衆院予算委員会は3日、安倍晋三首相と全閣僚が出席して2016年度予算案の基本的質疑を行い、実質審議が始まった。首相は憲法について「占領時代に作られ、時代にそぐわないものもある」との考えを強調。「国会は発議するだけだ。国民に決めていただくことすらしないのは責任の放棄だ」と憲法改正に重ねて意欲を示した…
![衆院予算委:首相「占領期にでき今にそぐわない」改憲意欲 | 毎日新聞](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/3df7b229795ccd713044b83f76865c4787066818/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn.mainichi.jp%2Fvol1%2F2015%2F12%2F18%2F20151218hrc00m010001000q%2F9.jpg%3F2)
衆院予算委員会は3日、安倍晋三首相と全閣僚が出席して2016年度予算案の基本的質疑を行い、実質審議が始まった。首相は憲法について「占領時代に作られ、時代にそぐわないものもある」との考えを強調。「国会は発議するだけだ。国民に決めていただくことすらしないのは責任の放棄だ」と憲法改正に重ねて意欲を示した…
◎1950年東京生まれ。教育学修士(京都大学/1980年)。 ◎77年横浜国立大学教育学部卒業後、80年に京都大学大学院教育学研究科(修士課程)修了。85年に京都大学大学院教育学研究科(博士課程)単位取得満期退学。その後、四国女子大学家政学部助教授などを経て、96年より四国大学生活科学部教授。 ◎専門分野は心理学。「自己意識の構造」が最大テーマ。その主な下位領域として自尊心、性意識、思い込み、人格形成などを研究。 ◎中学2年のときから「自分とはなにか?」に関心があり、以来ずっと「自分」についての研究に没頭している。 ◎日本心理学会、日本発達心理学会、教育心理学会、日本社会心理学会所属。著書に『自己意識心理学概説』(北樹出版)、『自己成立の発達心理学』(ふくろう出版)、『思い込みの心理学』(ナカニシヤ出版)などがある。 人生の99%は思い込み――支配された人生から脱却するための心理学 世の中
この記事は2016年2月に掲載されたものです。 状況が変わったり、リンク先が変わっている可能性があります。 宮崎県立芸術劇場「演劇・時空の旅」シリーズ『三文オペラ』が上演契約を満たさず初日開場後に中止! 満席の観客を前に即興パフォーマンスをするも制作側の責任は重い――いわき・横浜公演がどうなるか注目 公益財団法人宮崎県立芸術劇場が企画制作する「演劇・時空の旅」シリーズ#8『三文オペラ』(作/ベルトルト・ブレヒト、演出/永山智行)宮崎公演(2/5~2/7、メディキット県民文化センター演劇ホール舞台上舞台)が、突然中止になりました。公演初日に観客が来場し、開演直前の満席状態で中止が告げられたそうです。信じられない事態です。 公式サイトの発表は次のとおりです。 今回、この公演の上演権等を巡る問題が発生し、権利関係者と調整がつかずに、上演することが不可能となりました。 本公演を楽しみにお待ちいただ
京都市は6日、世界遺産・二条城の北大手門(国重要文化財)の内壁に30~40カ所の円形のへこみを確認したと明らかにした。何者かがゴルフボールをぶつけるなどした可能性があるという。同市は文化財保護法違反の疑いもあるとみて京都府警に相談しており、今後は被害届の提出も検討するとしている。 京都市の元離宮二条城事務所によると、職員が2日午後、北大手門の左右にそれぞれ長さ9メートルほど続く内壁の漆喰(しっくい)部分でへこみを確認した。漆喰部分は高さ3・3メートルほどの石垣の上にあり、へこみはいずれも直径数センチの円形だった。北大手門の中への一般人の立ち入りは禁じられている。門近くの詰め所には午前8時半~午後5時15分に警備員がいるが、異状には気づかなかったという。 同事務所の久野育(いくし)次長は「残念に思う。修復については文化庁と相談したい」と話している。(佐藤剛志)
非正規労働者を求める企業と正社員を希望する求職者間で「雇用のミスマッチ」が深刻だ。 企業は人手不足の解消を、安く不安定な労働力に頼るのは得策ではない。求職者を正社員として雇用する方が、企業と社会の活力につながるというメリットにもっと目を向けてほしい。国も非正規化に歯止めをかける雇用政策を積極的に打ち出すべきだ。 沖縄労働局の調べによると、県内企業の2015年の正社員求人割合は27・6%で、全国の41・1%を13・5ポイント下回った。一方、15年の月間有効求職者数(月平均)のうち、正社員を希望する人は全体の72・3%を占めている。 企業に注目してほしいのは、沖縄の年齢別の人口構成だ。働き手世代を示す「生産年齢人口」(15~64歳)が全人口に占める割合は、00年の国勢調査から低下し始めている。15年は00年に比べ7・2ポイント減の60・7%。35年後の50年には51・5%まで低下すると予測され
元プロ野球選手の清原和博さんが覚せい剤取締法違反(所持)の疑いで逮捕されたことをめぐり、脳科学者の茂木健一郎さんは2月3日、自身のブログで、「いちばん被害を受けているのは実は本人であり、犯罪化というアプローチが適切なのかどうかは疑問である」と、覚せい剤所持や使用を犯罪としていることに疑問を投げかけた。 茂木さんは、覚せい剤の所持や使用について、「刑法上の犯罪であるが、私はむしろ、その依存症を、治療の対象とするというアプローチの方が良いのではないかと思う」として、身体を強制的に拘束するにしても、「禁錮」や「懲役」といった刑罰よりも、違法薬物についてのレクチャーや、依存症から脱するための更生プログラムが重要だとしている。 確かに、覚せい剤を所持したり、使用したりすることだけをみれば、他の人に害を直接的に及ぼしているわけでもないようだが、どうして犯罪になっているのだろうか。また、茂木さんの発言を
記事一覧 嫌老社会? 格差解消が先ではないか (2016年2月7日午前7時30分) 今のところは高齢者への「反感」程度で済んでいるが、このままだと「嫌悪」、そして「憎悪」にまで進んでしまうのではないか―。人気作家の五木寛之さんが近刊の「嫌老社会を超えて」(中央公論新社)で「心配」している。 世界にも前例のない超高齢社会、年々増える社会保障費が若い世代にはどんどん「重荷」になっていく。なのに、もう右肩上がりの経済成長は望めそうもない。若い世代が置かれた状況に少し想像力を働かせただけで「嫌老」は取り越し苦労だと笑い飛ばせないのに気が付く。 ■利害対立の結果 「いつの時代も若者は高齢者を疎んじるものだ」といわれる。五木さんの言う「嫌老」はそんな風潮とは違う。背景に「世代間格差」がある。 高度成長期の1960年代半ば、15―64歳の生産年齢人口は総人口の7割近くもあり、65歳以上の高齢者数
商店街内の図書館オープン 宇城市松橋駅前、空き店舗活用 [熊本県] 2016年02月07日 00時34分 「街なか図書館 濱まち」で本を楽しむ子どもたち 写真を見る 開館式でお披露目された「街なか図書館 濱まち」の看板 写真を見る 宇城市松橋町の松橋駅前通り商店街の一角に6日、空き店舗を活用した住民手作りの図書館「街なか図書館 濱(はま)まち」がオープンした。市立松橋図書館が市の行財政改革で昨年7月に閉館し、旧松橋町に公立図書館が無くなったたため、地元住民約20人が「図書がある商店街を創(つく)ろう会」を発足させ、開館にこぎ着けた。週4日開き、ボランティアで運営していく。 図書館は旧呉服店(床面積約90平方メートル)を改装。本は松橋図書館が同市不知火町の中央図書館に統合されて閉館した際に除籍(廃棄)対象となった約6千冊を譲り受けた。住民たちが「老後・生き方」「子育て」など利用者視点で独自
東日本大震災の仮設住宅が3月から入居期限を迎える仙台市で、住まいの再建方針が未定の仮設入居世帯の4分の3を、被災後に市外から移った世帯が占めることが6日、分かった。方針未定の世帯は全体では減少傾向にあるが、震災発生時に住んでいた市町村別にみると、未定の世帯が逆に昨年より増えたケースもある。市の復興計画は3月で終了するが、被災者の生活再建が引き続き課題となる。 市によると2月5日現在、みなし仮設を含む市内の仮設住宅に住む4206世帯のうち再建方針が未定なのは323世帯(7.7%)。うち、もともと市外の住民だった入居者は248世帯で76.8%を占めた。 再建先が未定となっている仮設入居世帯を、震災発生時の居住自治体別にみると表の通り。 15年4月はほとんどの自治体で14年4月より減少したが、ことし2月時点では石巻市や名取市、宮城県女川町、福島県浪江町などから移った世帯で増加に転じた。元の
<原発事故>福島、地元産の食材選択増 福島県消費者団体連絡協議会(細谷寿江会長)は、東京電力福島第1原発事故に伴う放射能による風評被害に関し、県民を対象に2015年に行ったアンケート結果をまとめた。地元産の食料品を多く買う人の割合は13年と比べ20ポイント以上増え、同協議会は「地産地消志向が震災前の水準に戻りつつある」とみている。 ◇ 昨年7~11月、協議会会員らを通じて質問用紙を配り、1214人(回収率93%)から回答を得た。 「どの地域の食材を最も多く購入しているか」との質問に対し、72.6%が「居住地付近の地場産」と回答。13年の調査では49.2%で23.4ポイント増えた。「居住地以外の県内産」は14.5%で3.5ポイント減り、「近隣県産」(8.6%)も9.5ポイント減った。 食品の放射性物質検査については、68.2%が「検査も結果も知っている」と答えた。関東地方の消
刊行した「霊性の震災学」に込めた思いを語り合う学生たち。金菱教授(左)がそばに立ち耳を傾ける=仙台市泉区の東北学院大 数多くの命を奪った東日本大震災について、東北学院大(仙台市)の学生らが、「死生観」を主題に向き合った。被災地でのフィールドワークを基に、これまで忌避されがちだった「震災死」を真正面から捉え、論考を書き上げた。論考は「呼び覚まされる 霊性の震災学 3.11生と死のはざまで」(新曜社)と題する本にまとめ刊行された。 論考を書いたのは教養学部地域構想学科の金菱清教授(社会学)ゼミの4年生7人。2014年4月から約1年間かけて調査や取材を重ねた。 「被災地支援のボランティアに参加するなどしてきたが、震災による死を正視してこなかった面がある。きちんと向き合おうということになった」。ゼミ長の菅原優さん(22)=栗原市出身=は一連の取り組みに込めた思いを語る。 菅原さんは名取市の閖
事例作成日 2013年06月30日 登録日時 2016/02/06 11:57 更新日時 2022/04/19 15:55 かつて高崎-渋川間には路面電車が走っており、通称チンチン電車と呼ばれていました。 もともとは「群馬鉄道馬車(群馬馬車鉄道となっている資料もあり)」により明治26年に鉄道馬車として始まり、後に「高崎水力電気」に合併、電化を経て明治43年9月24日に路面電車となりました。 その後も合併や買収が行われ、最終的には伊香保まで運転していたそうです。 高崎-渋川間の路線が廃止されたのは昭和28年7月1日です。 以下、当館所蔵の参考資料になります。 群馬の鉄道 p.202-207 新編高崎市史 通史編4 p.561-565 群馬鉄道馬車の創立~電気軌道への転換 写真あり 付表・年表 明治26,40,41,43年 大正10年 昭和2,28年 高崎の産業と経済の歴史 2 p.168-
図書館をめぐる日中の近代 友好と対立のはざまで 社会一般 小黒 浩司(著) A5判 282ページ 上製 定価 3600円+税 ISBN978-4-7872-0059-4 C0000 在庫あり 奥付の初版発行年月 2016年04月 書店発売日 2016年04月13日 登録日 2016年01月22日 紹介満鉄図書館などの設立過程をたどり、日本の図書館関係者が果たした役割――和製漢語「図書館」が中国で使われているような友好親善と、表裏の関係としての文化侵略という両面から、日中間の政治に翻弄された図書館の近代期を解明する図書館史研究の成果。 解説古来から日本と中国は漢字文化で深くつながっていた。「図書館」という日本生まれの漢語が中国で使われているように、その交流は連綿と現在に至っている。 しかし、近代期に両国は厳しく対立するようになり、図書館もそのはざまで揺れ動いた。中国での日本の図書館事業は、
漂流する東海汽船の高速船「セブンアイランド友」(手前)(6日午前11時59分、大島から北西約13キロ付近の海上で、読売ヘリから)=伊藤紘二撮影 伊豆大島(東京都大島町)沖で6日午前に起きた、東海汽船の高速船とクジラの衝突事故で、同日午後、救助艇に移乗した乗客が次々と伊東港(静岡県伊東市)に上陸した。 「衝撃の後、海面は血に染まった」。予期せぬ厳冬の海上衝突と、船内への浸水。乗客は沈没をおそれながらも、冷静に救助を待ったという。 伊東港に上陸した乗客は、衝突時の緊迫した船内の様子を語った。 静岡県藤枝市の会社員(61)は妻(72)と旅行で大島へ向かう途中、事故にあった。「眠っていたら、車が衝突したような感じがして目が覚めた。『マッコウクジラに衝突した。沈没のおそれはない』という船内放送があった」と事故を振り返った。 妻も「外を見ていたらいきなりバーンという音がしてエンジンが止まった。船が傾き
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