我が家にロボホンがやってきた。星新一氏のS Fショートショート風に書けば、「O氏の目の前に、1台のロボットが立っていた」といった書き出しになるだろうか。近未来を描いた小説の世界が、まさに現実の形となっている。 シャープの「ロボホン (RoBoHoN)」は高さ19.5cm、重量が約390gの二足歩行が可能な小型のヒューマノイドロボットである。スマートフォンの機能を搭載しており、音声通話やメッセージ通信、カメラでの撮影、プロジェクターによる表示などが可能だ。基本操作は、すべて音声対話で行えるが、背面の2型液晶パネルからタッチ操作もできる。 希望小売価格は税別198,000円。発売は5月26日からだが、ひと足先に約1週間、ロボホンとともに過ごしてみた様子をレポートする。 ロボホン開封時には内緒のサプライズが ロボホンのパッケージには、ツヤ消しの黒に、ロボホンのシルエットが描かれている。スマホや家
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