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ブックマーク / lineblog.me/yamamotoichiro (20)

  • 「国民に10万円配ってコロナ経済危機が乗り切れる」と思ってる人はいないよね? : やまもといちろう 公式ブログ

    間違いなくこれでは終わらなくて、追加、追加とおかわり要求にエスカレートしていくんですよ。 んで、政府はじりじり対策を小出しにせざるを得ないんですよ。いちいち審議しなきゃいけない、与党内の調整も必要だ、さまざまあるわけですから。 そして、なぜか「財務省が悪玉にされる」とかいう儀式があって、政治家とメディアが押し切る形で追加の対策が打たれることになると思うんですよね。 そのころには、経済はもっと悪くなっている。 10万円や雇用調整助成金、政府系金融機関の追加融資では追いつかなくなった、法人や個人がバタバタと倒れて、社会不安がやってくる怖れもあります。 さらに、なぜか「国家公務員は給料を返上しろ」とかいう儀式があって、経済はもっともっと悪くなっていくのです。 こうなってくると、いままで綺麗ごとや、建前で話していたことが通らなくなっていくと思うんですよ。人権だ、DV被害者だ、コロナ患者は来るな、マ

    「国民に10万円配ってコロナ経済危機が乗り切れる」と思ってる人はいないよね? : やまもといちろう 公式ブログ
  • ご近所のコロナさん問題 : やまもといちろう 公式ブログ

    ちょっと家庭の事情もあって複数の町内会を掛け持ちしている、というか顔を出しているんですけど、実家の近くの町内会で「コロナウイルス患者が近所に出た」と言って騒ぎになったんですよ。 もうね、パニックですよ。 実家近所の知り合いという知り合いから、誰だ、何処に出たんだ、何処に行ったと連絡多数で情報を求める人で大パニック。 私なんかは「おい、少しは落ち着けよ」と思うわけですが、しかし騒いでいる人たちからすれば「山さんは、実際は実家から離れて住んでいるんだから悠長に言っていられるのだ」という話になる。 でも、こういう「犯人探し」に駆り立てられる人たちの熱量は凄いんです。どこそこの爺さんを最近見かけないとか、あそこの一家が一昨日急に引っ越したとか、そういう人力相互監視モードに簡単になってしまうんです。その前にも、院内感染が報じられた病院に勤務をしていた看護師(私の姪のママ友)がどうやら感染したようだ

    ご近所のコロナさん問題 : やまもといちろう 公式ブログ
  • ステマ騒動のディズニー『アナと雪の女王2』で電通は10億円単位のペナルティを払うかもしれない : やまもといちろう 公式ブログ

    最近、試運転でvlogを始めて見まして、そっちで概要だけは喋ったのですが、賠償問題に発展しそうだという話が主に海外で出回っていて、騒ぎが拡大しています。 <謝罪金を払わされる?!>ディズニーとステマと電通社の素敵な話/「アナと雪の女王2」ステマ騒動の次なる展開は? https://youtu.be/HfgAlNHUeC4 youtube観ておられる人は、ぜひチャンネル登録をお願いします。 で、ハリウッド系のビズグループでは、どうもディズニー社が電通に対し二桁ミリオンドル(10億円単位)の賠償を要求している(すでにした)という話が話題になっています。内容としては35億円とも40億円とも言われているようですが、はっきりしたことはこれから出てくるようです。 Disney and Dentsu are in talks over how to apportion responsibility

    ステマ騒動のディズニー『アナと雪の女王2』で電通は10億円単位のペナルティを払うかもしれない : やまもといちろう 公式ブログ
  • 川上量生さん、今度は東京高等裁判所に全否定される : やまもといちろう 公式ブログ

    先日、戸田総合法律事務所の中澤佑一先生が提訴されたブロッキング訴訟の控訴審判決が出て、被告となったNTTコミュニケーションズの主張や知財部も併せて「三方一両得」的な内容になりました。 NTTコム・ブロッキング差し止め訴訟、原告弁護士の請求棄却「必要性認められない」|弁護士ドットコムニュース https://www.bengo4.com/c_23/n_9362/ あくまで「ブロッキングを行うことに対する差し止め請求」なので、判決としてはサイトへのブロッキングを行う必要性は認められないという内容になっていますが、さすがに東京高等裁判所、今回問題となった海賊版サイトへのブロッキング問題について、きちんと踏み込んで判決文を書いておられます。 [引用]「件ブロッキングを実施した場合には,第1審被告によりユーザーの全通信内容(アクセス先)の検知行為が実行され,このことが日国憲法21条 2項の通信

    川上量生さん、今度は東京高等裁判所に全否定される : やまもといちろう 公式ブログ
    wasai
    wasai 2019/11/04
  • ヤフージャパンが信用スコアリング事業でいきなりやらかしている件について : やまもといちろう 公式ブログ

    今日はG20裏のアレな会合にお呼ばれしたわけですが、日米以外からの来賓の方たちが一足先に帰路についた後で盛り上がったのは例の「ヤフージャパンがスコアリング事業への参入」事案でありました。なんかこう、総立ちでヤフーについて、またソフトバンクについて、日米の情報関連が幅広く話し合えたというのは画期的なことでした。サウジアラビアからスプリント、5Gまで。 個人的には、ヤフージャパンの関係者やソフトバンクの偉い人たちの顔がちらちら浮かぶので、きっとあまり良からぬことを企んで面白スコアリング事業に進出したとはとても思えないわけですけれども、そもそもCCPA通らないし、EUが頑張っているGDPR的にも何してくれてんのという話じゃないかと思うんですよね。 https://leginfo.legislature.ca.gov/faces/billTextClient.xhtml いろいろと悩みも深いでしょ

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  • 海賊版ブロッキング問題再び、今度はアクセス警告方式が登場(追記あり) : やまもといちろう 公式ブログ

    なんかいっぱいメールやメッセージが来てるなーと思って開いてみたら、原因はこれでした。 政府、海賊版視聴に警告画面 接続遮断「対策後に判断」:日経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO40776860R00C19A2EA3000/ は? アクセス警告方式ですか? これは「アイデアとしてはともかく技術的に実現できないのでは」と言われていた東京大学の宍戸常寿先生がブロッキング関連議論の代案として提唱されていた内容にとても近いですね。 ブロッキングに代わる「海賊版対策」の切り札? 東大・宍戸教授「アクセス警告方式」提案|弁護士ドットコムニュース https://www.bengo4.com/internet/n_8424/ アクセス警告方式について https://www.kantei.go.jp/jp/singi/titeki2/tyousakai/

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  • やまもといちろう 公式ブログ - 川上量生さんとカドカワ株式会社に、訴訟を提起しました RT @nkawa2525 - Powered by LINE

    きのう、川上量生さんというカドカワ代表取締役の人が、情報法制研究所(通称「JILIS」)に対してJILISと私に記事やツイートなど発言の削除と謝罪を求める抗議文らしきものを送付してこられた旨が、川上量生公式ブログで公表されました。 正直、私もJILISのメンバーも、川上量生さんが何の根拠で発言の削除や謝罪を求められているのか、良く分かりませんでした。 政府委員として、また、上場企業の代表取締役として、川上量生さんが公に通知している内容に対し、私が批評、意見論評を加えたのは事実です。しかしながら、仮にその私の意見が川上量生さんの意にそわなかったとしても、理由なく削除したり、川上量生さんに謝罪するべき性質のものではないからです。なんでそんなに怒ってプルプルしているのか理解できません。 理解できないので、このたび訴訟を提起しました。 差出人も、「インターネット上の海賊版対策に関する検討会議」(以

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  • やまもといちろう 公式ブログ - 川上量生さん(カドカワ代表取締役)から「抗議」という名のラブレターが届く RT @nkawa2525 - Powered by LINE

    きのう、私が「上席研究員」として籍を置かせていただいている情報法制研究所(通称「JILIS」)宛に、カドカワ代表取締役・ドワンゴ取締役CTOの川上量生さんという人から配達証明付きの速達郵便が届いていたようです。 ようです、というのは、私がまずJILIS宛に配達されたというその現物を見ていないこと、JILISからは「川上さんから何か届いたよ」という連絡のみがまずあったことで、一度、JILIS理事などが吟味してから内容をお送りいただけるというので待っていました。 その実物については送られてきた画像を見る限り、銀座の消印でカドカワの封筒に入った、文末に「カドカワ株式会社 代表取締役 川上量生」との自筆があるとのことで、はて、これは人が送付のものなのか、誰かが騙っているのかが分かりません。私も結構頻繁に怪文書を頂戴したり、変な文書をばら撒かれる経験もあります。誰かのいたずらの可能性もあるので、こ

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  • やまもといちろう 公式ブログ - 高木浩光&山本一郎、Twitterに機能制限されて書き込みできない状況が続く - Powered by LINE

    ちょうど我が国の公正取引委員会がプラットフォーム事業者に対する公正取引の状況についてのヒヤリングを進めている途上にあるわけですが、日でのSNSサービス大手に位置するTwitter社の「Twitter」で意味不明の機能制限を喰らい、こりゃいったい何なの? と思うわけです。 しかも、ちょうど政府・知財部のブロッキング問題で騒動になっているあいだ、告知用のメディアの一つとして、事実上の言論プラットフォーム事業を運営しているはずのTwitterが、通報に基づいた機械的な発言の抽出で異議申し立ての内容を検討しないうちから機能制限や凍結をするというのは適切ではないと思うんですよね。 JILIS(情報法制研究所)やプライバシーフリークカフェでご一緒している高木浩光先生の場合、6年以上前のTweetで東浩紀さんという名前の評論家の方に対し、先日亡くなられた又吉イエス先生の選挙ポスターをもじったこの書き

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  • やまもといちろう 公式ブログ - 川上量生さんのブロッキング問題の経緯の概略について、分かる人に分かりそうなことだけ書く - Powered by LINE

    ブロッキング議論は、憲法問題にまで発展し、宍戸常寿先生や森亮二先生といったきちんとした人まで巻き込んで大論争になりましたが、実のところ、突き詰めれば「出版社は(差し止められるだけの)権利を持っていない」けど「海賊版サイトを差し止めたい」という実務問題です。 クラウドフレア社が「削除請求に応じない」「仮処分が出ても守らない(であろう)」と川上量生さんが言っていたのは、単にアメリカでの請求において当の権利者は漫画家であり、出版社ではないという実務上の問題に過ぎません。 事実、今回山口貴士弁護士がカリフォルニア州で行った裁判においては、中川譲さんがきちんと連携を取り、権利者が現地弁護士事務所を起用して証拠開示手続きを行って、きちんと下手人の開示にまで漕ぎ着けています。山口先生の手配が適切で、実務面でもきちんと処理を行えば、クラウドフレア社は開示する 海賊版サイト「漫画村」の運営者を特定か 法的

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  • 【悲報】ワイ将、「市況かぶ全力2階建」という知らないサイトの記事の削除を申し立てられる : やまもといちろう 公式ブログ

    きょう、大変お世話になった方の偲ぶ会があり、長らくのご闘病もあって非常にご苦労をされたご遺族を慰労しつつ故人の多大な業績やお人柄を関係者一同しんみりと話して、二次会もしめやかに盛り上がり、これもご人徳ですねということで、赤ら顔の中年男女がひとしきり献杯を重ねておったわけです。 で、思い出に浸りつつほろ酔いで帰ってきてみると、また東京地裁から封書が… 何だろうと思って見てみると、記事削除を申し立てる仮処分やるから申し開きのうえ一度顔を出せやという「あっ、はい」案件でした。 しかし、そこで削除しろと言われている記事に心当たりがない… と思いきや、なんと削除対象となっているサイトは「市況かぶ全力2階建」とかいう知らないサイトでした。 市況かぶ全力2階建 http://kabumatome.doorblog.jp/ あの、それ、私のやってるサイトじゃないんですよね。私のサイトはここです。 なんかみ

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  • Hagexに王様はいなかった : やまもといちろう 公式ブログ

    昨夜は家族団欒の晩飯を終えて、世間はワールドカップの喧騒に包まれる中、今夜中に終わらせようと思っていた『信長の野望 大志』の信州村上家での天下統一、征夷大将軍就任からの幕府を開くプレイで徹夜を覚悟していたのです。思ったより早く終わったので、歯を磨いて寝ようとして。 そこへ降って湧いたのが、「Hagex」こと岡顕一郎さんの突然の訃報。最初は驚いたし、別人なんじゃないかという話も出ていて、ネットに釘付けになりました。彼のことが好きだったし、仕事やウォッチにおける彼の姿勢は真摯で、何より「くだらないことを続けられる能力」が高かった。「まさか」と思っていたことが、報道で彼人である事実が突き付けられたとき、どうであれテロの犠牲になった彼の魂の平安を祈るしかない立場であることを忘れて、しばらく動揺していました。 犯人がどのような人物で、どんな動機をもって彼を刺殺したのか、私には分かりません。彼が所

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  • 【書評】目次ですでに感動巨編『システムを「外注」するときに読む本』 : やまもといちろう 公式ブログ

    この細川義洋さんの特有のテイストは「物語仕掛けでシステム外注の実情が分かりやすく解説される」ことにあるわけなんですが、この分かりやすさがヤバイ。なぜヤバいのかというと、ヤバいから。 つまり、「おーいお前。システム担当としてベンダー呼んで外注しとけよー」「おかのした」という時点で大地雷。ジョブフロー分かってない奴がシステム組む責任者になって窓口業務でもやろうもんなら、高カロリーの地雷を踏み抜いて天高く舞い上がるなんて日常なわけです。若者よ、無茶しやがって。そういう日常が裁判沙汰となったとき調停委員として出てきていたのが著者の細川さんですから、まあ説得力はあります。 そんなわけで、このの入り口からして泣けるわけなんですが、理路整然と語られるほど、あるいはシステムとは何なのかを知るほどに、会社全体のジョブフローがどう構成されているのか誰も分かってないということに気づかされます。だからこそ、最初

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  • 我が国の政治が混乱して当事者能力を欠くのは指導者にビジョンがないから : やまもといちろう 公式ブログ

    題名は勇ましいですが、内容は雑記です。すいません。 週が明けると、そこは選挙モードになっていました。何しろ、広島でオバマ大統領の感動的な振る舞いを見て、あれだけの外交的な勝利ポイントを達成した安倍政権ですので、一時的か恒久的かは分かりませんが速報の内閣支持率が55%に達し、一部通信社での自民党支持率も44%という空前の支持率になってバブル到来であります。野党もさすがにあの歴史的な外交劇を正面から否定するわけにもいかず、勝ち筋の見える争点も設定できない状態ですのでかなりしんどいよなあ… と思うわけです。 一方で、先般の舛添要一都知事の件は、愛人隠し子問題から公私混同政治資金にいたるまで揉めに揉めて、問題勃発から二週間経ってもなお「舛添都知事は辞めるべき77%」とか残念な状態ですのでどうにもならないのでしょう。バッシングにどこまで耐えられるのか、都知事任期一杯務め上げて1億円を目指して針のむし

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  • 気になったこと : やまもといちろう 公式ブログ

    ちょっと関心を持ったので、ある問題会社の提携先を掘っていました。 登記を上げてみたところ、実家の近所だったので訪問してみたんですが、そのビルの該当する号室に同居している会社に見覚えのある別の問題会社が入っていたんです。こんなところに移転してたんだっけ、と登記を上げ直してみると、退任した当時の取締役を埋める形で新任の取締役がおるわけなんですが、この人、以前著名私立大学の名物教授の秘書というか窓口業務をやっている人じゃなかったですっけ。この前、その大学退任して、別の大学に行ってましたよね。 ほかの取締役も調べてみると、程近い繁華街にある飲店のオーナーが個人的に経営しているであろう何たらショップも出てきました。そのオフィスも見物にいくと、また別の会社がたくさん入っているんです。そこの会社に、なんとかエンジェル事件で関係が取り沙汰されていた人とか、やくざだか出版社だか分からない人とか、なんか鈴な

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  • コミュ障の担当編集者 : やまもといちろう 公式ブログ

    先日、とある経済事情系の記事をメインに書いているジャーナリスト氏たちと話していて、どうしようもなく打診が下手で腹の立つ若手の編集者がいるという話題になりまして。 私も「ああ、あの人かな」と思っていたら、同席していた別のジャーナリスト氏も「あいつは酷い」「メールでただ一言『次回原稿は○○日です』とだけ送られてきた」「メールも酷いけど、会って話しても何も面白くもない」ということで話の華が咲いたわけですよ。 もちろん、まともに返してくれることも多いんです。あくまで、酷いときはこうだ、というだけの話ですけど。むきたてのジャガイモが眼鏡かけたみたいな顔をしているんで、特定方面で「ジャガ」といえば彼だとみな分かるでしょう。凄い狭い世界ではありますが。 で、何を隠そう、いまの私のある仕事の担当者がその人なんですよね。だから、あの突き放したようなろくでもないコミュニケーションの取り方は疑問があるし、電話

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  • 拭いがたい常識や金銭感覚の違い : やまもといちろう 公式ブログ

    忙しいというか、なんか振り回されてていろんな仕事が遅れててすいません。 そういっているうちに、とある報告書に、大手弁護士事務所へ転出された桜田門方面の大物の方が、一連のソーシャルゲームで費消される適切な個人消費の金額が「最大で月額2万円から3万円程度」「ひとつのタイトルあたりではなく、総額として」「保通協で認められる射幸性の範囲内で」「供出割合の確率表示と確定入手金額の両表記を義務付ける」という、ソシャゲ業界が根底から壊滅しかねないような発言をされているのを知り、確認に走っておったわけです。 そしたら、某法案4条4項問題が発生し、まあこれは勧誘要項を満たさないと発動しないので大丈夫だろうと思っていたら、特定方面から「広告も表記内容次第では勧誘と見なすなすなすなす」「通常の分量等は、社会的通念に照らし合わせて斉一的に規定されるれるれるれる」などの「えっ」って感じの反応が残像音つきで聴こえてき

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  • サイゲームス「グランブルーファンタジー」で天井&詫び石配布の件(追記あり) : やまもといちろう 公式ブログ

    [引用] 今回のグランブルーファンタジーの場合は,ガチャの説明書きがユーザーの誤解を強いる可能性のある内容であり,景品表示法の優良誤認の疑いがある事案ですので,謝ってコンテンツを配って済む技術的な問題とはわけが違います。 それでも、ガチャに天井ができて、個別の確率表示が(第三者による検証は困難ですけど)なされ、相応の詫び石配布の対応がされたことは前進だということで良いのでしょうか。 なお、この問題が波及する先は概ね次の2つです。 1)  それ以外の期日の問題ガチャに詫び石や返金対応があるのかどうか 15年12月31日から16年1月7日までのキャンペーンで行われた事案においてのみ、ユーザーに対する補償が行われる形になっています。それ以外の誤認事案があったと認められるとき同様の対応、またはそれ以上がされるべきという話になりはしないか。 2)  他の類似タイトル、同様のトラブル事案はどうなのか

    サイゲームス「グランブルーファンタジー」で天井&詫び石配布の件(追記あり) : やまもといちろう 公式ブログ
  • むらいキッズがかわいい件について : やまもといちろう 公式ブログ

    子供のころからPCが好きで、小学校時代に親父に買ってもらったPC-8001mkIIでずっとゲームしながら中学受験の勉強をしていました。当時のメディアはカセットテープ。その中に、「マリオブラザーズ」とか「信長の野望」が詰まってたんですよね。 好きが長じて、凄く偉大だったアスキーの発行していた月刊『LOG IN』にのめり込み、地元のパソコン好きのおっさんがたのコミュニティに入って、パソコン通信を知り、若葉マークのプログラマーになって現在に至る。小学校、中学校時代に好きだったものはいまでも大切な思い出であります。 大人になって、その偉大なアスキーを率いていた西和彦さんの話を具体的に聞く機会があり、間にいろんな人がいてすったもんだして、ああ、アスキーに、西さんに抱いていた夢は夢に過ぎなかったんだ、という結論に至るのが20代後半。そのとどめは、たぶん若い人は知らない「1ちゃんねるティーヴィー」。2

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  • AppBank社の巨額横領&恐喝事件で、コンプライアンスについて補足するんじゃ : やまもといちろう 公式ブログ

    個人的にはもっといっぱいAppBankマックスむらい信者が凸ってくるかと思っていたのですが、意外と少なかったので燃料の爆発性が少なかったのかと凹んでおります。 AppBank社の調査報告書では、恐喝3,000万から3,500万と書いてあって、信ぴょう性に乏しいとしながらも、追加調査した経緯がなかったので、他の使途不明金も含めて追加調査ちゃんとやれよ、社内調査委員会ではなくて第三者委員会組成しろよって思うんですよね。 なぜ第三者委員会をAppBank社が立ち上げないかというと、不正会計の見落としも一緒に出てきて決算期を遡って修正しなければならなくなり、社内調査委員会で信ぴょう性が乏しいとしていた恐喝の可能性が指摘されれば、AppBank社は漏れなく監理ポスト行きになります。

    AppBank社の巨額横領&恐喝事件で、コンプライアンスについて補足するんじゃ : やまもといちろう 公式ブログ
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