MSN Hotmailの受信メールを分析したところ、電子メール認証技術「Sender ID」のチェックを通過したメールでは、送信元詐称の割合が最大で80%減少した。 米シカゴで4月19日開幕するEmail Authentication Summitに向けてMicrosoftは18日、電子メール認証技術「Sender ID」の効果に関する調査結果を公表するとともに、ISP向けの電子メールインフラ管理支援サービス「MSN Postmaster」を発表した。 Sender IDは、電子メール送信に使われたサーバのIPアドレスと、そのメールの送信元と称しているドメインの正規IPアドレスとを照らし合わせ、メールが本当にそのドメインから来たものかどうかをチェックする技術。 MicrosoftはMSN Hotmailでこの技術を導入しており、Hotmailで受信したメールを分析したところ、Sender