時間をどう使うかの原則を定めたならば、ここから脱線しないように時間割という枠による“防波堤”を築いてしまうのです。 ちなみに上記の時間割は、中身はフィクションですが枠自体は筆者が日々使っているものです。45分の「タスクタイム」と15分の「休憩タイム」をワンセットにして、このセットを1日に9セット回しています。 会議など動かせない予定や、自分で決めた勉強時間などで先に枠(=優先枠)を埋めてしまい、残った枠(=一般枠)で仕事をやりくりせざるを得ないようにするわけです。あらかじめ分かっている会議の時間を“天引き”するのはもちろん、仕事によって押し流されがちな勉強時間を先に“引き当て”てしまうことで、残り時間を強く意識することができるようになります。 アポイントを入れる際にも、「その時間帯は勉強時間なので」という理由で(このように相手に伝えるかどうかはともかく)、自分の時間をコントロールできるよう