2012年04月20日00:00 カテゴリIFRSその他 【IFRS】 「各国のIFRS適用状況調査結果」 3/29に開催された「企業会計審議会総会」の議事録が金融庁HPにアップされていました。 ざっと見たところ、会議の半分くらいは報告者の発表で、自由な意見陳述時間は短かったようですね。 また気になるところを書いてみます。 (最近、先送りが多いことは自覚しております) さて、今回のテーマは、4/17開催の審議会資料「各国のIFRS適用状況調査結果」です。 この調査結果では、IFRSの適用状況から「IFRS適用」「任意適用」「IFRS使用せず」に分類しています。 日本は、律義に判断すれば、「IFRS任意適用国」のはず… この区分に入るのは、「スイス、モルディブ、バミューダ諸島、ケイマン諸島、ニカラグア」の5 カ国だけのようです。 なんだか、違和感があるような気がするのですが、これが「任意適用
平成24年6月14日 金融庁 オックスフォード・レポート「日本の経済社会に対するIFRSの影響に関する調査研究(The Impact of IFRS on Wider Stakeholders of Socio-Economy in Japan)」の公表について 我が国においては、国際会計基準(以下「IFRS」)のあり方について、企業会計審議会において検討を行っています。 企業会計審議会における検討においては、IFRSの導入が我が国経済社会にどのような影響を及ぼすか、影響がどの程度かということを踏まえて具体的な方向性を検討することが、主要な論点となっています。我が国経済社会に対するIFRSの影響について、早急に広範囲な調査を行う必要があるため、オックスフォード大学トモ・スズキ常任・終身教授に調査研究を委託しました。 報告書については、こちら(要約(PDF:467KB)、要約(英語版)(PD
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IFRSの導入にあたり、まずはプロジェクトチームを発足する必要があります。プロジェクトを成功させるためには全社横断で取り組むとともに、その推進役であるプロジェクトマネジャーの人選が鍵を握ります。 IFRSの導入にあたり、まずはプロジェクトチームを発足させなくてはなりません。実際の準備作業では、各現業部門やグループ会社を巻き込んだ全社レベルでの対応が可能な体制が不可欠です。 経営者の理解を得ることが先決 危機感を持った経理部門が、社内の理解を得られないまま、IFRS導入を独自に始めようとしてしまうケースがありますが、あまり良いやり方ではありません。経理部門が独自に情報収集したり検討したりしても、できることに限界があるからです。プロジェクトチームの発足に先立って、IFRS導入プロジェクトの意義や必要性について経営者の理解を得て、経営者からの「お墨付き」のプロジェクトとして活動を始めることが望ま
1月7 2011年の会計は注目! カテゴリ:財務会計 2011年は、ASBJ(企業会計基準委員会)とIASB(国際会計基準審議会)が会計基準のコンバージェンス(収斂)の加速化に向けた取り組みに関して締結した「東京合意」が完了期限を迎える年です。 また、FASB(米国財務会計基準審議会)とIASBとの覚書(MoU,Memorandom of Understanding)で記された、優先プロジェクトが予定されている年でもあります。 2011年という年は、日本でも米国でも会計基準のコンバージェンスに関して一つの区切りの年となる予定でした。 しかし、IASBの"work plan"(プロジェクト計画表)は大幅に遅れ、それに伴い、日本のコンバージェンスのプロジェクト計画も大幅に遅れることになりました【下表参照】。 中長期のコンバージェンス項目の多くが当初予定よりも遅れる見通しであり、「東京合意」にお
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