「世界の敵」？ - Living, Loving, Thinking, Again

「読書は世界の敵になるための最初のレッスンだ」http://d.hatena.ne.jp/bluebarbe/20110819/1313767215 http://d.hatena.ne.jp/Rootport/20110813/1313239682に触発されたエントリー*1。 曰く、 私も読書は反社会的な行為だと思う。 読書するとは目前の人間を社会を、そして世界を無視することに等しい。 本に耽溺するとは、恋人と観覧車で二人きりなのにメールを打つようなものだ。 故にノンフィクションよりフィクションが罪が重く、フィクションの中でも最も罪が重いのは、嘘で世界を演算し、あり得るorあり得たかもしれない世界を演算するSFであると考える。 誤解のないように言うが、読書(映画、ゲーム、夢、妄想etc)は現実逃避だから反社会的なのではない。現実そのものだから反社会的なのだ。 「人間」も「社会」も「世界」

[laislanopira]

本におぼれることで、それまで信じていたのと違う世界や時代や思想や生き方へと滑り出してしまう

[bluebarbe]

知識量が桁違いだ、きちんとエントリ立ててお返事します/メールの宛先が死者であったとしても必ず社会と接続されているのは解ります、ただ四次元的な構造を持つ社会は無限に広がるのではなく中心や周辺があるのでは

[ortica]

[search:「世界」は単数][search:http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20110904/1315163207]

[omi_k]

歴史小説はー？

[nessko]

本を読むのが嫌いな人が、本読むのが好きな人を、現実から逃げている、引きこもってる、といじめることはよくあるけど。

[kousyou]

"「世界」は三次元的ではなく四次元的な構造を持つものとして現れる。「世界」は〈現在〉のものだけでなく、（記憶や痕跡としての）〈過去〉や（予期や前兆としての）〈未来〉も組み込んだ仕方で存立している。"