ノルウェーでは銃の所持は厳しく規制されている。ただ、シカやトナカイなどの狩猟が盛んで、こうした目的で合法的に所持している人は比較的多い。 ジュネーブ高等国際問題研究所が短銃や機関銃など、携帯できる小型武器についてまとめた2007年版「小型武器概観」によると、ノルウェーの民間銃所有数は推定140万丁。狩猟や射撃などのスポーツ目的の所有が大半を占める。 所有数は調査対象約180カ国のうち44番目に多く、人口100人当たりの所有数は11番目。ただ、銃犯罪は非常に少なく、銃を使った殺人事件は10万人当たり0・11件(05年)で、米国の45分の1程度とされる。ノルウェーでは、民間人の銃の所持は法律で認められておらず、自動小銃や拳銃などを所有するには許可が必要。原則18歳からの申請が認められている。申請には、狩猟や身辺警護など目的を証明する必要がある。(共同)
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