ひとコマ目 九州鉄道始発駅「門司港」駅。 駅舎は国の重要文化財。 ∞ 江戸時代末期に鎖国政策が終わり、なんやかんやあって、明治32年に貿易港として「門司港」が開港されました。それ以後、門司は交通の要衝として栄え、税関、海運会社、商社などの西洋建築物が建てられました。 その当時の佇まいを修復、復元した地区が「門司港レトロ」と呼ばれK市でも有数の観光地です。 また、対岸の山口県下関と合わせたこの地域は「関門ノスタルジック海峡」として日本遺産にも認定されています。 「バナナの叩き売り」は、その「関門ノスタルジック海峡」の構成要素の一つでもあります。 ∞∞ 台湾から船に乗ってやってきた大量のバナナ。 まだ青いうちに日本にやってきますが、中には船の中で色づいてしまったものもあります。そういう黄色くなったバナナや傷んだバナナは売り物にならないので捨てられていたようです。 (現在もバナナは青い物を輸入し
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