下賛歌を作ってご機嫌を取るのに必死なんでしょう。