書評あり 観音像とは何か 平和モニュメントの近・現代 社会一般 君島 彩子(著) A5判 236ページ 並製 定価 2400円+税 ISBN978-4-7872-1056-2 C0014 在庫あり 書店発売日 2021年10月27日 登録日 2021年08月11日 紹介興亜、戦争死者慰霊、ランドマーク、地域振興――。戦争や社会状況、人々の信仰や思いを背景に時代ごとに性格を変えながらも、平和の象徴として共通認識されることでモニュメントとして独自の発展を遂げた観音像の近・現代史を描く。貴重な写真を多数所収。 解説観音像はいかに平和を象徴する存在として広く認識されるようになったのか。近代以降に美術概念の影響を受け制作されるようになった観音像は、寺院や墓地のように従来から仏像が設置されてきた空間だけではなく、公園などの公共空間にもモニュメントとして建立された。戦前から戦時期には興亜や戦死者慰霊の
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