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こんにちは。今年の1月からクラウドワークスに参画しました、UIデザイナーの井上です。 designer.crowdworks.co.jp 先日公開された、この記事を目にした方も多いのではないでしょうか。 そうです、私がTwitter転職の人です。 時間が経つのは早いもので、入社してから一ヶ月が経とうとしています。 さて、いきなりですがクラウドワークスに入ってまもない私が、効率的なデザイン運用をしていくためにSketchガイドラインを作ってみました。 その名も「baabaa Sketch Guidelines v.1.0.0(バーバースケッチガイドライン)」です! ※「baabaa」とは「メーメー 」っていう羊の鳴き声のことです! だんだんと膨張して行く無駄なデザインやシンボルを羊の毛に例えていて、その毛を削ぎ落とし必要な要素だけを蓄えたデザインデータにしていこうという施策になります。 今回
TAMでは規模の大きな企業さまと仕事をすることが多いので、スタイルガイドを使った案件も比較的多いです。 数百ページ規模のサイトのスタイルガイドを作成してきましたが、考え方が少しずつ固まってきました。そして、この考え方はコードを書く人だけがもっていればいいわけではなく、ディレクターやデザイナー、部分的にはクライアント(発注者)にも共有しておく必要があると感じています。 この記事を読んだあとに、スタイルガイドを作るうえで考えておくべきことを知り、全員のスタート地点を揃えることができればいいなと思っています。 コーディングの知識がないとわからない箇所もありますが、冒頭にコーディング担当者以外に向けた要約を入れているので安心してください。 内容は以下のようになっています。 スタイルガイドを使うメリットとデメリットを共有する コーディング前に情報設計とデザインを固めておく ページの量産までにスタイル
こんにちは、dely CTOの大竹雅登(@EntreGulss)です。 UIデザインの世界は日々発展しています。先日のWWDC 2018で、Apple Human Interface Design Teamが「Designing Fluid Interfaces」と題して発表を行いました。非常に有益な内容で自分たちのプロダクトにも応用できそうなことが多かったので、単に内容をまとめるのではなく自分なりの考察も含めて書きたいと思います。 はじめに 本編 ・Fluidインターフェースの注目点:Redirectable UI ・iOS標準のRedirectable UIの例「Swipe Back」 ・iPhone XのRedirectableなホームジェスチャー ・Redirectable UIを採用しているアプリ事例 ・Redirectable UIの実装方法 まとめ Fluidインターフェース
こんばんは。 PoliPoliというトークンエコノミーを利用したPoliTechスタートアップでCDO(デザイン責任者)をしている山田 仁太 (@Leo___1213) といいます。 本日、PoliPoliのアプリβ版デザインをプレスリリースさせていただきました。 β版デザインを作り上げていく過程を振り返りながら、僕たちがどのような人たちに使って頂きたくてポリポリというアプリを作ったのかという思いを伝えていきたいと思います。 また、デザイン公開についての反響も頂きました。どうしてデザインを公開したのかについてもここで説明していきたいと思います。 PoliPoliが実現したい世界・作り出したい未来についてはPoliPoli代表の伊藤のnoteをご覧ください。 キックオフ2018年2月末日、過去に市川市長選挙用として作った"ポリポリ"アプリの全国版展開をいよいよスタートさせて、5月末にはデザイ
2018年4月27日(金)、東京は渋谷ヒカリエ11Fにて、UIデザインをテーマとした勉強会「UI Crunch」が開催された。2014年に開催された第1回目の開催から本年で4年目、通算13回目となるUI Crunchだが、今回はいつも以上に開催前から話題が絶えなかった。それもそのはず、普段なら多い時でも参加枠に対する応募倍率は3〜5倍程度なのに対して、今回はなんと、まさかの30倍超え。 その理由は明白だ。マリオやゼルダなどの歴史あるゲームシリーズを手がけ、近年ではスプラトゥーンやARMSといった新規IPの開発にも余念がない、我らが日本の世界的ゲームメーカー「任天堂」のUIデザイナーが登壇するからだろう。 普段からあまり対外的な発表やコミュニケーションが控えめな印象である任天堂の社員が、珍しく、それもUIデザインという文脈でイベントに登壇するというのは、過去にあまり例がない。 今回登壇したの
リンク connpass UI Crunch #13 娯楽のUI - by Nintendo - (2018/04/27 19:00〜) ## “娯楽”を追求する、UIデザイナーの仕事とは 私たちは日々、実用品と娯楽品に囲まれて生活しています。どちらも生活に大切なもの。 今回は"もっと便利に"を追求するのではなく、"もっと楽しく"を追求する、UIデザイナー3名を任天堂からお迎えし、「Splatoon」 や「Nintendo みまもり Switch」 などの事例を交えながらお話いただきます。 子どもから大人まで楽しめる娯楽の裏側には、どのような想いや工夫があるのか。 みなさんと一緒に学べる機会になればと思います。 また、後 59 users 1621 UI Crunch @ui_crunch 「娯楽のUI」、開場しました!19:30より、任天堂さんのUI/UXデザイナーさんにご登壇いただきま
「UI Crunch #13 娯楽のUI - by Nintendo -」に参加しました。世界的にも注目される企業かつあまり表に出てこないデザイントークが聞けると言うことで、倍率も相当なものとなっておりました。この企画は構想から2年くらいかかったそうで、とても濃いお話を聞くことができました。めちゃ感動しました。今回は、そちらのイベントレポートです。最初の方あまり写真を撮らなかったので、後半の写真が多めになります。 1人目は、UI/UX デザイン チーフの正木さん。「娯楽UIの思考の原点」についてお話いただきました。 Nintendo流の「伝え方」Nintendoが人に何かを「伝える」時にこだわっていること。それは、以下の3つです。 ・「教える」ことよりも「体験する」ことで、より早く、的確に伝えることができる。 ・初めての体験は一度きり。新鮮な印象を大切にする。 ・体験はやっぱり面白くしよう
こんにちは、スワンです( 'ω') noteではしばらくご無沙汰してたのですが、今回激戦を極めた「UI Crunch #13 娯楽のUI」に奇跡的にnoteレポート枠で受かったので、花金に早々に仕事を切り上げてご機嫌でイベントに行ってきました。 噂によると倍率40倍近くだったそうで「全盛期の東京芸術大学の受験倍率かよ」って突っ込みたくなりました(笑)ありがたい機会をゲットしたとともにいけなかった方々にこの興奮を還元するべくゴリっとイベントレポートをまとめてみようと思います。 前がき私事ですが、ちょうどこの春で働く環境が変わり、株式会社メルペイでデザイナーとして働くことになりました。社会人になって初めての、自分を取り巻く「場所」や「人」が大きく変わる体験。そしたら、まだ働き始めて本当に間もないのだけど「場所が変わるとこんなにも入ってくる情報の種類が変わってくるんだな〜」という予想外の驚きが
10年以上の歳月を経て、Atlassianのデザインは徐々に改良・洗練されていきました。そういった流れの中で、Atlassianは、2012年に最初の公式なデザインシステムを作成しました。当時の最優先の目的は、Atlassianのすべての製品で一貫性を確立することでした。最初の「デザインシステム」は、実際には従来的なスタイルガイドに近いものでした。 次の5年間で、Atlassianはデザインシステムの開発と調整を行い、有益な教訓を学びました。それは、デザインシステムは一貫性の維持だけにとどまらない効果があるということでした。2017年の最新バージョンでは、製品のインターフェイスからフリクションを減らすことに重点が置かれました。そして、デザインシステムを補完するUIライブラリー「Atlaskit」が追加され、デザインシステムの機能が定義されました。 Atlaskitでは、標準となるUIコンポ
大企業だけのものではないデザイン原則は、ひとりのデザイナーがマニフェストとして明示することもありますが、最近は多くの企業がスタイルガイドと一緒に作られることが多くなりました。ここで言うデザイン原則とは、タイポグラフィや配置といったデザインするためのノウハウではなく、「我々が考える良いデザイン」が文章として表されたものを指します。つまり、自分たちのスタンス(立ち位置)を示したものです。 Material Design だと、以下の 3 つの原則があります : 実世界にも通じる空間と動きをメタファとして扱う力強く、視覚的であると同時に意図的動きを通して操作や表示の意味を伝えるまた、Facebook のデザイン原則だと、「ユニバーサル」「一貫性」「使いやすさ」など1単語でシンプルに表現されています。もちろんこれだけだと分かり難いので解説が添えられています。例えば「一貫性」であれば、再利用できるも
はじめて iMacG3 を使った時、私はとても前向きな気持ちになった。説明書を読まなくても何をどうすればいいの分かったし、自分の思い描いた通りに動かすことができた。 道具は使う人の能力を拡張させると言うけれど、私はあの丸いマウスと一緒に、文章を書いたり、絵を描いたり、本当に何でも出来る気がしたのだ。 それは Mac だけではなかった。iPhone も、iPadも、Apple 製品はいつも私を高揚させた。なぜ私はこんなにも惹かれるのか。不思議に思いながらも、私は Apple 製品を追いかけてきた。 どうして? ... 実はその秘密は既に明らかになっている。 それは、モードレスだからだ。 直感的だとか、シンプルだとか、一貫性があるとか、そういったものは表出された一部にすぎない。 この秘密は、 今から 9 年も前にインターネットに公開されたテキストにあっさり書かれている。ソシオメディアの上野学
始めの一歩としての色共有 ひとりのデザイナーに頼らず、チームで運用できる体制を作るためにも デザインシステム は有用なツールです。しかし、様々な UI コンポーネントと決まりごとが揃ったものを作るのは骨が折れる作業です。デザイナー(もしくはエンジニア)が独自で作って「さぁ使いましょう」と公開しても、使ってもらえるとは限りません。また、デザインシステムをどこで共有して、どのように使われるのかも考慮しなければならず、他社の真似事では済まないこともあります。 作る前から課題が山積みでなかなか手が出せないかもしれませんが、何か始めなければゴールに辿り着くことはありません。そんな現場でデザインシステムを作る場合、色から始めることをオススメしています。 色なんて単純なところは出来ていると思う方は多いと思います。デザイナーであればパレットにしてまとめているでしょうし、エンジニアであれば色は変数にして整理
こんにちは。サイバーエージェント デザイナーの渡辺です。 今回はスピード&クオリティをモットーに制作した脳トレパズル『monster block』のキャラクターデザインについてご紹介したいと思います。 『monster block』とは? 新感覚の脳トレパズル。宇宙に散らばっている全てのブロックを、1球のボールで消すことが出来たらステージクリアです。クリアする毎に1体のモンスターに出会え、様々な難易度のステージを全てクリアすると100体以上のモンスターに出会えます。 [App Store] [Google Play] 『monster block』の開発チームはデザイナー1人、エンジニア1人、プロデューサー1人の3名体制。スピード&クオリティ重視の開発ということで、アプリ1本を1.5か月くらいでリリースできるのが理想だと話し合っていました。 1.5か月で全て完成させてリリースをするためには
1年目のデザイナーに教えたほうがいいことや、デザイナーを育てるとはどういうことなのか。 自分のことはどうにかなってきた20代中盤。「デザイナー育ててね」と突然言われても何から始めればいいのかもよく分からなかったですし、どうやってアドバイスしたらいいかも分からなかった当時、デザイナーの育成に関する記事があまりに少ない印象だったので、同じような境遇の方の役にたてば嬉しいです。 ※この記事は、2017年4月にMediumで公開した記事を加筆・転載したものです。*** 本人が課題を感じて初めて成長するWe don't know what we don't know. (分からないことが分からない。)突然ですが、他人に言われた時よりも自分で課題を認識できた方時の方が腹落ちしませんか? 教える側は、相手が分かっていないところが分かるのですが、当の本人は「分からないことが分からない」状態なのです。でも、
普段何気なく使用しているUIのアニメーションもその仕組みや効果を理解すると、なるほどと考えされられます。 スマホアプリのUIに使用するアニメーションをGoodな良いものから、Greatな素晴らしいものに変えるUIアニメーションのさまざまなアイデアを紹介します。 Material Motion, IBM Animation Principles, The UX in Motion Manifestoのガイドラインに基づいた、気持ちのいい操作性に優れたアニメーションを楽しむことができます。 Good to great UI animation tips 下記は各ポイントを意訳したものです。 ※当ブログでの翻訳記事は、元サイト様にライセンスを得て翻訳しています。 タブのコンテンツをスライドさせるアニメーション カードをタップして詳細を表示するアニメーション コンテンツを表示するアニメーション コ
本日は、LBSのEntrepreneurship Clubが主催するMONZO社のプレゼンがあったので、聞きに行ってきました。MONZOはRevolutと並ぶ、ロンドンを拠点とするFintechの雄で、オンライン銀行口座やコンタクトレスデビットカードといった一般ユーザー向けの金融サービスを提供する企業です。 (HPはこちら→https://monzo.com/) User Interface(UI:ユーザーがサービスを使用する際に触れるウェブサイトやアプリのデザイン)やUser Experience(UX:ユーザーが製品・サービスを使用する経験)に定評があり、LBSの学生にもユーザーが沢山いる有名な企業です。 さて、ユーザーにとって良いデザインのプロダクトを作ることを目指し、実際に非常に使いやすいアプリを作っているMonzoはどうやって優れたアプリを作っているのでしょうか。 答えは「徹底的
【加筆あり】 マツモトキヨシのロゴデザイナーが言った『UXの本質』と、IT業界の根本的なズレが致命的になるについて 今も「UI/UX」の議論が増えていますが、日本人が好きな表面的な手法論から、そもそもの深い部分の議論になっているのは、すごい良いと思っています。 特にIT業界が「UI/UX」が盛んに見えますが、そもそもの議論が「アプリ」「WEB」に限定されており、狭義の議論になっているので、本質的な話をしないとこの問題は解決できないと思っています。 私自身も以前はカスタマージャーニーなどもやっておりましたが、マツモトキヨシのロゴデザインをしたデザイナーの小谷中さんと、地元千葉で縁があり一緒に仕事をさせていただいた時に、施設のパンフレットデザインを見せた際に言われた、『パンフレットが置かれる現場に行ったみた?』 が今でも忘れられない一言であり、UXの本質的な言葉だと思っています。 デザイナーの
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