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ブックマーク / ikedanobuo.livedoor.biz (9)

  • 慰安婦問題の「主犯」は福島瑞穂弁護士 : 池田信夫 blog

    2012年08月17日01:15 カテゴリ法/政治 慰安婦問題の「主犯」は福島瑞穂弁護士 竹島問題が慰安婦問題を再燃させ、なぜか尖閣諸島まで飛び火しているが、愛国心に燃える前にまず基的な事実関係を理解しておいたほうがいい。書は先週のニコ生にも出演してもらった西岡力氏の解説である。 慰安婦問題の特異性は、日人が創作した話だということだ。ふつう「私が犯罪者だ」と嘘をつく人はいないが、奇妙なことに戦争についてはそういう「詐話師」がいる。この問題の発端となった吉田清治がその最たるもので、彼の『私の戦争犯罪』には、済州島で「慰安婦狩り」をした様子が詳細に書かれているが、なんとすべて嘘なのだ。人ものちに「フィクションだ」と認めた。 ところが吉田の話に目をつけて日政府を相手に訴訟を起こそうとしたのが、福島瑞穂氏や高木健一氏などの弁護士で、彼らは韓国に渡って原告になる元慰安婦を募集した。そこで見

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  • 世界史をつくった海賊 : 池田信夫 blog

    2013年09月16日00:28 カテゴリ 世界史をつくった海賊 今週のメルマガにも書いたことだが、イギリスが世界的な覇権を確立するにあたっては、海賊が重要な役割を果たした。「大航海時代」に多くの国が遠洋航海で貿易をしたのに対して、後発の小国だったイギリスは海賊を国家が雇うというイノベーションを生み出したのだ。 フランシス・ドレークに代表される海賊は、もとはバイキングなどと同じ「民間企業」だったが、エリザベス1世にその強盗の腕を見込まれて、王室海軍の副司令官になる。彼らのねらいは新大陸やアジアから財宝を積んで帰ってくる商船だが、向こうも警戒して艦隊が護衛する。当時、世界最強だったのはスペインの無敵艦隊だった。 戦力においてはイギリスはとてもかなわないので、船に火を放って相手の艦隊に突っ込ませる「火船攻撃」を編み出した。これは日の特攻隊とは違って、自分の船に放火したあと船員は海に飛び込み

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  • IT産業より遅れているITユーザー : 池田信夫 blog

    2013年07月15日22:06 カテゴリIT IT産業より遅れているITユーザー Noah Smithが日の不況について「DSGEやRBCなどの既存の理論では説明できない」と論じている。私は、普通の教科書に出ていないハイエク的不況だと思う(テクニカル)。 ハイエクは1974年の論文で「失業は部門間の労働の配分の不均衡が残っている状態だ」と論じた。これはのちに部門間シフト(sectoral shift)として理論化されたもので、労働市場が機能していれば、供給過剰の企業から不足している企業に労働移動が起こって生産性は均等化するはずだが、労働組合が人員整理に抵抗すると不均衡が残る。 大恐慌が長期化したのも、1935年にニューディールで労組のストライキ権などを認めたことが原因だ、というのがRBC派の意見だ。しかしRBC的な世界では、このような不均衡が20年も続くことは考えられないが、日では深

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  • Gmailの振り込め詐欺にご注意 : 池田信夫 blog

    2012年10月03日18:47 カテゴリその他 Gmailの振り込め詐欺にご注意 けさ8:50ごろ、私のメールアドレスikedanob@gmail.comから、多数のみなさんに偽メールが届いたようです。それに返信すると、次のようなメールが届きます。このhotmailアカウントは私のものではないが、最初のGmailアカウントは私のものです。From: IKEDA Nobuo <ikedanob@hotmail.com> To: **** Subject: RE: Hello [...] I misplaced my wallet on my way back to the hotel and right now all my credit cards and money are gone. Am sending you this message to inform you that am

    Gmailの振り込め詐欺にご注意 : 池田信夫 blog
  • 安倍晋三vs朝日新聞 : 池田信夫 blog

    2012年09月27日12:15 カテゴリ 安倍晋三vs朝日新聞 書は安倍晋三氏の自民党総裁選のために出版された「提灯」で、私だけでなく多くの人に寄贈されたようだ。アマゾンでも8位に入り、66件の書評がついているが、すべて似たような文体で書を絶賛している。これは世耕元補佐官の得意の「メディア戦略」かもしれない。 中身は論評するようなものではないが、この手のとしてはほどほどに客観的に書いている。特におもしろいのは、朝日新聞の安倍氏に対する異常なまでの敵意だ。若宮啓文論説主幹は「安倍氏をたたくのは朝日の社是」だと語ったそうだ。 これはまんざら誇張でもないだろう。今日の社説でも、朝日はこう書いている。前回の首相在任中を思い出してほしい。5年前、慰安婦に対する強制性を否定した安倍氏の発言は、米下院や欧州議会による日政府への謝罪要求決議につながった。靖国参拝をふくめ、「歴史」に真正面から

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  • 日韓通貨スワップ協定を破棄せよ : 池田信夫 blog

    2012年08月18日09:29 カテゴリ経済 日韓通貨スワップ協定を破棄せよ 領土問題というのはマスコミ的にわかりやすいので大騒ぎになりがちだが、離島の問題に過剰反応すべきではない。ただ李明博大統領がいうように竹島は騒ぎを起こすためのきっかけで、「歴史問題」について日の謝罪を求めることがねらいだとすると、放置していると繰り返すおそれが強い。日政府の意志を示す方法として簡単なのは、安住財務相も示唆しているように、日韓通貨スワップ協定を破棄することだ。 韓国は図のようにリーマンショックの後、ウォンが暴落して通貨危機が発生したため、日が緊急融資する枠を昨年10月に130億ドルから700億ドルに増額した。これは急激なウォン安になると、日の輸出産業が打撃を受けるという配慮もあったようだが、今は韓国の外貨準備は3000億ドル以上あり、ウォンも最近は安定しているので、緊急融資の必要はまずない。

    日韓通貨スワップ協定を破棄せよ : 池田信夫 blog
  • 優秀な技術者と無能な経営者 : 池田信夫 blog

    2012年03月25日13:33 カテゴリ経済 優秀な技術者と無能な経営者 アゴラで竹内健氏の『世界で勝負する仕事術』を紹介したら、井上晃宏氏がそれをフォローする記事を書いているので、私も補足しておこう。 湯之上隆氏の話はJBpressの連載にもくわしく書かれているが、要は日の半導体がだめになった原因は技術ではなく、無能な経営者だという話である。彼の「日のDRAMは過剰品質だ」という批判はエルピーダなど最近の半導体については当てはまらないようだが、技術陣が既存技術の改良にこだわり、コスト削減を軽視する体質は、コンピュータや通信など他の分野でもよくみられる。 日軍が艦隊決戦主義や三八式歩兵銃のような古い技術にこだわって失敗したことは、『失敗の質』でも指摘されている。古い技術に習熟した技術者にとっては、新しい技術を一から勉強するより、既存技術を改良して変化に対応することが合理的だ。古い

    優秀な技術者と無能な経営者 : 池田信夫 blog
  • ジョブズがフラッシュをきらう本当の理由 : 池田信夫 blog

    2010年05月05日16:33 カテゴリIT ジョブズがフラッシュをきらう当の理由 iPadでフラッシュがサポートされないことは、開発者に大きな波紋を呼んでいる。アゴラブックスのAJAXリーダーはフラッシュなしで動くので、競争相手がいないのは歓迎だが、その理由はジョブズの公開書簡を読んでもよくわからない。Flash was created during the PC era – for PCs and mice. Flash is a successful business for Adobe, and we can understand why they want to push it beyond PCs. But the mobile era is about low power devices, touch interfaces and open web standards –

    ジョブズがフラッシュをきらう本当の理由 : 池田信夫 blog
    wasai
    wasai 2010/05/05
    最後のことはともかく、囲い込みをしようとしているのは確かだな
  • 週刊ダイヤモンドの消えた特集 : 池田信夫 blog

    2010年03月26日15:18 カテゴリメディア 週刊ダイヤモンドの消えた特集 きのうの電子出版シンポジウムの後の懇親会で話題になり、すでにツイッターなどでも噂になっているので、複数の編集部員から聞いた事実関係だけを(固有名詞は略して)記録しておく: 週刊ダイヤモンドの4月6日発売号の特集は「電子書籍と出版業界」(仮題)という60ページの企画だった。私は1ヶ月ぐらい前に担当者から相談を受け、企画の内容や私のビジネスについても何度か話をした。メインは電子書籍の話で30ページぐらいだが、その背景として出版不況の現状や出版社・取次などの対応を取材するという話だった。 ところが先週の金曜になって、担当者から「あの特集は没になりました」という連絡を受けた。なんと60ページの特集がすべて中止になったというのだ。彼の言葉によれば「今回のように、いったんやると決めて、特集の締め切りが2週間後に迫っている

    週刊ダイヤモンドの消えた特集 : 池田信夫 blog
    wasai
    wasai 2010/03/28
    このまえの話しでは特集するとか聞いていたのに、何か圧力があったとしか思えないな。
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