著作権は、それを「ある」と思っている人の頭の中にあります。作曲者が持ってるとか、曲に付随していたりとか、そういうものではありません。著作権があろうがなかろうが、曲自体にはなんの影響もないでしょう?(音質や音程が変わるとか) 実際、著作権のある/なしは、物理的現実にはまったく影響を及ぼしません。いや、どっかのHDDや書類に記録されてる内容や誰かの脳内のシナプスの結合がちょこっと変わるとか、そういうことはあるかも知れませんが。 文中2箇所の強調は前のほうが句点込み、後のほうは句点抜きだが、これは原文のまま*1なので、ご了承願いたい。 さて、「著作権は、それを「ある」と思っている人の頭の中にあります。」というのは非常に奇妙な見解だ。端的に誤りだと言っていいだろう。著作権にせよ、他の権利にせよ、物理的実体としてどこかにあるわけではないのは当然のこと。かといって、各人の頭の中にあるというのもおかしな