![東北大学「みちのく震録伝」が震災記録データの一括保管と、ワンビシアーカイブズ社との協働による遠隔地・長期保管を開始](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/7cab7903e416b2fdf7371adec7e411f5c8034d8a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcurrent.ndl.go.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2022%2F09%2FOGP.png)
宮城県仙台市に位置する東北学院大学が、2012年3月11日に冊子として発行した『3.11 東日本大震災 東北学院1年の記録』のウェブ版を公開しました。図書館の被害状況・写真や、文化財レスキュー事業への協力などもまとめられています。 3.11 東日本大震災 東北学院1年の記録 http://www.tohoku-gakuin.ac.jp/about/sinsai/record/ 3.11 東日本大震災 東北学院1年の記録 公開(東北学院大学 2012/9/4付けニュース) http://www.tohoku-gakuin.ac.jp/info/top/120904-1.html 参考: 東北大学附属図書館、機関リポジトリで医学系研究科・医学部による「東日本大震災記録集」を公開 http://current.ndl.go.jp/node/21711 『大学図書館研究』2012年3月号が小特集「
来たるべき宮城県沖地震に備え、東北学院では様耐震工事や防災処置など様々な対策がが施されてきました。「3.11」前の取り組みを紹介します。
宮城教育大教育復興支援センター(仙台市)は、仙台市内4カ所の小中学校での東日本大震災の対応をまとめた記録誌を発行した。「1000年に1度」ともいわれる災害と向き合った教職員、児童生徒らの考えや息遣いを、写真などを添えて紹介している。 記録誌で紹介されたのは、宮城野区の中野小と榴岡小、若林区の七郷中、太白区の郡山中。各校の教職員がまとめた震災発生以降1年間の記録を編集し、500部ずつ発行して県内の小中学校などに配布した。 校舎の2階まで津波が押し寄せた中野小では、500人余の地域住民が屋上に避難して難を逃れた経緯や課題などを紹介している。隣接する建物から出火して住民が動揺したり、自衛隊のヘリコプターで救助されたりする様子も、時系列で分かりやすくまとめている。 榴岡小は、JR仙台駅周辺で帰宅難民になった人らの避難所となった。最大2500人超が利用した校内の避難所運営のほか、学習支援ボラン
教育 沖大かりゆしウエア提供 1年の被災地支援終了2012年8月10日 Tweet 県民から届けられたかりゆしウエアを手に笑顔を見せる垣花理央さん(左)と稲垣暁特別研究員=那覇市の沖縄大学 「継続して被災地と関わりたい」との思いから、沖縄大学の学生らが中心に活動を続けてきた「めんこいかりゆしプロジェクト」―。2011年5月の立ち上げ以来、東日本大震災で甚大な被害を受けた岩手県大槌町の人々に、県民から提供されたかりゆしウエアを送ってきた。そのプロジェクトが6月25日の発送をもち終了した。 活動に携わった学生や教員は、これまでの1年を振り返り、継続的なボランティアの難しさを語った。 同プロジェクトはこれまで、県民に呼び掛け、かりゆしウエアを募集してきた。6月25日に発送した387着のかりゆしウエアは同30日に大槌町で開催されたロックフェスティバルで販売されたほか、仮設住宅で暮らす高齢者に
こんにちは.池田です. 暑い日が続いていますが皆様いかがお過ごしでしょうか? 長期休暇に入りKLCもチューター業務は停止していますが, 図書館とKLCは基本的に平日は開館しています. (13日から17日はお盆のため休館です) 今回は2点ほどお知らせがあります! 1.saveMLAKシールをKLCで頒布 日本の博物館・美術館,図書館,文書館,公民館の被災・救援情報をまとめているsaveMLAKの新作シールを, savaMLAK編集長の岡本真氏(ARG)からたくさん頂きました! デザインは「本と人をつながえるしおり」のkumoriで有名な渡辺ゆきのさんです! これはパソコンに貼るしか無い! 現在はsavaMLAK関係者の方が各自に配っているようですが, ラーニングコモンズ内,もしかしたら大学図書館内での頒布は初とのことでした. 先着順となっていますが,枚数に限りがありますので是非欲しい方はKL
「震災学」多角的に検証 東北学院大が雑誌創刊 東北学院大が創刊した雑誌「震災学」 東北学院大は、東日本大震災が突き付けた社会的な問題や地域の課題を考える雑誌「震災学」を創刊した。年2回、3年間発行する予定。震災で表出した課題を整理し、一人一人がどう向き合うのかを問い続けるという。創刊号はボランティアやジャーナリズムなどをテーマに論考や講演録などを掲載し、多角的に震災を検証している。 同大の学生たちが活動する災害ボランティアステーションや学長室が中心となり、編集委員会を設立。大学内外の研究者や新聞記者らに原稿を依頼した。 学長室長の佐々木俊三教養学部教授は「震災から1年余りがすぎ、現場が抱えている問題や、これまでの対応の反省が見えてきた」と説明。創刊の意図を「地域の大学として内外の研究を集約し、学問的な立場から反省を促したい」と語る。 創刊号は5章構成。第1章の「震災が問うた基礎的な諸
■工 学内でホタル乱舞 環境の安全、安心アピール 工学部敷地内の放射線量が安全であることをアピールしようと放流されていたホタルが羽化し、夜間に発光する様子が6月21日に初めて観察された。 ホタルの発光は7月中旬ごろまで見ることができるという。 羽化したホタルは、東京都板橋区環境課が運営する「ホタル生態環境館」(阿部宣男館長)が提供した。阿部館長は、放射能の年間被ばく線量がある一定の値を超える環境ではホタルの羽が生えなかったり発光しなかったりといった異常が起きることを突き止めていた。これを伝え聞いた工学部の出村克宣学部長が「学内でホタルを飛ばし、環境の安全、安心をアピールしたい」と、ことし4月、協力を依頼、快諾を得た。 5月末には学生、教職員約20人が手伝って正門横の敷地にある水路をホタルが生息できる環境に改修。上流に浄化効果のある石や砂を置き、水際にはホタルの幼虫が潜りやすい土をまいた。翌
福島大学附属図書館では、館内の「震災関連資料コーナー」に配置している約1,400点の東日本大震災関連資料のリストを25のカテゴリに分類してウェブサイトで公開しています。同館ではこれまでも震災関連資料を特設コーナーに配置するなどしていましたが、2011年度末に学内のうつくしまふくしま未来支援センターと協働して収集した1,400点の資料を、2012年度から「震災関連資料コーナー」として改めて提供しているということです。 震災関連資料コーナー(福島大学附属図書館) http://lib.fukushima-u.ac.jp/tenji/sinsai.html 福島大学附属図書館(News欄に2012/7/11付けで「平成24年度より「震災関連資料コーナー」を新たに配置しました」とあります) http://lib.fukushima-u.ac.jp/
宮城県石巻市にある石巻専修大学が、2012年3月に刊行した「東日本大震災石巻専修大学報告書」をウェブサイトで公開しました。第5章で同大学図書館の被災状況等についても触れられています。 東日本大震災石巻専修大学報告書 http://www.isenshu-u.ac.jp/library/shinsai/index.html 震災からの図書館の復旧とその後の対応(PDF:4ページ) http://www.isenshu-u.ac.jp/library/shinsai/pdf/106-109.pdf 石巻専修大学(お知らせ欄に2012/6/29付けで「『東日本大震災石巻専修大学報告書』をWEB上で見ることができます」とあります) http://www.isenshu-u.ac.jp/general/ 「東日本大震災石巻専修大学報告書」刊行について(石巻専修大学 2012/3/27付けお知らせ)
支援者から届けられた本を整理する絵本専門図書館の司書=松江市浜乃木7丁目、島根県立大短期大学部松江キャンパス 東日本大震災で被災した岩手県陸前高田市の市立図書館の再建を支援する古本回収が1日、島根県立大短期大学部松江キャンパス(松江市浜乃木7丁目)の絵本専門図書館で始まった。今後、支援者から無料で寄せられた本を、支援プロジェクトに参加する民間企業に送って買い取ってもらい、その金額が図書館再建に寄付される。 昨年3月の大津波で甚大な被害を受け、図書館機能を失った陸前高田市立図書館を再建する同市のプロジェクトを、同大の岩田英作教授(49)が6月に知り、絵本専門図書館を収集の拠点として協力することを決めた。 初日は午前の開館から午後5時の閉館までに絵本や文庫を手にした3人が来館。1人で94冊を届けた人もあった。古本回収に関する新聞報道をきっかけに、6月29日に届けられた1人分を合わせて、これ
目 次 ごあいさつ 02 写真で見る復興へのあゆみ 06 第1章 その時、大学は 23 第2章 大学の被災状況 33 第3章 地震直後からの大学の対応 45 意思決定はどのように行われたか 46 学生および教職員の安否確認 52 学生への対応 56 入学試験に対する対応 60 卒業式・入学式への対応 64 授業の開始と授業時間の変更 68 留学生への対応 78 第4章 地域社会への貢献 81 避難者受け入れの内容と規模、経過 82 施設の提供 86 ボランティアセンター設置の経緯 90 学生・教職員のボランティア活動および地域復興への活動 98 第5章 各学部・委員会などの対応・動向 101 理工学部 102 経営学部 104 図書館委員会 106 学生部委員会 110 就職指導委員会 112 国際交流センター 114 情報教育研究センター 118 入学試験委員会・広報委員
「被災地の大学の図書館にできることは?」 って聞かれたら・・・。 皆様ならなんて答えますか? もちろん色々な答えがあると思いますが・・・。 多くの方に共通した答えがあるとすれば。 「震災についての資料をそろえること」 なのかなぁ・・・と思います。 本日ご紹介するのは。 その役割を担っている 岩手大学情報メディアセンター図書館 にございます 「災害資料コーナー」のこと。 このコーナー。 その名のとおり地震や津波に代表される 「災害」に関わる資料が集められているんですが・・・。 よく本屋さんで見かけるような、 「震災関連書籍コーナー」とはちょっと違います。 まず。 震災以降出版された数多くの震災関連書籍に加えて。 これまでに揃え、保存してきた膨大な蔵書の中から 「自然災害」に関係する様々な資料が並べられており。 そして。 研究機関でもある大学の図書館という性格を活かして。 本屋さんで見るような
川内村で被ばく調査へ 京大、帰村者650人が対象 福島第1原発事故で、京都大は福島県川内村の帰村者を対象にした被ばく調査に乗り出す。2年計画でデータを蓄積し、健康管理に役立てる。 村で現在暮らす約650人全員に放射線量の携帯測定器「フィルムバッジ」を配布し、外部被ばく量を測る。調査期間は8月から来年度末までで毎日24時間携帯してもらい、継続的に調べる。生活行動の違いで被ばく量に差が出るかどうかも把握する。 食品や水を介した内部被ばく量を測る食事調査も行う。調査結果は希望すれば通知する。被ばく量が著しく高い場合は染色体検査を行うことを検討する。 村内の実証畑を使った農産物の分析、森林の調査も行い、里山の生態系の中で放射性セシウムがどう移動しているのか実態を探る。 調査には医学、栄養学、農学、防災学の研究者が参加する。代表の小泉昭夫教授(環境衛生学)は「網羅的な調査で全体像を示したい。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く