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ブックマーク / kunimiya.hatenablog.com (38)

  • ブログを続けて感じてきたのは、孤独だった - 図書館情報学を学ぶ

    図書館情報学を学ぶ」を立ち上げて、早二年が経過した。ブログを通じて、様々な人と知り合って図書館についての議論を交わすことができた。オフ会にも参加した。最近では、200usersを超えるはてブが付けられるという事件にも遭遇して、自分としてはブロガーとして一周を走りきったと思う。 ブロガーとしての自分を振り返ってみて感じたのは、意外にも「孤独」だった。もちろん、図書館系ブロガーの人々とはリアルでもネットでも頻繁に交流している。けれども、自分は何を目指して書くべきなのかを教えてくれる人はいなかった。ブログは「自由に書けるメディア」なのだから当たり前だ。これは自分で解決する問題なのだ。 以前、ARGカフェの質疑応答で、「ブロガーは、作者と編集者の一人二役を演じなければいけない」という趣旨の発言をしたことがある。を書くときには、必ず編集者が作者について、あれこれアドバイスを与えてくれる。しかし、

    ブログを続けて感じてきたのは、孤独だった - 図書館情報学を学ぶ
    wackunnpapa
    wackunnpapa 2008/09/24
    書きたいことを書いて,あとは結果待ち.その結果が吉と出るか凶と出るか,それは誰にもわからない.だから書くわけです.結果が出ないことの方が多いのですけどね(^^;). / ↓かぶってしまったごめんなさい.
  • 問題解決に本当に役立つ道具とは何か - 図書館情報学を学ぶ

    1 良い道具とは、手間がかからない、誰もが使える、失敗が少ない、つまり利便性が高い道具であることが一般的な考え方だと思います。計算機工学もこの考えのもとに、反復的な作業を自動化することによって人の手間を減らそうとするアプローチで研究開発が行われています。電子図書館の発想も、情報を探す手間をできる限り省こうとするアプローチの研究でしょう。 また、人は自分の抱える問題を解決できると期待して道具を使います。Googleという道具を使うのは、あるキーワードの意味を知らないという問題を解決するためです。問題が普遍的であるほど、それを解決する道具の重要性は高まります。 一見すると、利便性を追求し「良い道具」を作り出すことと、より多くの問題を解決する「重要な道具」を作り出すことは同義である、つまり利便性の追求によって多くの問題は解決するように思えます。しかし、私は最近このアプローチは危険なのではないか、

    問題解決に本当に役立つ道具とは何か - 図書館情報学を学ぶ
    wackunnpapa
    wackunnpapa 2008/07/22
    これまた,あとでゆっくり考える.
  • パーソナライズそのものに対する唯一の批判 『インターネットは民主主義の敵か』 - 図書館情報学を学ぶ

    インターネットは民主主義の敵か 作者: キャスサンスティーン,Cass Sunstein,石川幸憲出版社/メーカー: 毎日新聞社発売日: 2003/11/01メディア: 単行購入: 9人 クリック: 155回この商品を含むブログ (76件) を見る 2008-07-08(Tue): キャス・サンスティーン著、石川幸憲訳『インターネットは民主主義の敵か−Republic.com』(毎日新聞社、2003年) - ACADEMIC RESOURCE GUIDE (ARG) - ブログ版 id:argさんが読みすすめているという『インターネットは民主主義の敵か』。私も偶然、先月読了していたので若干内容を紹介したいと思います。 書では、民主主義を成立させるのに重要な「討議」=多様な人が社会問題に対して行う議論の場づくりを、インターネットが阻害しているのではないか?という仮説によってインターネット

    パーソナライズそのものに対する唯一の批判 『インターネットは民主主義の敵か』 - 図書館情報学を学ぶ
    wackunnpapa
    wackunnpapa 2008/07/13
    この本,持ってはいるけど,まだページを開いたことも無かったorz 積読のままではナニなので,しかるべき機会に読まねば.
  • 無方式主義という著作権の弱点 - 図書館情報学を学ぶ

    先日、クリエイティブ・コモンズについての記事を書いてから、著作権についてつらつらと考えていました。 あくまで私の考えですが、著作権の「無方式主義」は長所であると同時に権利の活発な活用を阻害する弱点になってしまっているのではないでしょうか。 無方式主義とは 無方式主義とは、特許や商標のように権利の申請や表示がなくとも、著作物を制作したと同時に著作権が与えられるべきという考え方です。著作権の国際条約であるベルヌ条約で採用されている理念であり、日の著作権法もこれに基づいています。 無方式主義があるために、例えば小学生が描いた絵などを著作物として認め、著作権を与えることができます。法律の知識に疎い人間も活発な創作活動を行えるのがこの理念の特長です。 しかし、逆に言えば無方式主義のために著作者であるクリエーターや著作物を利用する人々が著作権法を理解するインセンティブを失わせているのではないか?と私

    無方式主義という著作権の弱点 - 図書館情報学を学ぶ
  • 「図書館情報学を学ぶ」に付けられたコメントの著作権について - 図書館情報学を学ぶ

    どうも、復活したid:kunimiyaです。現在、図書館系ブログの話題を追いかけている最中です。 練馬区光が丘図書館利用者の会webページになんか図書館系(一部それ以外)ブロガーの記事を全文転載しまくったファイルが置いてある件 - かたつむりは電子図書館の夢をみるか 貸し出し履歴について言及した図書館系ブログの記事がPDFに無断転載されたという話ですが、ここのコメント欄で以下のようなコメントをid:ceekzさんがされています。 仮に min2fly さんがCCでライセンスしていた場合、僕が記入したコメントもCCに同意することになったりするんでしょうかね。 (http://d.hatena.ne.jp/min2-fly/20080609/1213025422#c1213033909より) CCとは「クリエイティブ・コモンズ」のことです。以前告知しましたが、「図書館情報学を学ぶ」の記事はCC

    「図書館情報学を学ぶ」に付けられたコメントの著作権について - 図書館情報学を学ぶ
  • Shizukuの論文が、つくばリポジトリ上で公開されました - 図書館情報学を学ぶ

    (Shizuku開発ブログに転載しました) デジタル・ドキュメント研究会で発表した、Shizukuに関する論文を公開いたしました。公開先は筑波大学の機関リポジトリである「つくばリポジトリ」です。 利用者のつながりを創り出すコミュニティ指向型図書館システム 内容としては図書館情報システムの現状の問題点とその解決方法を提示した上で、新たな図書館情報システムとしてShizukuの機能を紹介するものとなっています。生まれて初めて書いた論文なのでツッコミどころ満載だと思いますが、よろしければご覧くださいm(_ _)m 関連記事(自サイト) Shizukuの研究会発表、無事に(?)終了 - 図書館情報学を学ぶ Shizukuの論文を提出しました。 - 図書館情報学を学ぶ 次回DLワークショップのカンファレンスにProject Shizukuが参加 - 図書館情報学を学ぶ 関連記事(他サイト) Proj

    Shizukuの論文が、つくばリポジトリ上で公開されました - 図書館情報学を学ぶ
  • ブックハンティング問題まとめ - 図書館情報学を学ぶ

    最近話題になっている「学生による選書」に関する記事をまとめてみました。単純時系列です。 2008年02月09日 http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200802090061.html 「柔軟な選び」か、それともただの責任放棄か - かたつむりは電子図書館の夢をみるか 2008年02月10日 ブックハンティング: ないとブログ 2008年02月13日 大学図書館で学生による選書広がる(日) | カレントアウェアネス・ポータル 2008年02月15日 目録の著作権はどうなってるの?とか - Ceekz Logs (Move to y.ceek.jp) 2008年02月16日 流行る図書館の3つの教訓: マーケティング・ブレイン それはブックハンティングだから選ばれたのか? - 図書館学の門をたたく**えるえす。 2008年02月17日 ブックハンティング

    ブックハンティング問題まとめ - 図書館情報学を学ぶ
  • ブックハンティングは大学に利益を与える 〜プロジェクト型ブックハンティングの提案〜 - 図書館情報学を学ぶ

    ブックハンティング問題まとめ - 図書館情報学を学ぶ ブックハンティングについての議論が図書館系ブログ内で広がっています。詳しくは先日作成した上記まとめ記事を参照して頂きたいのですが、主要な点としては「学生の選んだ」=「大学図書館にとってふさわしい蔵書」なのか?という点。ブックハンティングを通してベストセラー小説が多く選書されている点に着目して、この点に懐疑を示したのが前半の記事群だと思います。これに対し、では通常の選書でその種のはどれほど蔵書されているのかNacsis-Webcatを用いて全国の大学図書館を調査したのが後半のid:humotty-21、id:min2-flyさんの記事になります。 選書の当の問題点は? 議論の流れを見る限り、ブックハンティングが通常の図書館員による選書よりも、「大学図書館にふさわしくない」と思われるようなを選ぶリスクが高いという最初に提示された問題

    ブックハンティングは大学に利益を与える 〜プロジェクト型ブックハンティングの提案〜 - 図書館情報学を学ぶ
    wackunnpapa
    wackunnpapa 2008/02/20
    公共図書館を扱った http://wwwsoc.nii.ac.jp/nal/kai/v59/tai-5a.html と対比すると,視点の違いが実に面白い(^^;).好悪で異見を判断し,他者を貶めるだけの老害は去れ! と言いたいですな.
  • メディアと身体性 - 図書館情報学を学ぶ

    時間と空間を乗り越える「メディア」 メディアとは、情報を受け取るための媒介となるもののことを指します。古くはのろしなどがそのような役目を果しました。そこでは、メディアは「その場」限りの存在であり、同じ空間にいない者にはそれを伝達することができませんでした。 しかし、文字が発明されて以降、石版、羊皮紙、活版印刷へとメディアは発達していきました。それにより、人間の情報伝達は物理的・時間的障壁を超えていくことが可能になっていきました。 現在ではインターネットの発達・モバイル端末によって、ほとんど障害無く、いつでも・どこでもコミュニケーションをすることが可能となりました。現在はまだ日など通信技術が十分に整備された国に限定されていますが、じきに全世界的に人々のコミュニケーションが自由に行われるようになるでしょう。それは、技術的な最後の障壁である「言語」をGoogleなどが乗り越えていこうとしている

  • 「場所としての図書館」とメディア - 図書館情報学を学ぶ

    私の「場所としての図書館」論 以前、「次世代の「場所としての図書館」のあり方を自分なりに考えてみました - 図書館情報学を学ぶ」という記事を書いたことがありました。そこでは図書館から「話し合いの場所」としての有用性を見いだして「図書館員が利用者の問題に介入する」というような図書館サービスモデルを提示しました。 今でも「場所としての図書館」に対して強い興味を抱いているのですが、先の記事を書いたときとは少し違う見方をし始めています。 私の理論の欠陥 振り返ってみると、先の記事では図書館員と利用者のコミュニケーションにとらわれすぎて、「メディアを利用する場所」という図書館性を置いてけぼりにしてしまっているように思います。 先の記事を引用して、G.C.Wさんが『"「場所としての図書館」試論"』という記事を書いています。この記事でG.C.Wさんは私の主張する図書館モデルに、それを実施するスペース

    「場所としての図書館」とメディア - 図書館情報学を学ぶ
    wackunnpapa
    wackunnpapa 2008/02/01
    うーん,自分がだんだん旧世代に見られつつ/なりつつあるのかな(^^;)? まだまだ20代には負けないつもりで,また考えてみよう.
  • 図書館は有料化すべきか論のまとめ(2)〜もし有料化されたとしたら〜 - 図書館情報学を学ぶ

    先日まとめた「図書館は有料化すべきか論+日では公共図書館の意義はあるのか論。現在のまとめ」の続報です。12月20日から12月24日の5日間に投稿された関係記事を主題別にまとめてみました。 前回は図書館法の話や公共図書館の意義など、理念的な議論となっていました。一方、今回は実際に有料化したらどうなるかという、現実的な議論へと移行しています。 有料サービスの収入はどこに入るか 日々記―へっぽこライブラリアンの日常―: 図書館有料化の話に少し便乗してみる。 http://hibiki.cocolog-nifty.com/blogger/2007/12/post_b576.html 図書館の無料化原則を支持した上で、もし利益が図書館に還元されるような仕組みがあるのなら、有料化、やってもいいだろうと主張されています。 現在の公立図書館の制度では、そこでの利益は自治体もしくは管理を委託された指定管理

    図書館は有料化すべきか論のまとめ(2)〜もし有料化されたとしたら〜 - 図書館情報学を学ぶ
  • 図書館は有料化すべきか論+日本では公共図書館の意義はあるのか論。現在のまとめ - 図書館情報学を学ぶ

    最近図書館ブログ界隈で、図書館の有料化に関する議論が出ていますね。 今回の議論を時系列に追っていきましょう。最初は、以下の記事にて図書館の無料化原則について疑問視する主張がかかれます。 表面的な注意では気づかないこと - Ceekz Logs (Move to y.ceek.jp) http://private.ceek.jp/archives/003151.html この記事の後、しばらく間をおいて、以下の記事が投稿されます。 図書館法 改正 : 丸山高弘の日々是電網 The First. http://maru3.exblog.jp/6570792/ 【改正図書館法(案)】(入館料等) 第XX条 公立図書館は、入館料その他図書館資料の利用に対する対価を徴収してはならない。但し、図書館の維持運営のためにやむを得ない事情のある場合は、必要な対価を徴収することができる。 こんな条文で、日

    図書館は有料化すべきか論+日本では公共図書館の意義はあるのか論。現在のまとめ - 図書館情報学を学ぶ
    wackunnpapa
    wackunnpapa 2007/12/20
    それにしても,この忙しい年末に何でよりにもよってこのネタが盛り上がるの(^^;)?
  • 筑波大による図書館ワークショップ活動 - 図書館情報学を学ぶ

    復活第1弾ということで、筑波大学の活動をご紹介。 ワークショップを通じた地域の子ども達の創造性育成支援【PDF】 http://www.tsukuba.ac.jp/public/booklets/forum/forum76/14.pdf 筑波大学では、図書館情報メディア研究科所属の鈴木桂苗先生および西岡貞一先生を中心として、公共施設での子ども向けワークショップの企画運営活動が行われています。これは、子どもの創造性を育成することを目的としており、開催する施設の特性を活かしたワークショップを開催しています。 そして、その活動の一つとして2005年度から行われているのが、茨城県牛久市立中央図書館での「図書館ワークショップ」です。 「図書館でのワークショップ開催」 http://www.camp-k.com/otona/home/column_collabo.php?id=37 具体的な内容を以下

    筑波大による図書館ワークショップ活動 - 図書館情報学を学ぶ
  • 次世代の「場所としての図書館」のあり方を自分なりに考えてみました - 図書館情報学を学ぶ

    『情報の科学と技術』最新号を読んでみた カレントアウェアネス-R 情報の科学と技術 57(9) http://www.dap.ndl.go.jp/ca/modules/car/index.php?p=4114 「情報の科学と技術」抄録 Vol. 57 (2007), No.9 http://www.infosta.or.jp/journal/200709j.html 雑誌『情報の科学と技術』の最新号に「デジタルコンテンツの進展と図書館」という特集が組まれていると聞いて、ざっと読んでみました。全体として、デジタルコンテンツ中心の時代になっても変わらない「場所としての図書館」の機能とは何か、ということが論じられているように思いました。 図書館のインタラクティブ性を阻むのは何か 竹内 比呂也「デジタルコンテンツの彼方に図書館の姿を求めて」 http://www.infosta.or.jp/jou

    wackunnpapa
    wackunnpapa 2007/09/13
    あとで自分のところで詳しく.取り敢えず,「図書館員の匿名性」については,はるか昔に竹内さとる先生が講義の中で問題視してたことは覚えています.
  • 国立国会図書館での漫画の納本状況 - 図書館情報学を学ぶ

    かたつむりは電子図書館の夢をみるか - 国立国会図書館ではあの迷(名?)台詞の元ネタが調べられない、とか http://d.hatena.ne.jp/min2-fly/20070905/1189020963 かたつむりは電子図書館の夢をみるか - あれ、「萌え4コマ」もあまりない? http://d.hatena.ne.jp/min2-fly/20070909/1189355030 とはずがたり - エロ以外の納状況 http://d.hatena.ne.jp/mique/20070910/1189413805 私の先輩であるid:min2-flyさんとid:miqueさんが漫画の納状況について調査されているようです。成年向けの漫画の納率が悪いという話は最近よく聞いていましたが、『幕張サボテンキャンパス』など、よく知られている漫画も意外に納されていないのは驚きました。id:min

    国立国会図書館での漫画の納本状況 - 図書館情報学を学ぶ
    wackunnpapa
    wackunnpapa 2007/09/11
    「納本ドットコム」いいですねえ~(^^;).
  • 「電子図書館の神話」の崩壊 - 図書館情報学を学ぶ

    1 最近、図書館関係の話をまったくしていないので、少し取り上げてみます。 電子図書館のその先は - 図書館退屈男 なぜいまさら図書館という「館」や「物理空間」になぜ拘るのだろう。オンラインでの利用者さえ多ければ、それでよかったのではないのか。「電子図書館の構築」とは、究極的には全ての物理媒体を捨てて電子化し、ネットに完全に溶け込んだ図書館屋になることだったのか。そしてその仮想空間には、図書館屋は必要なのか。その中で何をサービスするのか。 うまい答えが出せない。 電子図書館を追究していくうちに館としての図書館の存在意義について悩むようになったという話、という風に受け止めていいのでしょうか。所属されている図書館の利用者数を増加させなくてはならないという差し迫った課題もあるようなので、純粋にそれだけの話では無いかも知れませんが。 電子図書館における図書館の存在意義に焦点をあてると、この問題は図書

    「電子図書館の神話」の崩壊 - 図書館情報学を学ぶ
  • 今図書館に必要とされる機能はパーソナライズかもしれない。

    その道には書店員の屍が(from 書評サイト Loud Minority) http://loud-minority.cocolog-nifty.com/loud_minority/2007/01/post_51d5.html 資料への期待(from DORAの図書館日報) http://dora-hikarilibrary.air-nifty.com/diary/2007/01/post_b506.html 先日書いた『資料や人がいなければ「空間への期待」を満たすことはできないのでは?』がDORAさんとloudminorityさんのブログ上で引用されました。お二方どうもありがとうございます。 書店、図書館双方の現場の方からの貴重な話を伺うことができて、色々書きたいことはあるのですが、私事で中々ブログを書く時間を持てないので、気になった箇所のコメントで留めておこうかと思います。 1 そこで

    wackunnpapa
    wackunnpapa 2007/01/30
    公共図書館書斎化計画.その意気や良し.
  • 資料や人がいなければ「空間への期待」を満たすことはできないのでは? - 図書館情報学を学ぶ

    書店は「空間への期待」を選んだ。図書館は大丈夫? http://loud-minority.cocolog-nifty.com/loud_minority/2007/01/post_6e16.html 図書館が生き残るためには「空間への期待」に重視すべきという意見は基的に賛成なのですが、以下の部分を見てひっかかりました。 人も資料も大事なんだろうとは思いますが、まず何よりも「空間」として期待されるのが先なんじゃないかと思いました。私は逆なのではないかと思います。「空間」として期待されるためには人や資料がまず無ければならないと思うのです。書店が成立するためにはという商品と、それを整備する書店員がいなくては成立しませんよね?元書店員の方としてはそれは当たり前に存在するものなのかもしれませんが、図書館ではそういった低レイヤーの部分から考えなければならないのだと私は捉えています。 往来堂は「人

    資料や人がいなければ「空間への期待」を満たすことはできないのでは? - 図書館情報学を学ぶ