タグ

ブックマーク / higayasuo.hatenablog.com (12)

  • SpringSourceの買収劇についてそろそろ一言いっておくか - ひがやすを技術ブログ

    米VMwareは8月10日、Javaアプリケーションフレームワーク「Spring Framework」を提供する米SpringSourceを買収することで合意に達したと発表した。 買収は現金と株式、ストックオプションで行われ、総額は4億2000万ドルに上る。既にSpringSourceの株主の承認を得ており、2009年第3四半期に完了する見込み。 Congrats Spring Guys. SpringSourceは、ビジネス規模は拡大(買収繰り返しているからね)していたものの、あまり儲かっていないんじゃないかとうわさされていました。 当のところはわかりませんが、サポートビジネスは余り成功していなくて、コンサル(講習を含む)がビジネスの中心だったようなので、まぁ当のことじゃないかと思います。 オープンソースでビジネスを成立させるのは、超難しいので、これは仕方のないことでしょう。うちの会

    SpringSourceの買収劇についてそろそろ一言いっておくか - ひがやすを技術ブログ
    wayaguchi
    wayaguchi 2009/08/14
  • SIerの解体と再生 - ひがやすを技術ブログ

    ござ先輩のところで、SIer涙目な状態が解説されてますね。 最近SIerがだいぶヤバくなっている件 - GoTheDistance 書いていることはだいたいあっているんじゃないかと思います。 じゃ、SIerは、どうやれば生き残ることができるのか。 「今の体制のまま生き残る必要はないんじゃないの」というのが私の考えです。多重下請け構造こそ、SI業界の最大の問題点なわけだから、「ゼネコン型SIビジネスが崩壊する」のは、悪い話じゃない。 もちろん、会社がなくなったりすると職がなくなり困る人も出てくるわけですが、問題のある業界を残しておくより、一度解体し、新たにやり直したほうがいいと思います。 だって、実際に物を作れないような人たちが設計するなんて、おかしいし、効率悪いもの。 効率の悪いことをしている人が淘汰されるのは当然の話です。 だったら、なぜこれまでゼネコン型SIビジネスが生き延びてこれたの

    SIerの解体と再生 - ひがやすを技術ブログ
    wayaguchi
    wayaguchi 2009/07/27
  • Slim3 for Google App Engine/Javaのセッションやります - ひがやすを技術ブログ

    Javaユーザグループのイベントで「Struts, Springでアジャイルな開発を」というテーマでしゃべる予定でしたが、Google App Engine/JavaEarly Lookにあわせて、Slim3を対応させたので、旬なテーマということで、GAE/Jについて話すことにしようと思います。 http://www.java-users.jp/contents/events/ccc2009spring/index.html まだ、セッションのタイトルは古いままですが、今夜書き換わるはずです。 Slim3がGAE/J上で動くデモはもちろんですが、GAE/Jで動かすにあたってどの辺に苦労したのかという話もお伝えします。 まにあえば、タイプセーフな流れるようなインターフェースでBigTableにアクセスする機能もお見せします。 こんな話をして欲しいというリクエストがあれば、このblogへ

    Slim3 for Google App Engine/Javaのセッションやります - ひがやすを技術ブログ
    wayaguchi
    wayaguchi 2009/04/15
  • 不況の今こそ畑を耕せ - ひがやすを技術ブログ

    IBMのリストラが始まった - yvsu pron. yasで、不況のときに安直にリストラすると、中長期の利益を失うリスクがあるというエントリを書きました。 安直なリストラのどこに問題があるのでしょうか。一番の問題は、「人」という会社で最も重要な資産を失ってしまうことです。 人の首を切ることは直ぐにできるけど、人を育てるには時間がかかります。中長期の利益を生み出すのは、やはり人です。人という大切な資産を失ってしまったら、利益を生み出す源泉がなくなってしまうのです。 下請けに頼りすぎれば、システム会社として持つべき技術や機能の低下は避けられない。それでも業界を覆う下請け依存症は年々悪化の一途をたどっている。 正社員をリストラして、その分は、下請けに頼るとしましょう。一時的にはコストが下がるかもしれないけど、かわりに技術という大事なものを失ってしまう。 別にこれは、リストラだけに限ったこと

    不況の今こそ畑を耕せ - ひがやすを技術ブログ
    wayaguchi
    wayaguchi 2008/11/13
  • 日本IBMのリストラが始まった - ひがやすを blog

    「日で「キャリア選択援助計画」を終了させる。浮いた1億ドルの多くを日での「Workforce Action」(=リストラ)に使い、日IBMの収益構造をより競争力のあるものにする。」 かねてから噂のあったIBMのリストラですが、現実におきてるようです。これは、景気後退局面に対するすばやい対応なのでしょうか。 直接の原因は、景気かもしれませんが、根は、アメリカ流の株主至上主義じゃないかな。株主を大切にするのはもちろん重要なんだけど、株主のため、過度に短期の数字を良くみせようとするところにあるんじゃないかと思っています。これは、IBMに限った話じゃないけどね。 米IBMは、2005年にも欧州を中心に、1万〜1万3000人のリストラをやっています。 とはいえ、会社の業績が悪い訳ではない。米IBMの第一四半期決算は、1株あたり利益、売上高とも前年を上回っている。それでも、株主のため、飽くなき

    日本IBMのリストラが始まった - ひがやすを blog
    wayaguchi
    wayaguchi 2008/11/09
  • IBMの問題はアメリカナイズされた老害 - ひがやすを blog

    IBM周辺でトラブルが続出している。IBMの下請けとしてサブシステムの開発に携わっていたソフトウェア企業が4億円近い負債を抱え、2008年10月中にも破産手続きに入る。同社は、IBMから追加費用の支払いが行われていなかったと主張して訴訟準備に入っていたという。ほかにも、スルガ銀行やソフト開発会社など、IBMを相手取った訴訟も続発しているのだ。 この訴訟続発を問題のように受け止めている人も多いようだけど、IBM自身にとっては、そんなに問題じゃないと思う。ユーザーの発注が確定しなくてもその先の作業を進めるために下請けに先行発注したりすることがなくなったり、不採算案件は最初からやらない、あるいは早期に手を引くことが、徹底されたからだと思うから。 これまで、日的な空気を読むビジネスから、アメリカ的な白黒はっきりな契約ベースになったということなので、一方的に悪いことではない。 でも、契約を交わ

    IBMの問題はアメリカナイズされた老害 - ひがやすを blog
    wayaguchi
    wayaguchi 2008/10/06
  • 「プログラミングばか」募集 - ひがやすを技術ブログ

    今日、あるインターネット証券の人と話をしてきました。前からの知り合いなんだけどね。 新しいWebのフロントシステムを作りたい できるだけ早期にリリースしたい とのことです。 早くシステムを作るためにSeasar2が有効なんじゃないかとその人は考えたようです。 また、ホワイトボードで開発者とやり取りしながら素早くシステムを作りたいというので、プログラミングファースト開発の話をしたら、非常に乗り気でぜひやってみたいとのことです。 というわけで、私と一緒にプログラミングファースト開発をやりたい方を募集します。私も4割くらいは、そのプロジェクトに参加する予定です。 フレームワークは、SAStrutsとS2JDBC。Javaでいかに素早くシステムを構築するかという先進的な試みになるはず。 開発スタートは9中 12末(早いに越したことはないけど)立ち上げ 画面は15機能くらい。バッチもあるがそれほど難

    「プログラミングばか」募集 - ひがやすを技術ブログ
    wayaguchi
    wayaguchi 2008/08/05
  • NTTデータがウォーターフォールから脱却? - ひがやすを技術ブログ

    筆者が現役技術者だった頃はプログラミングは創造的で非常に楽しいものだった。サービス開始直前の相当な忙しさは今も昔も変わらないが、少なくともモチベーション溢れるエンジニア達の姿があった。40年近くの間に何が変わってしまったのか。わが国に定着する「ウォーターフォール(waterfall)型」の開発スタイルに、その一因を探ってみる。 浜口さんが、ウォーターフォールの問題点を指摘している。そして、反復型開発のマイクロソフト版である同期安定化型も今後は検討すべきだとしている。 一方の同期安定化型に話を戻す。こちらは、ソフトウエアをスモールチーム(3?8人)で開発できる単位に分割し、各チームが同時並行的に設計・コーディングを行っていくスタイルである。毎日あるいは一定の期間ごとに、各チームの生産物を統合してテストを行い、品質の安定化を図っていく。 わが国の市場の大半を占める企業向けの個別システムに対して

    NTTデータがウォーターフォールから脱却? - ひがやすを技術ブログ
    wayaguchi
    wayaguchi 2008/07/31
  • 浜口さんに贈るSI業界を良くする方法 - ひがやすを技術ブログ

    浜口さんの言葉には、ブクマや突っ込みを生み出す何かがありますね。 したがってシステムの大規模化は、必然的に想像以上のコストアップと信頼性リスクの増大を招くものであるとの認識が必要になる。 きました。想像以上のコストアップだそうです。 そんな浜口さんに贈ります。今よりコストダウンさせて、SI業界を良くする方法。 例えば、誰が書いても同じコードにするために、プログラム設計書(内部設計書)を今、書かせているとしたら、そんな無駄なものはやめたほうがいいと思う。 プログラム設計書は、自然言語で書きます。プログラムは、プログラミング言語で書きます。どっちの言語が、プログラムを書くのに適しているかといえば、誰が考えても、プログラミング言語ですよね。 いきなりプログラミングはできない人もいるから、プログラム設計書が必要だという人もいるかもしれませんが、それは、間違っていると断言しましょう。 いきなりプログ

    浜口さんに贈るSI業界を良くする方法 - ひがやすを技術ブログ
    wayaguchi
    wayaguchi 2008/04/15
  • プログラミングできない元請けがプログラム設計書をレビューするという矛盾 - ひがやすを技術ブログ

    人によってプログラム設計書の定義が違っていそうなので、最初に定義しておきます。ここでいうプログラム設計書は、ほとんどプログラムと対応するようなロジックが記述されているようなものです。 プログラム設計書を作るのは「誰が書いても同じコードにするため」だけでなく、元請けがレビューするためでもあります。元請けがプログラミング言語を読めないので、日語に落としてレビューします。コードを書いてからプログラム設計書を作ることもあります。 プログラミングがあまりできない人が、ちゃんとしたプログラム設計書はかけないのと同じように、プログラミングできない人が、プログラム設計書のレビューはできません。 当然だよね。プログラミングができないのなら、プログラミング言語を自然言語に翻訳したプログラム設計書を理解できるはずがない。 できるとしたら、誤字脱字、単語が統一されていないとか、日語が変だとかそんな指摘くらい。

    プログラミングできない元請けがプログラム設計書をレビューするという矛盾 - ひがやすを技術ブログ
    wayaguchi
    wayaguchi 2008/04/15
  • ついに永和の秘密を公開 - 受託開発の極意 - ひがやすを技術ブログ

    出版社より献御礼。 永和システムマネージメントといえば、平鍋さんのプロジェクトファシリテーションや角谷さんのRubyへの愛で有名だ。しかし、その内部で、プロジェクトが実際にどうやって行なわれているのかは、神秘のベールに隠されている。 書は、そんな永和さんの秘密を包み隠さず教えてくれる。ソーシャルブックマークをお使いの方は、[これはすごい]タグのご準備を。 受託開発の極意―変化はあなたから始まる。現場から学ぶ実践手法 (WEB+DB PRESS plusシリーズ) 作者: 岡島幸男,四六出版社/メーカー: 技術評論社発売日: 2008/04/08メディア: 単行(ソフトカバー)購入: 25人 クリック: 1,381回この商品を含むブログ (91件) を見る大手SIerに丸投げされて苦しんでいるあなた。3章の「丸投げされても前進する」「丸投げドキュメントの読み方」は、バイブルになるだろう

    ついに永和の秘密を公開 - 受託開発の極意 - ひがやすを技術ブログ
  • スルガ銀行のIBM提訴にみるパッケージビジネスの難しさ - ひがやすを技術ブログ

    静岡県を地盤とする地方銀行のスルガ銀行(店・沼津市)は6日、銀行業務に関する基幹コンピューターシステムの開発を契約通りに行わなかったとして、開発委託先の日IBM(社・東京都港区)に約111億円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こした。 詳しい話は、今後徐々に発表されてくると思いますが、この件は、パッケージビジネスの難しさを端的に表しているのではないかと思います。 スルガ銀行の次期基幹システムは、IBMの次世代金融サービス・システム(Next Evolution in Financial Services Systems、以下 NEFSS) をパッケージに採用したものです。 http://www-06.ibm.com/jp/press/2004/10201.html スルガ銀行が最初の顧客のようですが、当初は、みずほCBを想定して作成されたみたいです。 http://itpro.ni

    スルガ銀行のIBM提訴にみるパッケージビジネスの難しさ - ひがやすを技術ブログ
    wayaguchi
    wayaguchi 2008/03/07
  • 1