自然災害からの復興の中で、図書館が果たす役割を考える「ライブラリーキャンプ2013in淡路島」が6月9~10日、兵庫県洲本市塩屋1の同市立図書館などである。同キャンプ実行委員会は参加者を募集している。 図書館関係者が職種や地域を超えてつながり、図書館に関するさまざまな問題を討論する。昨年10月に山梨県で初めて開かれ、3回目。 9日は北淡震災記念公園(淡路市)見学後、洲本市立図書館で全員参加の討論会を開く。10日は洲本市民工房で意見交換。神戸市の広報担当として阪神・淡路大震災を経験した同市企業誘致推進室の松崎太亮さんがゲスト参加する。 参加費用は、淡路島洲本温泉ホテル「海月館」(洲本市)の宿泊費、食費込みで5万円(交通費別)。定員30人。申し込みはアカデミック・リソース・ガイド(山根さん)TEL090・2942・6082(内田世紀)