[レベル: 上級] Google内部における「クロール バジェット」の仕組みに関してGoogleは公式ブログで先日解説しました。 この解説記事を書いたGary Illyes(ゲイリー・イリェーシュ)氏から入手した追加情報をThe SEM Postが公開しています。 とてもボリュームがある内容になっているのですが、そのなかから特に僕の目を引いた2つの追加情報をこの記事では紹介します。 既定のクロール速度が新しいサイトには一律適用 いわゆるクロールバジェットは、「クロール速度 (Crawl rate limit)」と「クロールの必要性 (Crawl rate limit)」の2つの要素から成っているとのことでした。 「クロール速度」は、サイトの反応速度やサーバーエラー、Search Consoleの設定などによって変化してきます。 それでは、新しいサイトをGooglebotが発見した際のクロー