PowerShellを.Batのように使うメモ PowerShellがオジちゃんたちに受け入れられない理由の一つに「ダブルクリックで実行できない」「ドラッグアンドドロップで実行できない」というのがあります。 いや、設定すればできるけどね。 ちなみにダブルクリックで実行できないのはPowerShellなんでもできるからです。 レジストリの書換からファイルのネットワーク送信まで何でもござれなので。 忙しい人向け .ps1ファイルのショートカットを作成し、ショートカットのリンク先の先頭に以下を追加 powershell -NoProfile -ExecutionPolicy RemoteSigned -File 手順 ps1ファイルのショートカットを作成する。 ショートカットのプロパティを開く ps1ファイルのパスが記載されたリンク先に「コマンド」を追加する 上記の手段でバッチな操作が可能。 コ
vbscriptで、よくSystem.Collection.ArrayListを使っていたけども、こんな情報を見つけた。 Windows10で実行したスクリプトでArrayListの作成がエラーになった まだ、そういった場面には出会ったことないんだけども RPA風vbsめーかー作ってる手前、無視できない情報だ。 っということで、.Netバージョンを意識せず使えればと思って Dictionaryオブジェクトを内包してArrayListっぽいクラスを書いてみました。 実装している機能。 ・プロパティ Count - 要素数を取得。 Item(index) - 要素を取得。 Items - 要素をコレクションで取得。 ・メソッド Add(Object) - 要素を追加。型はなんでもOK。 Clear - 配列を初期化。 Clone - コピーを生成して取得。 Concat(Object) - 配
はじめに WSH JScript (wscript cscript) で使用できる スクリプトエンジン まとめです。 JavaScript限定、プリインストールされている物だけなので注意。 ツールとして独立しているChakraCoreや、その他サードパーティーは含みません。 各 JavaScript エンジン について JScript (JavaScript) だけでも、4種類ほどスクリプトエンジンがあるようです。 以下、それぞれバッチファイルから cscript で実行する際のサンプルコマンドです。 JScript JScript を使用する際、一般的に指定されるスクリプトエンジンです。 バージョンは、環境によって異なりますが、 現時点のOSサポートを考慮すれば、5.7 か 5.8 でしょう。 rem jscript.dll %windir%\System32\cscript.exe /
WSHはWindows標準装備 WSHの最大の利点はWindowsに標準装備されていることです。Windows98からWindows10までであれば、全てに入っています。 それに対し、Node.jsを利用するには環境構築作業が必要です。 例えば、会社の方針でPCに新しいソフトをインストールしてはいけない場合、Node.jsは使えませんが、WSHは使えます。 WSHはレジストリがいじれる Node.jsからWindowsのレジストリを操作することは難しいですが、WSHであれば直接編集できます。その分、WSHはセキュリティリスクが非常に高く、数多くのウィルスが作られたそうです。 レジストリが編集できるという点では、WSHはバッチファイルとかPowerShellに近い存在ですね。 ただ、Node.jsはレジストリを直接編集できませんが、cmdとかシェルを経由すれば可能だと思います。 Node.j
こんにちは、キャスレーコンサルティングのSI(システム・インテグレーション)部の中尾です。 今回紹介するスクリプトは、「Roslyn for Scripting」と言って 「C#のプログラム内でC#で書かれたスクリプトを実行できる」物です。 初めに 2015年末頃、C#プログラム内から、C#をスクリプト実行することが可能になりました。 「スクリプト実行」と聞くと、JavaScriptの様にコンパイル不要でブラウザ上で動くプログラムや、 VBScriptの様にテキストファイルでプログラムを書いてファイルをダブルクリックで即実行される物を 思い浮かべるかと思いますが、今回紹介するスクリプト「Roslyn for Scripting」は 結局C#プログラミング上で動くのでコンパイルは必要だったりします。 が、どうかがっかりせず続きを読んでみて下さい。 背景 今まで、C#のコンパイラは「csc.e
#こんなものを作ります C#スクリプトをアプリケーションに組み込むだけでなく、 上の画像のようにインテリセンスやハイライトが効くエディタを組み込んでみます。 #使用するもの Roslyn RoslynPad #Roslyn(ロズリン)とは? C#/VBのコーディングのサポート(インテリセンス、参照の検索等)や、コードを解析してコンパイルを行うAPIの総称です。Visual Studioの内部でも使用されており、さらにオープンソースで公開もされています。 ただ、Scripting APIの仕様がバージョンアップで変わっているため、数年前の記事で紹介されている方法では動かないことがありました。 今回この記事を書こうと思った理由の1つです。 #RoslynPad 内部でRoslynを使用しているコードエディタです。単体のアプリとして公開されている他、WPFに組み込めるようにNugGetでも公開さ
C#をスクリプト言語的に実行したり、インタラクティブ実行したりできるようになりました。 その実行方法や、通常の(コンパイルして使う)C#にはないスクリプト専用機能などについて説明します。 概要 いくつかの実行形態 アプリへの組み込み スクリプトとアプリとのやり取り C# インタラクティブ ウィンドウ dotnetコマンド スクリプト実行用の構文 結果の出力 トップ レベル スクリプト用ディレクティブ 概要 2015年末頃、ついにC#をスクリプト言語的に実行したり、インタラクティブに実行したりできるようになりました。すなわち、以下のようなことができるようになりました。 アプリへの組み込み アプリに組み込んで、そのアプリ用のマクロ言語としてC#を使う アプリを実行したままC#スクリプトを読み直して、動的にアプリの挙動を変える REPL(Read Eval Print Loop)実行 1行1行、
今回紹介するツール [ツール名]Script Browser & Script Analyzer 1.4 [対象]Windows [提供元]マイクロソフト [ダウンロード先][URL]http://www.microsoft.com/ja-JP/download/details.aspx?id=42525(マイクロソフト ダウンロードセンター) 管理&自動化スクリプトは、自分で書く前に探せ! Windowsのシステム管理や自動化には、コマンドプロンプト(cmd.exe)上のバッチ(.batまたは.cmd)、Windows Script Host(WSH)スクリプト(.vbsや.jsなど)、Windows PowerShellスクリプト(.ps1など)が利用できます。 「Microsoftスクリプトセンター」(旧称、TechNetスクリプトセンター)では、マイクロソフトの製品チームやユーザー
Windows PowerShell(以降、PowerShell)は、Windows環境で利用できる対話型シェル、およびスクリプティング実行環境です。WSHとよく似ていますが、以下のような点が強化されています。 「コマンドレット」と呼ばれる高機能なコマンドを提供 ドライバ経由でさまざまなデータへのアクセスが可能 .NET Frameworkクラスライブラリとの連携が可能 特に3. の点は重要です。Visual BasicやC#でのコーディングに慣れている人にとっては、.NET Frameworkの豊富なクラスライブラリを利用できるというのは大きな強みとなります。 PowerShellで作成する英単語テストアプリ 具体的なPowerShellとExcelの連携例として、第16回「WSHスクリプトからExcelを操作する」で作成した英単語テストアプリを、PowerShellでのそれに置き換えて
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この連載では、Windows Script Host(以降、WSH)を使って、日常に役立つさまざまなスクリプトを紹介しています。スクリプトを利用しつつ、その中で使われているさまざまなオブジェクト(機能)を理解していきましょう。時にはちょっと難しいコードが登場することもあるかもしれませんが、あまりひと所に捉われることなく、むしろスクリプトの便利さや、実際にプログラミングすることの楽しさの方を、少しでも感じて頂ければと思っています。 ゼロからはじめるWindows Script Host - 基本編 ゼロからはじめるWindows Script Host - テキスト読み書き編 ゼロからはじめるWindows Script Host - Excel連携編 ゼロからはじめるWindows Script Host - ファイルシステム編 ゼロからはじめるWindows Script Hos
連載目次 第16回から3回にわたって、FileSystemObjectオブジェクトの解説をしてきた。最終回となる今回は、FileSystemObjectオブジェクトを含んでいる、Microsoft Scripting Runtimeに含まれるTextStreamオブジェクトおよびDictionaryオブジェクトを取り上げ、テキスト・ファイルの読み書きの方法および辞書(連想配列、ハッシュ)の使い方について解説する。 テキスト・ファイルを読み出す WSHでテキスト・ファイルを扱うには、まずCreateObject関数もしくはメソッドでFileSystemObjectオブジェクトを生成し、これに含まれるOpenTextFileメソッドを呼び出し、TextStreamオブジェクトを取得し、利用するのが基本となる。TextStreamオブジェクトを使用すると、テキスト・ファイルを読み出して変数に代入
クレジットカード現金化の高還元率の優良店を選ぶためには クレジットカード現金化の優良店を選ぶポイントは、換金率やスピードもありますが、そのほかにも見ておきたいポイントもあります。 お金に厳しい人が利用しますので、手数料やキャンペーンの有無、価格交渉ができる業者ということは見ておきたいところです。 それぞれどのような内容なのでしょうか。 手数料が無料であるクレジットカード現金化の業者には、手数料をすべて無料でしてくれるところがあります。 業者によっては、単純に手数料という名目で業者側の利益がとられていたり、振込手数料、事務手数料という名目で少額ながらお金がかかることがあります。 せっかく高い換金率が記載されていても、手数料の分が差し引かれることで、損をしたような気持ちになったり後から気づくこともあります。 これらの手数料は最初から公式ホームページに記載がある場合は了承したうえで申し込みもでき
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はじめに VBA環境でWindows APIを使ってWebからファイルをダウンロードする方法を紹介します。同時に、バイト型(Byte)配列を使ってVBAでバイナリデータを扱う方法も紹介します。対象読者VBA環境からWindows APIを利用されている方VBAでWebからファイルをダウンロードする必要のある方VBAでバイナリデータを扱う方 なお、VBAからWindows APIを呼び出す方法については、以下のMSDNなどを参照してください。MSDN『Office VBA と Windows API』 必要な環境Windows VistaまたはWindows XPVBA開発環境(サンプルではExcelを使います) WinInet関数 WebからのダウンロードにはWin32インターネット拡張機能(WinInet)を使います。 具体的には、以下の順番でWinInet関数を呼び出します。Inte
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