米Microsoftは8月17日(米国時間)、「Windows 10 virtual machines now available on Microsoft Edge Dev|Microsoft Edge Dev Blog」において、Microsoft Edge Devサイトを更新するとともに、Microsoft Edgeの最新版を簡単に試すことができるように「Download virtual machines|Microsoft Edge|Dev」においてWindows 10の仮想マシンイメージの提供を開始したと伝えた。 Windows 10の仮想マシンイメージはWindows、Mac OS X、Linux向けに次のフォーマットが提供されている。 Windows向け:HyperV_2012、VirtualBox、VMware Mac OS X向け:Parallels、VMware、Vir
WEBブラウジングをしていると、名前解決に失敗してページが表示されない時間帯がある環境があります。 正確には名前解決に失敗するのではなく、要求を送ったドメイン名に紐づくIPアドレスは存在しないという結果が返ってくることがあります。 この問題の真相については、知らない人が多いと思うので真相への道筋のみ解説します。 表題の現象が起きうる環境は、下の画像のように「優先DNSサーバー」と「代替DNSサーバー」に設定しているDNSサーバーの名前解決できる範囲が異なる場合です。 192.168.1.5はイントラDNSサーバーを、8.8.8.8はISPのDNSサーバーなど外部キャッシュDNSサーバーを想定しています。 nslookupはUnix系と同じ仕様のnslookupが起動するので、苦もなくいつでも名前解決できます。 つまり優先DNSサーバー、代替DNSサーバーその1、代替DNSサーバーその2と優
この他にもLinuxを利用するのであれば、Mac OS X 10.10で実装された仮想化技術のHypervisor.frameworkを利用する「xhyve」などもあるが、現時点ではWindows OSがサポートされていないようだ。 VMware Fusion 7は、WindowsアプリケーションをDockやLaunchpadから直接起動し、Macアプリケーションと同じようにExpose(エクスポゼ)などによる表示や、Boot CampパーティションをインポートしたWindows OSを仮想マシンとして起動することなどが可能である。 またParallels Desktopは、「Coherenceモード」という表示モードがあり、Windowsデスクトップを隠したままWindowsプログラムを表示できる。これにより、WindowsプログラムをMac OS Xのアプリケーションのように扱うことが
アセンブリのバージョン情報 .NETアセンブリ(.EXEファイルや.DLLファイル)には、次の画面で示しているようないくつかのバージョン情報を設定することができる。この画面は、エクスプローラでファイルを選択し、そのプロパティを表示させているところだ。 .NETアセンブリ(asmverinfo.exe)のバージョン情報を表示したところ。バージョン情報を表示するには、エクスプローラで.NETアセンブリ・ファイル(.EXEファイルや.DLLファイル)を右クリックして表示されるコンテキスト・メニューから[プロパティ]を選択する。もしくはファイルを選択した状態でショートカット・キー[Alt]+[Enter]キーを押す。するとファイルのプロパティ画面が開くので、その画面の[バージョン情報]タブをクリックすれば、バージョン情報が表示される。
.NET開発の必需品となった「NuGet」。しかし公開ライブラリのインストールにしか使っていないならもったいない。プライベート・リポジトリ機能を活用して、開発現場の作業効率を高めよう。 NuGetのプライベート・リポジトリ機能 マイクロソフトの開発環境向けライブラリ・パッケージ・マネージャー「NuGet」は、Visual Studio 2012において既定でインストールされるようになったことや、マイクロソフト製の公式なライブラリもNuGetで提供されるようになったことなどからも、今や.NET開発に欠かせないインフラになったといえる。 このNuGet、単に「公開されているライブラリを利用するためだけのツール」と捉えていないだろうか。NuGetは公開されているライブラリを利用するだけでなく、パッケージを自分で作成し、公式リポジトリであるNuGetギャラリーにプッシュして公開することも可能である
前回と前々回では、Windowsネットワークを支えるトランスポート層プロトコルであるTCP/IPとNetBIOS(NetBEUI)プロトコルについて見てきた。今回はWindowsネットワークにおけるファイル共有プロトコルのSMB/CIFSの概要について見ていく。 Windowsネットワークにおけるファイル共有プロトコルの歴史 Windows OSにおけるファイル共有プロトコルは、正式には「SMB(Server Message Block)」もしくは「CIFS(Common Internet File System)」という(SMBとCIFSの違いについては後述)。歴史的な経緯によってSMBと呼ばれたり、CIFSと呼ばれたりしているが、現在ではSMBが正式な名称とされている。 SMBは、もともとはLAN ManagerというネットワークOS(OS/2ベースのファイルサーバーOS)などで動作し
ちょっと複雑な構成のストレージをWindowsで利用しようとすると、普段は目にしないWindows固有のストレージ用語に出くわすことがよくある。Windowsのストレージシステムの概要を学んで、こうしたストレージ用語にも慣れておこう。 連載目次 前回は、管理者アカウントの特権を制限するUAC(ユーザーアクセス制御)について説明した。今回はWindowsのストレージの仕組み(管理アーキテクチャ)について概要をまとめつつ、管理・運用に必須のストレージ関連の用語も説明する。 Windowsのストレージ管理アーキテクチャ Windows OSでハードディスクやSSDのようなストレージデバイスを利用する場合、通常はデバイス上にNTFSやFATなどの論理的な「ファイルシステム」を構築して、その中にデータを保存する。ディスクの物理的な構造やサイズ、形態などとは独立したファイルシステムを使うことにより、デ
図に示したように、DNXの下に位置するOSとしてはWindows/OS X(Mac)/Linuxが存在する。そして、これらのOS上で.NETアプリを開発/実行できるように、ランタイムや、ランタイム/アプリを各OS上でホストするコードなどを提供するのがDNXだ。 DNXの特徴 用語:DNX DNX: Windows/OS X/Linuxなど、クロスプラットフォームで.NETアプリを実行するための環境。もともとはASP.NET 5の実行環境として開発が始まった。以前はKRE(K Runtime Environment)、XRE(Cross-platform Runtime Environment)などと呼ばれていた。なお、「K」はASP.NET 5の礎となったOWINのマイクロソフト実装「Katana Project」を表しているといわれている。 DNXには次のような特徴がある。 自己完結型の
最新Creators Update版のWindows 10 IoT Core(OS)は、どのような機能を持つのか? Raspberry Pi 3にインストールして試した結果を画像キャプチャして示しながら、その特徴と機能をまとめる。 安価な小型コンピューターであるRaspberry Pi(ラズベリーパリ、略してラズパイ)を活用すれば、お金を掛けずに手軽に電子工作が楽める。例えば、LEDを点滅させるような簡易なものから、ロボットのような機械の制御といったものまで、想像と工夫次第で「何でも」と言ってよいほどさまざまなモノが製作できる。特に、センサーなどから取得したデータをクラウドに送信して、蓄積されたビッグデータを分析・活用するIoT(Internet of Things)のデバイス製作には、お勧めできる。 もちろんIoT向きのエッジデバイスとしては、Arduino(アルデュイーノ)なども有力な
対象OS:Windows 7 / Windows 8 / Windows 8.1 / Windows Server 2008 R2 / Windows Server 2012 / Windows Server 2012 R2 ●システムの負荷が重いかどうか調べるには? Windows OSを使っていると、システムが平常時と比べて非常に“重く”なり、例えばマウスやキーボード入力などへの応答が遅くなったり、極端な場合は無応答になったりすることがある。 このような場合は、タスクマネージャーを起動してどのプロセスが重いのかを調べたり、リソースモニターやディスクのLEDランプなどを見て、ディスクの入出力などが非常に増えてシステムの負荷になっていないかどうかを調べたりすることになる(操作手順は次の関連記事参照)。 関連記事: TIPS「負荷の大きいプロセスを特定する方法」 関連記事: TIPS「リソー
Windowsには標準でC#とVisual Basic(.NET Framework用のもの。「VB.NET」と呼ばれることもある。以降「VB」)のコンパイラーが含まれているが、それだけでなく「MSBuild」というビルドツールも入っている(以降、ツール名として「MSBuild」、実行ファイル名として「MSBuild.exe」と表記する)。コンパイラーだけではVisual Studioのプロジェクトをビルドできないが、MSBuildを使えばプロジェクトをビルドできるのである。本稿では、コンパイラーとビルドツールの違いを説明し、Visual StudioのプロジェクトをMSBuildでビルドする方法を解説する。 コンパイラーだけではできないこと C#/VBのコンパイラーがあれば、原理的にはどんな.NET Frameworkのプログラムでも作成できるはずである。MSDNの「コンパイラ オプショ
This browser is no longer supported. Upgrade to Microsoft Edge to take advantage of the latest features, security updates, and technical support. Welcome to Microsoft Learn Discover your path Whether you're just starting or an experienced professional, our hands-on approach helps you arrive at your goals faster, with more confidence and at your own pace. Master core concepts at your speed and on y
オンラインイベント「Connect();」で、マイクロソフトが明らかにした.NET 2015構想。本稿では、.NET 2015を構成する主要素について概観していく。 連載目次 マイクロソフトが先日開催したオンラインイベント「Connect();」では、.NET関連の発表が多数行われた。Visual Studio(以下、VS)の最新バージョン、VS 2015 Preview、VS 2013 Communityなど、注目すべきトピックは多々あるが、ここでは.NETの新バージョン「.NET 2015」にフォーカスを当て、そのPreview版を基に.NET 2015の構成要素を概観していく。 もう1つの大きなトピックであるVS 2015については、山本康彦氏による記事「VS 2015の新機能をプレビュー版で見てみよう」を参照していただきたい。 .NETとは何だったのか .NET 2015の話をする
Go言語でGUIしたいかー?! おー!! とまあ、そんなノリで始まります。 Go言語でGUIするには? Go言語でGUIするライブラリは意外と色々あります。 go-ui 「Go言語 GUI」でググった時に、おそらく一番情報の多いライブラリ。ただ情報はあるけど大して気合の入ったライブラリではない模様。 go-uiなんて大層な名前をしてるけど、その実態はQtバインディングだったりする。 開発はもう終わったみたいで、 GoQt というのが後継らしいけど、 GoQt の方はまだリポジトリを作っただけのような状態だった。 Windowsで導入するのがほぼ無理ゲー。(最重要事案) go-gtk mattn氏が開発の中心となっているGo言語のGtk+バインディング。多分Go言語のGUIライブラリで一番開発が活発。 Windowsでも動くらしいけれど、Win64な環境ではしったこっちゃないし、そもそもGt
Acrobat 4では、PDFWriterとDistillerの2種類のプリンタードライバーがあり、両方とも既定値でインストールされました。 Acrobat 5で、Acrobat Distillerがプリンタードライバーの主流になり、PDFWriterは既定値ではインストールされなくなりました。 Acrobat 6以降では、プリンタードライバーがAdobe PDFという名前のものひとつだけになりました。 最初、アドビシステムズはDistillerをプリンタードライバーではなく、PostScriptからPDFへの変換を行うアプリケーションとして用意しました。Acrobat4、5では、それが、プリンタードライバーの名前にも使われていたのですが、Acrobat6以降、Distillerという名前は、プリンターの名前ではなくなり、PostScriptからPDFへの変換を行うアプリケーションのみとな
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