馬肉はスーパーなどで幅広く流通はしていないものの、刺身や桜なべとして食べられています。桜なべは明治時代に文明開化の中生まれた東京の郷土料理で、滋養強壮に良いと言われており、吉原を行き来する客などに当時親しまれていました。一番多いときで吉原の近辺に20件以上の桜なべのお店があったとのことですが、時は経ち吉原近辺で桜なべを出すお店として1軒だけ残っているのが中江です。なかなか食べる機会がないので、お店に行って桜なべを食べてみました。 桜なべ中江 | 馬肉料理 | 東京名物・郷土料理 | 創業明治三十八年 浅草吉原 http://www.sakuranabe.com/ 桜なべ中江に到着。木造の風情のある建物です。 お店の前の通りからは、東京スカイツリーが見えます。 横から見るとこんな感じ。昭和の香りのする看板が醸し出すお店の風格。 東京大空襲の時も焼け残った80年以上の歴史を誇る店舗になっており