Scientific Linux開発チームは2月3日、Red Hat Enterprise Linux(RHEL) 6.5と互換性を持つLinuxディストリビューション「Scientific Linux 6.5」を公開したと発表した。i686とx86_64に対応、プロジェクトのWebサイトより入手できる。 Scientific Linux(SL)は米Red Hatの商用LinuxディストリビューションRHELと互換性のあるLinuxディストリビューションを開発するプロジェクト。フェルミ国立加速器研究所(Femilab)や欧州原子核研究機構(CERN)といった世界中の研究機関や大学の取り組みを合わせたもので、さまざまな実験で利用できる共通のインストールベースを作成することで作業の重複を避けることを目的とする。RHELとの全面的な互換を持つが、メッセージの「Alpine」、分散ファイルシステム
こんにちは。CTOの馬場です。 昨晩1/28 21:00JSTにRHEL5/CentOS5にインストールされているルート証明書のうち、GlobalSignの有効期限が切れました。 伴ってREHL5/CentOS5からのHTTPS(SSL)接続にてGlobalSignの証明書を使っているサイトへの接続がエラーになるようになりました。 私の確認している範囲では、 curlコマンドやPHPのcurlライブラリなどでの接続時に接続エラーとなることに起因して以下のような影響が出ています。 ※接続される側ではなくて、接続する側での問題です※ oauthなどの外部認証が不可 決済などの外部連携が不可 対策 RHEL5の場合、errataが公開されているのでupdateしましょう。 Red Hat Customer Portal https://rhn.redhat.com/errata/RHEA-201
Shin x blog Advent Calendar 2013 の 8 日目です。 これまで Docker を RHEL/CentOS で動かす際に懸案だったのは、AUFS への対応でした。RHEL/CentOS 6.x のカーネルは AUFS へ対応していないので、Docker を動かすには、AUFS 対応のカーネルを入れる必要がありました。 Docker 0.7 では、この対応としてストレージドライバという機構が採用されました。 ここでは、ストレージドライバによる RHEL/CentOS 対応について見てみます。 CentOS 6.5 で利用されているストレージドライバ Docker 0.7 で採用されたストレージドライバは、Docker コンテナが利用するファイルシステムを選択する機構です。これにより、AUFS 以外のファイルシステムを利用ことが可能になっています。0.7 では、a
タイトルで言いたいことはすべて言った。 経緯 うちの場合はLVS+keepalivedなロードバランサなんだけど、ちょくちょくkernel panicになる問題が発生してた。 そこでcrashコマンドで解析してみた。crashコマンドの使い方はこちらが参考になる。Linux crash dump 読み方入門 # crash /boot/System.map-2.6.32-279.14.1.el6.x86_64 /usr/lib/debug/lib/modules/2.6.32-279.14.1.el6.x86_64/vmlinux /var/crash/127.0.0.1-2013-09-27-16\:21\:01/vmcore (snip) SYSTEM MAP: /boot/System.map-2.6.32-279.14.1.el6.x86_64 DEBUG KERNEL: /usr
米Red Hatは11月21日(米国時間)、Linuxディストリビューション「Red Hat Enterprise Linux 6.5」をリリースした。コンテナ技術Dockerやネットワーク経由で高精度な同期を行う標準規格「PTP」のサポートなどが加わり、仮想化はKVMを中心に強化されている。 Red Hat Enterprise Linux(RHEL) 6.5は現在の最新ブランチであるバージョン6系の最新版。2月に公開されたバージョン6.4に続くリリースで、ネットワークやセキュリティ、仮想化などで強化が行われている。 ネットワークでは、LAN上での高精度な時間同期のための「Precision Time Protocol(PTP)」をサポート、高速で低遅延のアプリケーションを支援するという。アーカイブしたデータのタイムスタンプの精度なども改善し、OpenStackのネットワーク名前空間のサ
2013年第2四半期に出荷予定のRed Hat Enterprise Linux(RHEL) 7では、MySQLに代えてMariaDBを採用するそうだ(ITWireの記事、 The Registerの記事、 本家/.)。 MariaDBは、MySQLをフォークしたプロジェクトで、現在のところMySQLと完全な互換性がある。Red HatのRadek Vokái氏によれば、MySQLよりMariaDBの方がパッチや機能追加などのコントリビューションも容易になると期待しているとのこと。コミュニティーベースのLinuxディストリビューションではMySQLからMariaDBへの移行が進んでいるが、企業向けのディストリビューションでもMariaDBへの移行が進むものとみられる。
米Red Hatは1月8日(米国時間)、Ret Hat Enterprise Linux(RHEL) 5系の最新版「Red Hat Enterprise Linux 5.9」をリリースした。Microsoft Hyper-Vドライバの統合、OpenJDK 7対応などの新機能が加わっている。5.9リリースにより、RHEL 5系は大きな新機能追加を行わない「Production Phase 2(運用フェイズ2)」に入る。 RHEL 5.9は2007年に公開したRHEL 5系の最新版で、2012年2月に公開されたRHEL 5.8以来のマイナーアップデートとなる。 Red Hatは2012年1月に製品サポートサイクルを変更しており、サポート期間が7年から10年に延長されている。新サポートサイクルでは製品リリースから最初の5年が「運用フェイズ1」となり、新規ハードウェアサポートを含めた新機能の導入が
RHELやCentOSのネットワークインタフェースって静的IPアドレスを付与するときでもやたら起動が遅くないですか。 ネットワークインタフェースが2,3個程度なら大した問題ではないのですが、例えばVLANをたくさん食わせている場合などはやたら遅くて話にならんレベルです。 Bringing up loopback interface: [ OK ] ←loは早い Bringing up interface eth0: [ OK ] ←遅い Bringing up interface eth0.1: [ OK ] ←VLANも遅い Bringing up interface eth0.2: [ OK ] ←遅いよ Bringing up interface eth0.3: [ OK ] ←遅いってばifupコマンドでかかる時間を確認したところ、1ネットワークインタフェースあたり約5秒。ネットワ
hito @_hito_ きわめて簡単に説明するなら、「CentOSはRHEL互換が基本、必要に応じてCentPlusを足す」「SL(FNAL版)はRHEL互換が基本だがやっぱり追加repoあり」「SL(CERN版)はRHEL互換にしよーかなー程度でカーネルにも改造加えたらー」ぐらい。 2012-08-09 19:37:21 hito @_hito_ 「RHEL互換ディストリビューションはftp://ftp.redhat.com/pub/redhat/linux/updates/enterprise/からSRPMをもらってきて、rpmbuildして作っているよってRHELと互換になる」という認識は *おおむね* 正しい。 2012-08-09 19:39:47 hito @_hito_ なにが「おおむね」なのか、というのは、世間では「商標除去とか、redhat-releaseの書き換えとか
2012/04/11 レッドハットは4月11日、「Red Hat Enterprise Linux(RHEL)5/6」のライフサイクルを、標準でこれまでの7年から10年に延長することを発表した。米国では1月31日に発表していたもので、「より多くの柔軟性と選択肢を提供し、IT部門が変化を管理できるよう支援する」(米レッドハット副社長兼プラットフォーム事業部門長 ジム・トットン氏)。 ライフサイクルは、新機能/新ハードウェアすべてに対応する第1フェーズ、主要なハードウェアのサポートやバグフィックスを提供する第2フェーズ、セキュリティパッチや重大な問題の修正を提供する第3フェーズの3段階からなる。サポート期間が全体として延長されることにより、既存のシステム資産を保護しつつ、最新リリースへのアップグレードやハードウェア更改などのタイミングを調整できるようになる。 同時に、2008年から提供してきた
米Oracleのサポート部門が最近リリースしたメモを受けて、Red Hat Enterprise Linux(RHEL)ユーザーの間から、Oracleの今後のRed Hatサポートに対する疑問の声が上がっている。しかし、これは自社のデータベースのストレージ管理機能に関するOracleの計画を示したものだと説明する専門家もいる。 関連記事 VMware vSphere 4.1をめぐるOracleのライセンス方式に憤るユーザー OracleがOpenOfficeを譲渡──オープンソース支持者の評価はさまざま 2011年の春にリリースされ、6月に更新されたこのメモの内容は、ASMLibに関するものだ。ASMLibは、Oracle DatabaseのAutomatic Storage Management(ASM)機能のサポートライブラリだ。同メモによると、このサポートライブラリは「ASMを使用す
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