プロ野球西武から国内フリーエージェント(FA)宣言した片岡治大内野手(30)が1日、横浜市内で取材に応じ、巨人入りを表明した。「セカンドのポジションを守ってくれと言われましたし、評価してくれたので決めました」と話した。 巨人とは11月27日に交渉し、原辰徳監督が現役時代につけていた背番号8などを提示された。小さい頃は巨人ファンだったという二塁手は「厳しい環境になると思うけど、今勝負しないと後悔すると思った」と述べた。 片岡は東京ガスから2005年にドラフト3巡目で西武に入団。好守と勝負強い打撃に加え、07年から4年連続盗塁王に輝いた。楽天、オリックスも獲得に乗り出していた。