auの携帯電話向けオークションサービス「au one モバオク」で、千葉県を走る「銚子電鉄」の1941(昭和16)年製「デハ702号」の1車両を24日から出品する。 オークションは、auの携帯サイト上で実施されている日本一の鉄道王を決めるクイズ大会「クイズ鉄道王決定戦」の開始を記念して実施。銚子電鉄のほか、三岐鉄道(三重県)、ひたちなか海浜鉄道(茨城県)、いすみ鉄道(千葉県)、津軽鉄道(青森県)の4社と千葉都市モノレール(千葉県)、鉄道模型店「ポポンデッタ」が、行き先看板やパンダグラフ、1日駅務体験などさまざまな鉄道アイテムを出品している。3~7日行われた三岐鉄道のオークションでは、駅名看板「穴太駅」が2万円で落札された。 24~28日にオークションに出品される「デハ702号」は、78年に近江鉄道の「モハ51・52」を改造して導入された車両で、銚子-外川間を運行。08年3月には旧塗装の復刻