ネットエージェントは12月26日より、「Winny」のネットワークに自社の情報が流出していないかどうかを調査するサービスを開始した。 ネットエージェントは12月26日より、P2P情報共有ソフトウェア「Winny」のネットワークに自社の機密情報などが流出していないかどうかを調査する「Winny経由の情報流出調査」サービス(Winny調査サービス)を開始した。価格、調査内容などは個別見積もり。 このサービスは、同社が開発した「Winny検知システム」を活用して提供されるもの。Winnyネットワーク上に流出したファイルの特定に始まり、流出の規模や傾向、公開元IPアドレスなどについてもかなりの精度で判明できるという。流出元をたどっていくことができるため、流出初期ならば「犯人に限りなく近づくことができる」という。 Winnyの通信は暗号化されているため、これまで実態を捉えるのが困難とされてきた。した
ギャル社長こと藤田志穂さん(20)が、エイベックスから歌手としてメジャーデビューする。藤田さんが社長を務める「シホ有限会社G-Revo」が、このほどエイベックスと契約。来年2月15日にアーティスト名「sifow」でメジャー初のCDを発売する。 藤田さんは今年1月に始めたブログを起点に、アーティスト業や社長業をスタート。自社レーベルから3枚のCDを出し、「バカっぽいとかだらしないとか、ギャルに対する偏ったイメージに革命を起こしたい」という“ギャル革命”の思いを伝えてきた(関連記事参照)。 ただこれまで、CDの販売はスタッフ手作業のネット直販のみ。十分な数を販売できない上、100円のチャリティCDを出した際には送料のほうが高く付くという事態も発生していた。メジャーレーベルの流通網を活用すればもっとたくさんの人にCDを届けられ、ギャル革命を伝えられると考え、夏ごろから打診を受けていたエイベックス
米国ソニーは12月22日、新設したソフトウェア開発担当上級副社長にティム・シャーフ氏を指名したと発表した。同氏は執行役EVP兼技術戦略担当である木村敬治氏の配下となる。 シャーフ氏の前職はApple Computerにおけるインタラクティブメディア担当副社長。AppleのQuickTimeプラットフォームにおける開発およびメンテナンスに貢献したという。また、Apple参加前にはデジタルシンセの先駆けとも言えるSynclavierの開発に従事していた。 シャーフ氏はカリフォルニア州サンノゼに技術者、ビジネス計画立案担当者などから構成される新しいチームを設置し、ソニーの事業部、デザインセンター、製品計画、エンジニアリング、さらに標準化、知的財産、ライセンシング、ビジネス開発といった各部門と強調して作業を行うという。 シャーフ氏は「新たなマネジメントの取り組みにより、ソニーは水平的な協力とコラボ
2005年8月8日、低価格デジカメ「Che-ez!」、携帯オーディオプレイヤー「v@mp」などの開発、販売で知られるエヌエイチジェイ(NHJ)が突然、東京地方裁判所に対し準自己破産申請を行った。その1カ月前の7月7日には、ウォルト・ディズニー・ジャパンとの間でデジタル家電におけるキャラクターライセンス契約を発表。秋から順次ディズニーのキャラクターを使ったオーディオプレイヤーやデジタルカメラなどを発売していく予定だった。たった1カ月の間に何が起きたのか。当時社長だったタージ・ハリレラ氏の突然の失踪など、不明な点が数多く残るNHJ破産の一部始終を、元同社取締役、現TTコーポレーション代表取締役社長の宇多田浩氏が初めて語った。 ■NHJが事実上の破産に追い込まれた真相を教えてほしい。 一番の引き金は海外のグループ会社への売掛金の回収が滞ったために起きた資金ショート、これが原因でした。具体的には米
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