島根大は、地元の企業や行政などの情報拠点となる「地域情報コミュニティラボ」を、松江市の同大学付属図書館内に開設した。ラボ活用の第1弾として、島根県内の銑鉄(せんてつ)鋳物産業をテーマにした展示会が開催されている。10日まで。 地域情報コミュニティラボは、同大学を中心とした地域の高等教育機関が連携、地域に貢献する人材の育成を目指す「しまねクリエイティブラボネットワーク」の一角となる。付属図書館の展示室を活用、「地域を知る」を目的として、地元の企業や行政、NPO法人などと連携した情報集積・交流の拠点とする。 第1弾の展示は、同大学と県銑鉄鋳物工業組合が共同開催する「鐵(てつ)の造形-島根県銑鉄鋳物産業の技と匠」。組合の加盟企業6社が、製品を展示したり、所有する技術を解説したりして、全国4位の生産量・額を誇る島根の基幹産業・銑鉄鋳物産業の魅力を紹介している。 また、業界を挙げて取り組んだ「鉄のふ
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