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ブックマーク / www.cinra.net (20)

  • 高橋源一郎×贅沢貧乏・山田由梨 現実を作り変える作家たちの力 | CINRA

    「贅沢貧乏」という不思議な名前の劇団がある。主宰するのは25歳の山田由梨。旗揚げから5年という短くも濃厚な時間のなかで様々に作品のかたちを変えてきた彼女は、次第にあるテーマを見いだしつつある。それは9月28日から公演のはじまる新作『フィクション・シティー』としてかたちになるだろう。 今回、その一端を知るために設けられたのは、山田と小説家・高橋源一郎による対談の機会。2016年の作品『テンテン』のアフタートークで対話したこともある二人は、共に震災以降の社会での生き方について思考してきた。親子ほども年齢の違う作り手たちにとっての「フィクション」そして「社会」とはなにか? 表現したいのは自分が感じたものであって、福島やチェルノブイリを思い浮かべてしまったら困るんです。(高橋) ―『テンテン』でのアフタートークが山田さんと高橋さんの初対面だったと聞いたのですが、ゲストに高橋さんを呼んだ理由はなんだ

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    waltham70 2017/10/09
  • 世間に誤解されてきた戸川純、貪欲に生き抜いてきた35年を語る | CINRA

    1980年代をニューウェイブの歌姫としてセンセーショナルに駆け抜け、一方では女優として『釣りバカ日誌』や『男はつらいよ』といった国民的な作品に出演し、ドラマやバラエティーでも活躍するなど、その特異な個性が光った戸川純。彼女がVampilliaとのコラボレーションによって過去の名曲を再録したアルバム『わたしが鳴こうホトトギス』を発表した。 今回の取材では、歌手活動35周年を記念した作品のリリースにあたり、戸川のキャリアを改めて総括。「不思議ちゃんとかメンヘラとか、さんざん言われてきたわよ」と笑って語る彼女の表現の源泉に迫った。 女優と歌手を並行させながら時代と戦った80年代から90年代。そして、体調を崩しながらも、女優と歌手を続けることに執着し、「生きる」ことへの情熱を燃やす現在。このインタビューによって彼女の人となりや哲学が伝わることを願いたい。 「私のことわかって」だけだったら歌わない。

    世間に誤解されてきた戸川純、貪欲に生き抜いてきた35年を語る | CINRA
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    waltham70 2016/12/27
  • 情報に疲れた僕らの過ち 「炎上」や「やりがい搾取」の要因とは | CINRA

    ネットには、感情に訴えかける言説があふれている。その理由は明らかだ。そのほうがわかりやすく、共感されやすいからである。SNSの普及がその傾向に拍車をかけた。多くの人は感情を共有することを軸に周囲とつながり、話題を消費している。 その一方で、ネットでは絶えず「炎上」が繰り返される。一つの発言や行動をきっかけに、多数の人が集まり批判や攻撃が行われる。さまざまな騒動が巻き起こり、しばらく経つと過去に追いやられていく。そういう光景が日常になって久しい。この状況は何を象徴しているのか? 果たして我々は、知らず知らずのうちに何に動かされているのか? 政治社会学者の堀内進之介は、ここ最近、労働、消費、政治など日常生活のさまざまな場面において、理性よりも感情に訴える主張が注目を集めるようになったと言う。人々はそれぞれが自分の意見だと信じる感情に沿って動き、実際には搾取されることすら起こっていると指摘する。

    情報に疲れた僕らの過ち 「炎上」や「やりがい搾取」の要因とは | CINRA
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    waltham70 2016/10/28
  • 交際経験のある人が減少? 現代社会のデータを、恋愛ニストが読む | CINRA

    恋愛映画の一場面を切り取ったような胸キュン妄想ツイートで、Twitterフォロワー数7万人以上を集めるフリーライター・さえりさん。イラスト、ポエム、トークライブ、恋愛相談など幅広いジャンルで、恋に不器用な人たちを応援する「センチメンタル研究家」・ハジメファンタジー。素直に「好き」と言えない不器用な恋愛を、きれいごとだけに収まらない、ドキリと胸をえぐる女子のストレートな音で歌う「思春期こじらせ系」シンガーソングライター・杉恵ゆりか。 恋愛への想いとメッセージをそれぞれの表現方法で届ける「恋愛ニスト」三人が集まったら、どんな恋愛話が繰り広げられるのか? 恋愛ワードをTwitter検索してエネルギーを補給する女子心、辛くても哀しくても片思いが止まらない男子心――「恋愛あるある」のあれこれや、恋愛に対して消極的な人が増えているという現代社会のデータの裏に潜む音まで、三人が赤裸々に話してみると…

    交際経験のある人が減少? 現代社会のデータを、恋愛ニストが読む | CINRA
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    waltham70 2016/09/29
    恋愛二スト。。新しい職業名が次々と現れる。
  • 小林武史が訴える「経済の合理性を追求すると多様性が失われる」 | CINRA

    「世の中にリバイバルはいっぱいあるけど、そういうつもりでは全くない。懐かしむためにやっているわけではないし、今の時代に意味があると思って始めたことだから」 約10か月前、YEN TOWN BANDを再始動させた小林武史は、サイトのインタビューでこう語っていた。1stアルバム『MONTAGE』から20年の時を経て届いたアルバム『diverse journey』は、まさにそういう感触を持った一枚に仕上がった。シングル“アイノネ”には大木伸夫(ACIDMAN)、尾崎世界観(クリープハイプ)、Salyu、清水依与吏(back number)、miwaの五名がコーラスに参加。「東京メトロ」CMソングに決定した“my town”ではKj(Dragon Ash)とのコラボが実現。様々なフィールドのミュージシャンを巻き込みつつ、時空を超えた「旅」のイメージを感じさせるアルバムになっている。 小林武史は、

    小林武史が訴える「経済の合理性を追求すると多様性が失われる」 | CINRA
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    waltham70 2016/07/22
    "労働と対価だけでない関係が生まれて、その流れが次のステップに何らかの影響を与えていくようなことが起こっている"
  • 賢い人がバカをいじめる時代に叛逆した、演出家・松本雄吉の半生 | CINRA

    維新派。どこか不穏さを感じさせる名前の、この不思議な演劇集団は、その表現方法も独創的だ。埋め立て地や山奥に巨大な舞台を仮設し、数十人の白塗りの役者が、都市や山嶺を借景にして幻想的でノスタルジックな群衆劇を展開する。作品のために作られた街のような舞台は、終演後に即座に解体され、跡形もなく消えてしまう。とんでもなく壮大で、そして同時に脆く儚い演劇体験を求め、多くのファンが年に1度の野外劇に押し寄せるのも頷ける。 同集団を主宰する演出家・松雄吉による作品が、池袋の東京芸術劇場で上演される。取り組むのは寺山修司の戯曲『レミング~世界の涯まで連れてって~』。野外ではなく劇場内での作品だが、寺山のシュールな世界観と、松がこだわる身体性が融合することで、時間も場所も問わない作品が生まれることだろう。稽古に打ち込む松に話を聞いた。 俳優は、世間への違和感さえ持っておけばいい。俳優自体が「違和感病」を

    賢い人がバカをいじめる時代に叛逆した、演出家・松本雄吉の半生 | CINRA
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    waltham70 2016/06/20
    明日のジョーに寺山修二、21世紀のカルチャーはどこにあるの。。
  • 千年のスケールで考える、芸術と文化のハナシ 宮城聰×大澤真幸 | CINRA

    2016.04.27 Wed Sponsored by SPAC‐静岡県舞台芸術センター『ふじのくに⇄せかい演劇祭』『ふじのくに野外芸術フェスタ2016』 日中に増え続けている演劇祭や芸術祭のなかでも、とりわけ高い注目と評価を集めているSPAC‐静岡県舞台芸術センターの『ふじのくに⇄せかい演劇祭』。明確なメッセージ性のあるコンセプトと、そこからブレないキュレーションは、演劇に特に興味のない人から、演劇を熟知する人までが楽しめる深さと幅広さがある。今年は五大陸すべてからカンパニー / アーティストを招聘するという同芸術祭。芸術総監督で、自身も同演劇祭と同時開催される『ふじのくに野外芸術フェスタ2016』での上演作品『イナバとナバホの白兎』を演出する宮城聰、その相棒で劇場の学芸部員を務め、社会学者としても活躍する大澤真幸に、世界の閉塞と演劇が持つ機能について聞いた。 人間の歴史を千年や万年の

    千年のスケールで考える、芸術と文化のハナシ 宮城聰×大澤真幸 | CINRA
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    waltham70 2016/04/27
    "「ヨーロッパのよき伝統を壊すから難民を拒否する」というのは、完全に自己否定"
  • 難しい時期に来ている「美術館」の歴史を、建築家・内藤廣に聞く | CINRA

    北陸新幹線の開通以降、観光地としても注目を集める富山県に、2017年、新しい美術館がオープンする。長らく愛されてきた富山県立近代美術館を改称し「富山県美術館」として生まれ変わるのだ。ロケーションも大きく変わる。富山県民・市民の憩いの場であり、世界一美しいスターバックスがあることでも有名な富岩運河環水公園の敷地内に、屋上も含めて全四層のフロアを擁する建物が現れる。 その設計を担当したのが、内藤廣である。海の博物館(三重県)、牧野富太郎記念館(高知県)など数多くの文化施設を手がけ、東京大学の教授、副学長を歴任(2001~2011年)した内藤は、表層的な造形よりも構造を重視する建築家として知られ、土地ごとの特長、素材の個性に寄り添う人物である。そんな彼に、富山県美術館にかける想いを訊ねてみた。その問いの答えからは、アートと社会の関係が見えてくるかもしれない。 富山県美術館は、技術的には最高難度の

    難しい時期に来ている「美術館」の歴史を、建築家・内藤廣に聞く | CINRA
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    waltham70 2016/03/25
    世界一美しいスタバのそばに移転する美術館。アートとデザインの違い、意識してないものを意識する場になるのかな。
  • 過去の東京の街並みを映画で味わう『東京映画地図』に36本 | CINRA

    特集上映『東京映画地図』が、12月20日から東京・ラピュタ阿佐ヶ谷で開催される。 同イベントは、映画の中に映り込んだ東京をエリア別にアーカイブし、地図と人物イラストと共に考察する宮崎祐治のコラム『東京映画地図』とラピュタ阿佐ヶ谷のコラボレーション企画。2011年から『キネマ旬報』で連載中の同コラムで取り上げた作品の中から36を上映する。 上映作品には、現在では見ることができない跳開式の勝鬨橋を捉えた1952年の作品『東京の恋人』、「お化け煙突」の愛称で親しまれ、1964年に取り壊された千住火力発電所が登場する1962年の『東京湾』、「六木族」と呼ばれた若者の生態を生々しく描く1961年の青春映画『うるさい妹たち』などがラインナップされている。 2015年12月20日(日)~2016年2月20日(土) 会場:東京都 ラピュタ阿佐ヶ谷 上映作品: 『東京の恋人』(監督:千葉泰樹) 『真昼の

    過去の東京の街並みを映画で味わう『東京映画地図』に36本 | CINRA
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    waltham70 2015/11/21
    映画の中に残された、往時の東京を振り返る。これだけの数の作品が並ぶと壮観。
  • 梶芽衣子の軌跡を辿る特集上映、『修羅雪姫』『女囚さそり』など出演作19本 | CINRA

    特集上映『デビュー50周年記念 女優・梶芽衣子』が、7月18日から東京のシネマヴェーラ渋谷で開催される。 1965年に名の太田雅子名義で出演した映画『悲しき別れの歌』でデビューし、『女囚さそり』シリーズや『修羅雪姫』シリーズ、『野良ロック』シリーズなどに出演した梶芽衣子。歌手としても活動しており、梶のファンを公言しているクエンティン・タランティーノは、自身の監督作『キル・ビル』の挿入歌に梶が歌う“修羅の花”、エンディングテーマに“怨み節”を起用している。 梶のデビュー50周年を記念して開催される同イベントでは、『野良ロック セックス・ハンター』『女囚さそり 第41雑居房』『修羅雪姫』などの作品に加え、「梶芽衣子」という芸名を付けたマキノ雅弘監督の『日残侠伝』や、野村芳太郎監督の『わるいやつら』、深作欣二監督の『やくざの墓場 くちなしの花』といった梶の出演作品19が上映される。各作

    梶芽衣子の軌跡を辿る特集上映、『修羅雪姫』『女囚さそり』など出演作19本 | CINRA
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    waltham70 2015/07/02
    タランティーノのミューズ、梶芽衣子。デビュー50周年とは驚き。
  • 前田敦子の映画評は、ちょっと稚拙だからこその中毒性がある | CINRA

    アイドルの卒業理由は「女優さんになりたい」が多い 女性アイドルがグループを脱退する時、芸能界から足を洗うわけではない限り、その多くが「女優さんになりたい」「お芝居の勉強をしたい」と述べる。裏事情はさておき、既に知名度のあるグループの場合、在籍しているほうが演技の場を与えられることは明らかなのだが、そう申し出る当人だけでなく、外野もその判断にひとまず頷いてみせる。そこには「格的な」という枕詞が隠されていることを双方が理解しているのだ。格的な女優さんになりたいからアイドルを辞める、という判断を理解し合っている。巨大なAKBグループを先頭で引っ張ってきた前田敦子も大島優子もその他のメンバーも、直接的か間接的かに差こそあれ、卒業理由には「女優への道」を用意する。先月卒業を発表した川栄李奈も「私の夢は女優さんになることです」とコメントを残していた。 ものすごく直情的に映画の感想を並べる前田敦子

    前田敦子の映画評は、ちょっと稚拙だからこその中毒性がある | CINRA
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    waltham70 2015/04/28
    逆毒舌。
  • どうなる? 相次ぐ閉鎖による、首都圏ライブ会場不足問題 | CINRA

    東京厚生年金会館、渋谷公会堂、中野サンプラザという「御三家」 2月1日、赤坂BLITZで行なわれたリッチー・コッツェンの来日公演を観たが、椅子席が用意された全席指定ライブだった。興行の規模や客層に配慮した措置と思われるが、ライブハウスでの座席指定は列ごとの段差が生じないために、自分の背丈や前の客の図体によってはとことん視界が塞がってしまう環境が生まれやすい。ライブハウスで一度定まった席から動けないというのは、スタンディングで見えにくい位置取りになった、とは違った煩わしさがあるし、大きい会場だから仕方ないと諦めることもできずにもどかしい。他の同規模のライブハウスでも何度か全席指定のライブを体験したが、なかなか慣れることがない。 海外アーティストが、ひとまずクラブギグで来日して夏フェスで改めてやってくる流れがすっかり慣例化しているが、15年ほど前まで中堅クラスの来日公演といえば、東京厚生年金会

    どうなる? 相次ぐ閉鎖による、首都圏ライブ会場不足問題 | CINRA
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    waltham70 2015/02/09
    ライブ会場も二極化しつつあって、中規模ホールが減ってるとか。どこもかしこも二極化へ。
  • 『ジョルジョ・デ・キリコ -変遷と回帰』展に約100点、自画像など日本初公開作も | CINRA

    『ジョルジョ・デ・キリコ -変遷と回帰』展が、10月25日から東京・パナソニック 汐留ミュージアムで開催される。 イタリア人の両親のもと、1888年にギリシャで生まれたジョルジョ・デ・キリコ。ミュンヘンで青年期を過ごした後、1911年にパリに渡って作品の制作を続けた。人気のない広場にマネキンや玩具が配置された神秘的な空間と事物で構成されるデ・キリコの作品は「形而上絵画」と称され、後のシュルレアリストたちに大きな影響を与えたほか、第一次世界大戦以後には作風を変えて、伝統的な技法と題材による作品を制作したことでも知られている。 同展は、フランス・パリ市立近代美術館に寄贈されたデ・キリコの・イザベッラの旧蔵品を中心に、70年にわたるデ・キリコの画業を振り返る回顧展。1910年代の「形而上絵画」の時代から、古典主義に回帰した時期、再び初期の「形而上絵画」に取り組んだ1960年代、水浴場や太陽など

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  • 天野祐吉さん没後1年、「文化のデコボコ」を愛した人 | CINRA

    文化の母体はヒマ潰しです CMの話が共通の話題でなくなって久しい気もするし、実はそんなに久しくはない気もする。今年の7月、視聴率を調査しているビデオリサーチ社が初めて「タイムシフト視聴率(録画再生率)」を発表し、とりわけドラマ、アニメ、映画が録画で見られていることを数値化した。押し並べてCM飛ばしをしているのだろうと思いきや、朝日デジタルが報じるところによればビデオリサーチ社は「録画再生中にCMを見ている割合は5割弱」と答えている。つまり、人はまだテレビCMをそれなりに共有しているはずなのだけれど、語られることが少なくなってしまった。 天野祐吉さんは言う。「文化の母体はヒマ潰しですよ。でも、いまってヒマが潰せないんだよね、みんな。それどころか、ヒマ潰しって悪い言葉になってしまっている」(※1)。聞いてもいないのに「最近すっかりテレビを見てなくってさぁ……」と言ってくる人には、ヒマだと思われ

    天野祐吉さん没後1年、「文化のデコボコ」を愛した人 | CINRA
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    waltham70 2014/10/18
    ひとりで暇をつぶせるのも才能のうち。
  • ウィレム・デ・クーニング日本初個展、60年代の女性像を中心に35点を展示 | CINRA

    『ウィレム・デ・クーニング展』が、10月8日から東京・京橋のブリヂストン美術館で開催される。 1904年にオランダ・ロッテルダムに生まれ、1926年に渡米したデ・クーニングは、ジャクソン・ポロックと並ぶアクションペインティングの代表的なアーティストの1人。具象と抽象の狭間のような表現と激しい筆触を特徴とした作品により、ポロックやマーク・ロスコらと共に、第二次世界大戦後にアメリカで隆盛した抽象表現主義の画家として知られている。 同展は、数多くのデ・クーニング作品をコレクションする、リョービ・ファウンデーション所蔵のジョン・アンド・キミコ・パワーズ・コレクションからの作品27点を中心に、35点の展示作品で構成。パワーズ夫がデ・クーニングから直接入手した1960年代の「女」を主題とする作品群などに日国内の美術館が所蔵する作品を加えた、油彩画、水彩画、素描、彫刻が展示される。さらに、かつてパワ

    ウィレム・デ・クーニング日本初個展、60年代の女性像を中心に35点を展示 | CINRA
  • 10万人の食卓風景から考える現代の食事 映画『聖者たちの食卓』 | CINRA

    インドのシク教総山にあたる「黄金寺院」とも呼ばれるハリマンディル・サーヒブでは、毎日10万が巡礼者や旅行者のために、すべて無料で提供されている。自らも移動式キッチンのシェフとして腕をふるうベルギーのフィリップ・ウィチュスとヴァレリー・ベルト夫は、この途方もない規模の事が誰の手によってどのようになされるのか、その準備から片付けまでの全貌をカメラに収め、ドキュメンタリー映画『聖者たちの卓』を作り上げた。事をとることと、その事がどのように卓に届けられているかが切り離されがちな現代社会において、この映画は厨房の圧巻の風景に焦点を絞ることで、見る者に「」という人間の営みを改めて考えるきっかけを提供する。 上映に先がけ、9月18日にカレー付きの先行上映をプロデュースした、インド料理を研究する日印混合料理集団「東京スパイス番長」のメンバーのトークも交えながら、我々の日常とは異なる、1つ

    10万人の食卓風景から考える現代の食事 映画『聖者たちの食卓』 | CINRA
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    waltham70 2014/09/30
    10万人に提供される食事から見るインド社会。面白そう。
  • そのスケールで日本からはみ出したダンサー 伊藤郁女インタビュー | CINRA

    15年ほど前、日のコンテポラリーダンスシーンに突如現れ、その身体能力の高さと独創的な作品を武器に、強い印象を残した少女がいた。国内でいくつかの賞を得たその少女は、世界的な振付家フィリップ・ドゥクフレの代表作『IRIS』にも出演。その後、主な活動の場をヨーロッパに移したことで、日で作品を観る機会は少なくなったが、時折聞こえてくるのは、アンジュラン・プレルジョカージュ、ジェイムズ・ティエレ、アラン・プラテル、シディ・ラルビ・シェルカウイ……といった、世界の名立たる振付家たちとのコラボレーションのニュースだった。 ダンサーとして充実したキャリアを重ね、成功を掴んだ彼女が、今秋開催される『Dance New Air』のプログラムとして『ASOBI』を上演するため日に帰ってくる。長らく海外で活動を行なってきた彼女に、そのキャリアについて、また日をテーマにした同作品について話を聞いた。そこで出

    そのスケールで日本からはみ出したダンサー 伊藤郁女インタビュー | CINRA
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    waltham70 2014/09/06
  • ギャラリストらによる新出版社からアート文庫創刊、第1弾は草間彌生、森村泰昌 | CINRA

    現代美術作家をテーマにした文庫シリーズ『ヴァガボンズ・スタンダート』が創刊。第1弾書籍として『ヴァガボンズ・スタンダート01 草間彌生』『ヴァガボンズ・スタンダート02 森村泰昌』の2冊が8月中旬に発売される。 「現代アートを、ポケットサイズで、安く、美しく、わかりやすく」提供していくこと目指す同シリーズ。国内外の世界的なアーティストにフォーカスし、彼らの代表作や発言集、詳しい経歴を日語と英語のバイリンガルで掲載した「ベスト盤」的な内容になっている。オールカラーとなる同シリーズのデザインは、グル―ヴィジョンズが手掛ける。 平凡社から刊行される同シリーズの編集・制作を行うのは、アートブック出版社・合同会社ユナイテッドヴァガボンズ。同出版社は、代表を務める菅付雅信をはじめ、小山登美夫(小山登美夫ギャラリー)、石井孝之(タカ・イシイギャラリー)、辛美沙(MISA SHIN GALLERY)、山

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    waltham70 2014/08/05
  • 20世紀フランスを鮮やかな色彩で描いた画家・デュフィの本質に迫る大回顧展 | CINRA

    ラウル・デュフィの回顧展『デュフィ展』が、6月7日から東京・渋谷のBunkamuraザ・ミュージアムで開催される。 ピカソやマティスらと共に、20世紀前半にフランスで活躍した画家・デュフィ。「光=色彩」という独自の理論のもと、画面全体を覆う鮮やかな色彩と軽快な筆さばきで描かれる洗練されたスタイルの絵画で知られる一方で、社会や生活の明るい側面を描いた一面ばかりに注目が集まり、芸術家としての質が見過ごされてきたとも言われている。 作品の多様な造形を検証することでデュフィの質に迫る同展では、初期から晩年までの代表作をはじめ、1907年から4年間取り組んだという木版画、ファッションデザイナーのポール・ポワレとの出会いをきっかけに制作に至ったテキスタイル、1940年代に描かれた花をモチーフにした水彩画の作品群や、陶器、家具など多種にわたる作品が展示される。 『デュフィ展』招待券をプレゼント 『デ

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