始業時間を早めて出勤する「早朝出勤」を奨励する会社が増えている。主な目的は、長時間労働の削減と通勤ラッシュの解消。朝の過ごしやすい時間帯に通勤し、定時よりも早い時間に始業する働き方は、社員の負担も少なく効率的に見える。 しかし早朝出勤によって逆に労働時間が増え、社員が疲労してしまうケースも。企業口コミサイト「キャリコネ」には、早朝出勤に関するリアルな声が寄せられている。【参照元 キャリコネ 早朝出勤】 「休日出勤も当たり前。朝4時の早朝出勤もある」 キツイ早朝出勤の実態 「役職がつくと早朝出勤をしたり、深夜遅くまでサービス残業をしたりとハードスケジュールで、精神的・肉体的にも自分には合わないと感じた」(技術関連職、30代後半、男性、正社員、年収360万円) 「早朝出勤がキツすぎる。毎日朝5時に出勤して、退勤は22時が平均的である」(カウンターセールス、20代前半、男性、正社員、年収200万