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【ワシントン=山田哲朗】米航空宇宙局(NASA)は24日、小惑星や火星を目指す新有人宇宙船をカプセル型宇宙船「オリオン」を基に作ると発表した。 オリオンはもともと、宇宙飛行士が再び月を訪問する「コンステレーション(星座)計画」で米ロッキード・マーチン社が開発していた。オバマ大統領は昨年、予算不足から同計画の廃止を決定した。オリオンの技術だけは引き継ぎ、新たな多目的有人宇宙船(MPCV)に素早く仕立てる。打ち上げ用の新大型ロケットも開発する。 国際宇宙ステーション(ISS)を建設したスペースシャトルは7月で退役する。ISSへの人員・物資の輸送は、ロシアのソユーズや米民間ロケットに任せ、NASAはより遠い宇宙の探査に集中する。2025年までに小惑星、2030年代半ばまでに火星へ有人飛行する目標だ。
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