Gluonは、JavaScriptを使用してデスクトップ・アプリケーションを開発することを可能にするフレームワーク。先行する「Electron」のようにWeb関連技術を利用してデスクトップ・アプリケーションの開発を可能にすることを狙っている。 ただしElectronとは異なりGUIのレンダリングに、PCにすでにインストールしてあるWebブラウザを利用する。ElectronではWebブラウザ「Chromium」を使用しており、完成したアプリケーションにChromiumを組み込んでいる。そのため、アプリケーションのファイル・サイズが大きくなり、メモリ消費量も大きくなる傾向がある。 一方でGluonはPCにインストールしてあるWebブラウザを使用するため、アプリケーションのファイル・サイズを縮小でき、少ないメモリでも実行できるという。対応するWebブラウザとしては、「Google Chrome」
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