vboxsfを速くするために頑張る記事の2本目です。 前回は、findコマンドが遅いことを調べ、速くすることができました。 今回は、VirtualBoxのファイルシステムvboxsfと、VMWareのファイルシステムvmhgfsの違いをもっと調べていきます。 vboxsfとvmhgfsの速度を比較している記事としては、Comparing Filesystem Performance in Virtual Machinesが、わかりやすくまとまっていました。 この記事を見ると、 sequential readで、vboxsfでは100MB/s、vmhgfsでは500MB/s random readで、vboxsfでは100MB/s、vmhgfsでは7GB/s と、速度の差が大きいことを指摘され、さらには、 Because the deviation of the VirtualBox thr
VirtualBoxって、デスクトップ用途で使うならVMWare Fusionと比べてパフォーマンス面(特にグラフィック)に難がある感じがしますよね。今回は、最新のVirtualBoxを用いて最大のパフォーマンスでUbuntuをセットアップする手順を紹介します。 VirtualBoxは、設定をカスタマイズしたり追加のモジュール(Guest Additions)をインストールすることでパフォーマンスを向上させることができます。初期設定のままだとGUIが重かったりディスク速度が遅かったりといろいろ残念な事になるので、カスタマイズをして仮想環境を快適に利用することをオススメします。 別にUbuntuじゃなくてもいいんですが、説明がしやすいので今回はこれで。ゲストOSはUbuntu 15.04、ホストOSはMac OS X 10.10を用いています。 Ubuntu 15.04 日本語 Remix
「VirtualBox 5.0」正式版リリース。準仮想化でWindowsやLinuxの性能向上、ヘッドレスによるバックグラウンド実行など 米オラクルは仮想化ソフトウェアの「VirtualBox 5.0」正式版のリリースを発表しました。 VirtualBox 5.0の最大の特徴は、準仮想化機能を新たに搭載したことです。LinuxがゲストOSの場合はKVMのように振る舞い、WindowsがゲストOSのときにはHyper-Vのように振る舞うことでLinuxやWindowsの性能を向上させています。 画面表示を含むUIを表示せずに仮想環境を起動し実行する「Headless Start」も新たにサポート。バックグラウンドで仮想環境を実行するのに適しています。 またxHCIコントローラのサポートによりUSB 3.0にも対応。ホストOSとゲストOS間でのドラッグ&ドロップ機能も改善。 そのほか、MacO
Vagrant + VirtualBox の環境で VM に CPU コアを2つ割り当てる設定を Vagrantfile に書こうとした。 config.vm.provider :virtualbox do |vb| vb.customize ["modifyvm", :id, "--memory", "2048", "--cpus", "2"] end 一見よさそうだが、これで起動すると VM の動作が めちゃ遅い! このとき、VirtualBox の設定を見るとシステムの欄に 「無効な設定が見つかりました」 という警告が出ている。 どうやら、警告文によるとコアを複数割り当てる場合には I/O APIC を有効化 というチェックボックスを ON にする必要があるようだ。 これを Vagrantfile の記述によって設定するには上のスクリプトにさらに "--ioapic", "on" と
米OracleのVirtualBoxチームは9月6日、オープンソースの仮想化ソフトウェア「Oracle VM VirtualBox 4.2.18」を公開した。プロジェクトのWebサイトよりダウンロードできる。 VirtualBoxはx86およびAMD64/Intel64向けの仮想化ソフトウェア。サーバーおよびデスクトップ、組み込みなどさまざまな用途に利用でき、WindowsおよびMac OS X、Linux、Solaris上で動作する。VirtualBox上で実行できるゲストOSはWindows (NT 4.0/2000/XP/Server 2003/Vista/7)、DOS/Windows 3.x、Linux、Solari、OpenSolaris、OS/2、OpenBSDなどさまざまなものをサポートする。ライセンスはGPLv2で、USB 2.0(EHCI)サポートなど一部の機能に必要とな
開発環境に便利と話題のVirtualBoxとVagrantを、ようやくインストールしてみたメモです。 こちらの記事を参考にしました。 WindowsでVagrantする - みんなのちからになりたい Window 7 でVagrantでCent OS 6.3入れてみた - 僕の車輪の再発明 VirtualBoxを入れる Downloads ? Oracle VM VirtualBox から VirtualBox 4.2.16 for Windows hosts x86/amd64 をダウンロードして実行。 Setup Wizardが起動するので Next Next。なんかOracle製のドライバ類が色々インストールされるけど気にしない。 Vagrantを入れる Vagrant - Downloads から 最新版 v1.2.7 のページに飛び Vagrant_1.2.7.msi をダウンロ
Home > Vagrant | 開発環境 > Vagrant + VirtualBox で nfs を使って、synced_folder を速くする Vagrant + VirtualBox で便利な synced_folder を nfs を使ってパフォーマンスを向上する方法です。 開発環境として Vagrant + VirtualBox を使う上で欠かせないのが synced_folder です。ホストとゲスト間でディレクトリを共有できるので、ホストで書いたコードをゲストですぐに実行することができます。 synced_folder はVirtualBox が持つ shared folders という機能をつかているのですが、代わりに nfs を使うことで、パフォーマンスを向上させることができます。 nfsd をホスト側で起動 synced_folder に nfs を利用するには、ホ
VirtualBoxのインストール 公式サイトからダウンロードします VirtualBox Mac OS X 環境なので以下を使います VirtualBox 4.2.16 for OS X hosts x86/amd64 Vagrantの導入 Rubyとrubygemsのバージョン確認 $ ruby -v ruby 1.9.3p448 (2013-06-27 revision 41675) [x86_64-darwin12.4.1] $ gem -v 1.8.23 rubygemsからVagrantをインストールする (2013/7/17修正) RubyGems経由だと1.0.7がインストールされてしまうため、 以下サイトから、1.2.2をダウンロードしてインストールした http://downloads.vagrantup.com/ $ gem install vagrant インストー
2024-05-04 Windows11/インストールされているアプリに残っている場合の削除手順 Windows11 2023-11-28 テキスト関連ソフト/サクラエディタにDrag&Dropして開けるファイル最大数の設定 テキスト関連ソフト 2023-11-02 PowerShell/コマンドレットのエラーをTry..Catchする方法 PowerShell 2023-11-01 PowerShell/ネットワークドライブの接続・切断方法 2023-09-03 PowerShell/PowerShellでフォント一覧を取得する 2023-08-14 MenuBar 2023-08-09 PowerShell/PowerShellでファイル名の一部を変更するサンプルスクリプト 2023-07-25 開発ツール/WinMergeで比較開始からサブフォルダーも対象とする設定 開発ツール 20
vagrantユーザの設定 vagrantユーザーでログインをして、Debianの設定をおこないます。 最初にロケールが「ja_JP.UTF-8」ではコンソール上では文字化けをするので「C」に設定しておきます。 $ export LANG=C 続いて、vagrantユーザーがパスワード無しで管理者権限になれるように設定します。 rootを無効にしてインストールしたなら、vagrantユーザーはsudoグループに入っているので、visudoを使い%sudoの行にNOPASSWDを追加します。 $ sudo /usr/sbin/visudo # Allow members of group sudo to execute any command %sudo ALL=(ALL:ALL) NOPASSWD:ALL rootユーザーを有効にしている場合は、sudoをインストールしてvagrantユー
Vagrant用のbox(OSのテンプレート)はhttp://www.vagrantbox.es/などで多数配布されています。 とりあえず試してみる分にはこちらにあるものを使ってみるのも良いですが、実際に開発で使おうとするといくつか問題があります。 そのOSに怪しいプログラムがインストールされているかもしれない初期の設定が自分たちの環境と大きく乖離している。例えばyumのレポジトリが多数追加されたりしているVirtualBoxのGuestAdditionsなどのバージョンが古くてそもそも正しく動かないかもしれないこういったことを避けるためには、自分たちでセキュアなboxを作るのが良いと思います。ここではveeweeを使って、自分用のboxを作る方法を紹介します。 veeweeのインストールveeweeはrubyで書かれたツールで、vagrantをはじめとする多くの仮想化ツール用にOSの雛形
Vagrant 便利ですね。Web システム構築ではサーバ構築、設定を何度となく繰り返すので、こういった「作って、壊して、元に戻せる」環境が自分の PC にあるというのはとても重宝します。 ここでは Vagrant1.0 を使って、Mac OS X 上に CentOS サーバを構築します。また触ってみて便利だった機能もいくつかご紹介します。 1. VirtualBox のインストール 2. Vagrant1.0 のインストール 3. box ファイルのインストール 4. Vagrantfile の作成 5. 仮想サーバを起動 6. 仮想サーバを停止 7. 仮想サーバを削除 8. 仮想サーバでhttpdサーバを構築 9. sahara プラグインで、作って、壊して、元に戻せる環境を構築 10. 複数の仮想サーバを起動 11. 仮想サーバのエクスポート Q. OS X, ruby, gem の
米Microsoftが次期OS「Windows 8」にHyper-Vクライアントハイパーバイザーを搭載することを発表したとき、そのユースケースとデスクトップ仮想化ソフトウェアへの影響をめぐってさまざまな臆測が飛び交った(関連記事:IT管理者が知っておくべきWindows 8のブート、仮想化、管理機能)。 Windows 8へのHyper-Vクライアントの搭載に伴い、MicrosoftのWindows Virtual PCは 終わりを迎えそうだ。もっとも、それは大した損失ではないだろう。Windows Virtual PCはほとんどの機能で他の製品に水をあけられているからだ。だが、このHyper-Vクライアントの登場は、はるかに大きな問題も投げ掛ける。それは、サードパーティー製のワークステーション仮想化ソフトが全て無用の長物になるのかどうかという問題だ。Oracle VM VirtualBo
はじめに このエントリではVirtualBox上で動作しているUbuntuにNAT接続でポートフォワーディングするための手順について書いています。 VirtualBoxのデフォルト設定ではNAT接続が行われます。このとき、ホストOSとゲストOSは別のネットワークとなってしまうため、両者の間での接続ができません。そこでポートフォワーディングという仕組みを使って、特定のポートの接続をゲストOS側へフォワード(転送)してしまうことで、接続することが可能になります。 NAT接続は、ホストOSがルータの役割を果たしているイメージなので、通常は実ネットワーク上の別のマシンが、ゲストOSで実行しているサービスを受けることは出来ない。ゲストOSとホストOSでは、参加しているネットワークが違うものになっているからである。 仮想化された日々:VirtualBoxのNAT接続でポートフォワード - livedo
はじめに このエントリではVirtualBox上で動作しているCentOSにNAT接続でポートフォワーディングするための手順について書いています。 VirtualBoxのデフォルト設定ではNAT接続が行われます。このとき、ホストOSとゲストOSは別のネットワークとなってしまうため、両者の間での接続ができません。そこでポートフォワーディングという仕組みを使って、特定のポートの接続をゲストOS側へフォワード(転送)してしまうことで、接続することが可能になります。 NAT接続は、ホストOSがルータの役割を果たしているイメージなので、通常は実ネットワーク上の別のマシンが、ゲストOSで実行しているサービスを受けることは出来ない。ゲストOSとホストOSでは、参加しているネットワークが違うものになっているからである。 仮想化された日々:VirtualBoxのNAT接続でポートフォワード - livedo
VirtualBox 3.1.6 Windows7 64bit http://www.virtualbox.org/ マニュアル Program Files\Sun\VirtualBox\doc\UserManual.pdf ゲストOSのリストを表示する C:\Program Files\Sun\VirtualBox>VBoxManage.exe list vms Sun VirtualBox Command Line Management Interface Version 3.1.6 (C) 2005-2010 Sun Microsystems, Inc. All rights reserved. "ubuntu9.10" {3d513084-d500-4018-9859-40b6229123d6} "WinXP" {56dd6b2f-004e-421f-91e7-17252b9c61
体系的に学ぶ 安全なWebアプリケーションの作り方 には実習用の仮想マシンが付属しています。しかし、前提が VMware Player であり Windows となっています。Linux 版の VMware Player でも動作確認されているとのことですが、私は VirtualBox を使っており VMware Player をインストールするのは面倒です。 そこで、この仮想マシンを VirtualBox 4.0.4 for Linux で使ってみます。 VirtualBox を起動し仮想マシンを新規に作成します。 名前は「wasbook」としました。 メモリはデフォルトの 512MB としました。 「既存のハードディスクを使用」から、本に付属する「wasbook.vmdk」を選択します。 これで完了です。 続いて、作成した仮想マシンの設定を変更します。 「システム」「プロセッサ」から「
とりあえず、CUIでゲストOSをインストールするまでのメモです。 VirtualBoxはインストールされているのが前提です。 CUIの操作では VBoxManage コマンドを使用します。 以下の例は、Ubuntuをインストールする時のログから作成しています。 環境: ホストはFreeBSDで、VirtualBoxはportsからインストール。 バージョンは 3.2.12。 ゲストの画面表示はVNCを使用する。 仮想HDDの作成 # VBoxManage createhd --filename ubuntu --size 20000 --remember VM定義の作成/設定 # VBoxManage list ostypes # VBoxManage createvm --name ubuntu --ostyle Ubuntu --register # VBoxManage modify
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