2017年7月20日に行われた Rails Developers Meetup #3 の発表資料です。
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2017年7月20日に行われた Rails Developers Meetup #3 の発表資料です。
個人で(≒会社とは別に)サービスやOSS開発することは、会社で身につけられる以上のスキル、実績が得られたり、コミュニティを広げたりするなどメリットが多くあります。 tomoima525.hatenablog.com 自分自身もこれまでいくつかサービスやOSSを開発してきたのですが、一番課題なのが、モチベーションの継続です。最初はテンション高く開発しますが、段々とやる気が下がってきます。一旦リリースした後のメンテも面倒です。そうしていくつかのサービスをクローズしてきました(涙)。 けど、これってとてももったいないです。そこで意識して改善した結果、TwitCalというカレンダーアプリを開発期間も含めると1年間以上継続してメンテ、機能追加を続けられました。今回は自分がどうやって取り組んできたかを整理してみたいです。 ※ 飽きっぽい性格だったりなかなかサービスを継続メンテできない方向けです。たった
「忙しすぎて、◯◯ができない」でも、本当に? Basecampの開発者のブログ、Signal v. Noiseでジェイソン・フリードさんが、時間がないことと、アテンション、つまりは注意力・関心がないこととの違いについて記事にしています。 ここで注意したいのは、attentionを「注意力」「関心」と理解してしまって、注意が足りないから、関心がないからととらえてしまうと誤解に導かれる点です。 Attentionにはそうした意味もありますが、ここで問題になっているのは、時間ならあるのに、それを割り当てるための気持ちのリソースが足りないことを指しています。そういう意味では精神力が足りない、あるいはロールプレイングゲーム的な表現を使うなら、「MPが足りない」といってもいいでしょう。 時間はあるのに、手を付けられない ジェイソンさんが直面したのは、ありふれた、どこにでもある状況です。ある日、彼のため
GMOグループにはGMOテクノロジーブートキャンプという新卒エンジニア・クリエータ向けの研修メニューがあって、そこでなんか話してくれという要請があったので、「エンジニアになる」というタイトルで、エンジニアとしての成長について、少しお話をしてきました。 自分自身がエンジニアとしていままでどうしてきたかみたいな話は、まとまった形ではこれまでしたことがなかったわけですが、立場上とか年齢的にも「僕ごときが……」とかいってもいられないので、恥を忍んでスピリチュアルな話をしてみました。以下、ご笑覧くださいませ。 いいたいことはだいたいスライドに書きこんだのですが、以下、ちょっとだけ補足。 このスライドを作っていた時に、ちょうど「現場ロックイン」についてのエントリが話題になったり、また、このエントリを書く直前にも似たような話題のエントリを見たりしました。 現場ロックインが技術力さげてるのかもしれない -
デキるビジネスパーソンほど自分の仕事を次々と「仕組み化」し、生産性を向上させることが得意というのはもはや定説。特に経営者やトップリーダーたちにとって、「仕組み化」は会社の売り上げをあげるための大きな鍵だ。 その一方で、運用する側がその仕組みを拒絶したり、ルーティンワークに飽きてしまったりと、「仕組み化」が生産性を低下させてしまうケースがある。 うまくまわる「仕組み」と、そうでない「仕組み」とでは何が違うのか。ビジネスバンクグループ社が運営する「社長の学校」プレジデントアカデミーにて、日本全国の経営者向けに「経営の12分野」をレクチャーする黄塚 森(こうづか しん)氏に話を伺った。 「仕組み化」の定義 「仕組み化」とは、「属人的にならずに仕事を進める方法を構築すること」です。別の表現をすれば「いつ、どこで、誰がやっても同じ成果を出せる方法にすること」とも言えます。一時的な成功ではなく、成功し
中小企業にとって社員の能力とやる気をいかに高めるかは最も重要で切実な問題である。 中小企業は大企業とは違って人材を選り取り見取りで選べるわけではない。縁あって入社してきた社員を手塩をかけて育て上げ、戦力化していかなければならない。 その際は、スキル面はもちろんメンタル面の教育がとても重要となる。つまり働くことに喜びと誇りを持ってもらい、モチベーションを高めてもらうための教育だ。中小企業の経営者は日夜その方法に頭を悩まし、試行錯誤を重ねている。 藤原電子工業(大阪府八尾市)の社長、藤原義春さんもそんな1人である。藤原電子工業は電子部品用プリント基板のプレス加工を営む町工場だ。現在の社員数は約30名。 1993年、藤原さんがそれまで勤めていたプレス工場から独立し、創業した。創業から約10年はこれと言った技術がなく苦しい経営が続いたが、「SAF工法」という独自のプレス加工法を開発してから軌道に乗
CAPの定理というのがある、 「ノード間のデータ複製において、同時に一貫性、可用性、分断耐性の3つの特性を同時に保証することはできない。」というもの。 説明をwikipediaにゆずると、 ・一貫性 (Consistency): 全てのノードにおいて同時に同じデータが見えなければならない。 ・可用性 (Availability): ノード障害により生存ノードの機能性は損なわれない。つまり、ダウンしていないノードが常に応答を返す。単一障害点が存在しないことが必要。 ・分断耐性 (Partition-tolerance): システムは任意の通信障害などによるメッセージ損失に対し、継続して動作を行う。通信可能なサーバーが複数のグループに分断されるケース(ネットワーク分断)を指し、1つのハブに全てのサーバーがつながっている場合は、これは発生しない。ただし、そのような単一障害点のあるネットワーク設計
By nicola.albertini ダイエットや英会話、ジョギング、筋トレ、お稽古ごと、etc… 新しいことを始めようとしても、なかなか一歩目が踏み出せない。そして、踏み出しても長続きしない。 いろんな本でも「行動することが大事」と書かれているけど、なかなか、その「行動」ができない。 私もマラソンやプログラミングなど、「やりたい」と思っていることが長続きできないことが多くあります。 私を含めた「なかなか行動できない」方のために、「行動する」ためのヒントを11個まとめてみました。 「行動する」ための11のヒント 1. ゴールを設定しよう まず、ゴールを設定しましょう。 あなたはなぜ、それをやりたいのか。 そして、それをやることで、どんなものを手に入れたいのか。 いつまでに、どのようになりたいか。ゴールの期日とゴールの内容を具体的に決めます。 2. ゴールまでのステップを作ろう ゴールを設
人はたいてい新しいことを身につけたいという情熱を持っています。例えば、スキルを磨いたり、新しい趣味を見つけたり、まったく新しいことを学んだり。けれども、相当の熱意で打ち込まない限り継続するのは非常に難しいものです。ここでは、新しいことをしっかり身につけるコツをお教えしましょう。 独学をする上での問題は、情報や講座がないことでも、それらが無料で利用できないことでもありません。大学に授業料を払わなくてもいい状況で、熱意を保ち続ける環境を整えられるかどうかです。 文化教育系メディア「Open Culture」の最近の調査では、オンライン講座が修了できないことの「よくある理由」を挙げています。修了までに必要な時間が長過ぎることや「学習疲れ」などですが、そうした問題のほとんどは、熱意さえあれば解決しやすいものです。 何かに興味を持っているからといって、それを最後までやり通せるとは限りません。そこで、
1.テスト書かなくていいので、工数減らしてください。 ソフトを作る以上、なんらかのテストは必要です。実行して結果を見るとか、ブラウザで表示するとか。その確認を楽にするためにテストを書くのに、テストを書かないからといって工数が大幅に減るわけではありません。そして、いざバグが発生したりすると、切り分けのために工数が必要になり、「テストが無い部分のチェックの必要」や「不安」がエンジニアのモチベーションを削って行きます。 結局のところ、「バグが発生しないことを前提に」スケジュールが組まれるだけです。 2.とりあえず動けばいいです。 とりあえず動いたとして、特定の条件で発生する致命的なバグを許してくれるのか許してくれないのか、要求側の胸三寸です。実験レベルと商用レベルでは考慮すべき障害のレベルや影響範囲が異なるのですから、何を求めるのか明確にしないと、ソフトウェアは動きません。なぜなら、コンピュータ
表題は自分でそう思っていただけなので、うっかり信じてもらえると結構恥ずかしかったりする。 この記事を読んで思い出した話です。 就職して、初任ポストが渉外広報、2つ目が人事で3つ目のポジションが官庁への出向だったんですけどね。 人事で、うちの会社の働かない社員の働かないありさまを目の当たりにして憮然としていた中で、上司に呼ばれて「君もこんな仕事ばっかりでうんざりしただろ。次は官庁への出向だからね。」と言われ、これで僕もコースに乗った*1、と大喜びで応諾して出向したら…… そこはうちの会社以上にモチベーションが低い集団のるつぼでした(笑) よくいわゆる、キャリアの人だけがモチベーションが高くて、ノンキャリアの人はそうじゃないとか、そういう典型的な姿じゃないんですね。キャリアもダメキャリアはちっとも働かなくって偉そうにしてるし、ノンキャリアの人も、すごく意識も能力も高い人もいればそうじゃないのも
世界でダントツ最下位!日本企業の社員のやる気はなぜこんなに低いのか? http://diamond.jp/articles/-/30488 この記事によると、世界各国で社員のやる気を調査したところ、日本人は31%と最下位だったそうである。どうしてこんなにダントツでやる気が低いのだろうか、という考察に記事は進んでいくが、僕はむしろ、31%もやる気がある人がいることに驚いた。やはり、社畜の国は違うなと思わずにはいられない。 この記事では、日本人社員がダントツでやる気が低い原因を分析し、成長がどうだとか、貢献がどうだとか、エンゲージメントという概念があって、それでいて経営理念が云々と、とにかくよくわからない考察がツラツラと書かれているが、はっきり言って、ここに書かれていることはほとんど社員のやる気とは関係ないだろう。日本人社員のやる気が諸外国に比べてダントツで低い理由は、端的にその劣悪な労働環境
あなたが新しいプロジェクトに飛び込んだ時や、気合いを入れて取り組んでいる時に、そのプロジェクトのことをよく知るメンバーを参考にしたり、彼らから教わったりする事はとても自然な流れです。 それはとても素晴らしいことですが、多くのブランディングを手がけるMatt Cheuvront氏のブログ「Life Without Pants」では、自分より長く物事に取り組んできた人と取り組み始めたばかりの自分を比べないことが重要と指摘しています。 新しいスキルを身につける時は、なるべく速く習得したいと思うものです。そして、初心者の間は自分より長く取り組んできた人と比べがちです。しかしそれではモチベーションが下がり、ああもうウンザリだと感じてしまいます。 「Life Without Pants」はとても明快にまとめています。 あなたが人生のどのあたりにいて何をしようとも、他より先を行っているし、誰かの後ろに居
そして、そんな考え方をもとに本書では、「職場」、「人間関係」、「お金」、「勉強と情報」、「人生」のそれぞれについて10の「あたりまえ」をピックアップしています。きょうはそんななかから、最終章「人生の10の『あたりまえ』」を取り上げてみましょう。1.まず自分から与える(190ページ) もらうことを「あたりまえだ」と思っているうちは貧しいままで、豊かな人ほど与えていると著者は言います。それでもますます豊かになっていくのは、まわりに感謝しているからだとも。 2.才能がなければ進路変更する(194ページ) 「努力で何とかなると思って不幸になっている」人がたくさんいるのだそう。だからこそ、1%の才能がなければさっさと進路変更するべきだといいます。たしかに割り切りは重要ですね。 3.人生を楽しむ(199ページ) 「毎朝、遠足当日のような気分で目を覚まそう」と著者は訴えますが、それはなかなか難しいですよ
誰かがミスをすると私たちは腹が立ち、怒鳴ることもあります。怒る理由はミスをした人の行動を変えたいためです。しかし、いくら怒っても彼らの行動は変わらないどころか、反抗的になることさえあります。100万人以上のメンバーが所属する非営利政治活動グループ「Demand Progress」の設立者で代表のAaron Swartz氏は、「重要なのは人間を変えることではなく、仕組み(システム)を変えること」と述べています。今回はSwartz氏が米・ゼネラルモーターズ社(以下、GM)の事例をもとに「史上最悪の工場を変えたシンプルな教え」について語ります。 ■米・ゼネラルモーターズ社の実験 米・カリフォルニア州フリーモントにあるGMの工場は最悪の状態でした。当時の労働組合長は「戦いの毎日でした」と振り返ります。「働いている時間より抗議活動をしている時間の方が長かったのです。ストライキは日常茶飯事で、毎日が混
今回ご紹介するのは、『えこひいきされる人間になる かわいがられる社会人の行動術』(菊原智明著、扶桑社)。正直なところタイトルにはいささかの抵抗も感じるのですが、予断を除いて読み進めば、日常生活に取り入れられる要素はありそうです。 たとえば、最終章の「今日から始める11の心がけ」。以下、紹介します。 1.会話中はかかってきた電話に出ない(188ページ) もし席を外して対応したとしても、会議中にかかってきた電話に対する会話を聞かれたりしたら相手はいい気持ちがしないもの。こんなときは「今、大事な方と話しているので、のちほど、こちらから折り返します」と対応。「大事な方と」、ここがポイントだとか。 2.ウソでもいいからライバルを祝福してみよう(193ページ) ライバルが自分よりいい結果を出したら、相手を認めて祝福してみる。すると、「意外なほど気分がよくなります」。そして、こうすることで、周囲にもライ
『人はなぜ「死んだ馬」に乗り続けるのか?』(T・ディースブロック著、三谷武司訳、アスキー・メディアワークス)。本書において著者は、「あなたの乗っているその馬、生きていますか?」と、読者の仕事や人生を「馬」にたとえ、否定します。 乗っている馬が「死んでいる」のに降りようとしない、「もっともらしい」理由を挙げていますが、心当たりのある人も多いであろう、耳が痛い内容です。 これまで何年もやってきた仕事しか、自分にはできないと思っている。他の可能性には目を向けない。 転職先の可能性は多様なのに、自分がよく知っている職種しか選択肢に入れない。実際には、その職種に、もはや興味がないにもかかわかず。 いまの職場で、上司や同僚との関係がよくないが、他へ行ったらもっと"悪く"なるのでは、と思っている。 いっしょにいても退屈以外の何ものでもない恋人と、いつまでも別れられない。 同棲をだらだら続けている。結婚の
筆者のDerek Sivers氏は、起業家、プログラマー、ミュージシャン、音楽配信サービス「CD Baby」の創立者でもあります。また、最近では自著『Anything You Want』を出版しました。実に多才なSivers氏ですが、自身のブログに「やりたいことを成し遂げるためのアドバイス」を載せてくれていました。 同時にいろんなことをやろうとして、結局なにも進んでいない? ひとつに絞った方がいいのはわかっているけれど、全部やりたいことだから...あなたはそう言うかもしれません。それはわかります。問題なのは、あなたが短期的な視点で考えていることです。まるで、今週中にすべてやってしまわないと一生できなくなっちゃう! とでも言うかのように。 長期的な視点で考えてください。数年でひとつのことをやれば十分です。それを達成したら、また次の数年でひとつ、それを繰り返すのです。ビュリダンのロバという例え
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