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ブックマーク / yasuhisa.com (5)

  • UXライティングを続けるための仕組み作り

    がんばるだけでは続かないUX デザイナー / UI デザイナーであれば、UI コンポーネントや画面に表記されるラベルや文章の重要性を理解していると思います。良いライティングは利用者の行動を促すだけでなく、不安を和らげる役割も果たします。重要だから気になるところから少しずつ改善しようと行動に移す方もいますが、それではすぐに行き詰まります。 UXライティングとコンテンツ戦略の密接な関係でも触れましたが、気づいた人が少しずつ改善するといった『草の根活動』だけでは長続きしません。ライティングがプロダクト / web サイトにどのように貢献しているか分かるようにしないと、努力しているわりに評価されないことになります。また、皆が同じモチベーションで仕事をしているわけではないので『やる気』を周りに期待するのも無理があります。 書籍などを参考にしながらライティグを改善するだけでなく、やる気のある少人数が頑

    UXライティングを続けるための仕組み作り
  • UXデザインを諦めないための戦略作り

    手段の前に問いかけ 書籍や web を探索すれば、UX デザインの文脈で語られる様々な施策を見つけることができます。ユーザー調査、カスタマージャーニーマップ、ペルソナはもちろん、ライティングや UI アニメーションも UX デザインの一部です。実務で証明され続けている手法であっても、ただ実戦すれば良いというわけではありません。 例えばペルソナという成果物を作るという施策を実施したとしても、何のためにペルソナを作って、どのような効果を得ようとしているのかという目的 / 課題を設定していないと、作ったという満足感だけしか残りません。 また、求められる効果がすぐに得られるのは希です。書籍などでは「ペルソナを作ることでプロジェクトメンバーが同じユーザー像を描いてプロダクトの評価ができる」と効果が説明されていますが、作ったその日からいきなり皆の視点が合わさるほど単純ではありません。ペルソナを作ってプ

    UXデザインを諦めないための戦略作り
  • デザイン原則がどの現場でも必要な理由

    大企業だけのものではないデザイン原則は、ひとりのデザイナーがマニフェストとして明示することもありますが、最近は多くの企業がスタイルガイドと一緒に作られることが多くなりました。ここで言うデザイン原則とは、タイポグラフィや配置といったデザインするためのノウハウではなく、「我々が考える良いデザイン」が文章として表されたものを指します。つまり、自分たちのスタンス(立ち位置)を示したものです。 Material Design だと、以下の 3 つの原則があります : 実世界にも通じる空間と動きをメタファとして扱う力強く、視覚的であると同時に意図的動きを通して操作や表示の意味を伝えるまた、Facebook のデザイン原則だと、「ユニバーサル」「一貫性」「使いやすさ」など1単語でシンプルに表現されています。もちろんこれだけだと分かり難いので解説が添えられています。例えば「一貫性」であれば、再利用できるも

    デザイン原則がどの現場でも必要な理由
  • デザインシステムに採用する色を決める5つのルール : could

    始めの一歩としての色共有 ひとりのデザイナーに頼らず、チームで運用できる体制を作るためにも デザインシステム は有用なツールです。しかし、様々な UI コンポーネントと決まりごとが揃ったものを作るのは骨が折れる作業です。デザイナー(もしくはエンジニア)が独自で作って「さぁ使いましょう」と公開しても、使ってもらえるとは限りません。また、デザインシステムをどこで共有して、どのように使われるのかも考慮しなければならず、他社の真似事では済まないこともあります。 作る前から課題が山積みでなかなか手が出せないかもしれませんが、何か始めなければゴールに辿り着くことはありません。そんな現場でデザインシステムを作る場合、色から始めることをオススメしています。 色なんて単純なところは出来ていると思う方は多いと思います。デザイナーであればパレットにしてまとめているでしょうし、エンジニアであれば色は変数にして整理

    デザインシステムに採用する色を決める5つのルール : could
  • 機械化の真の脅威は私たちデザイナーの狭い視野

    2017年10月14日に CSS Nite in HIROSHIMA, Vol.10 が開催されました。最近は次の日から使える実践的な内容を話すことが多かったですが、今回はほんの少し未来の話をということで「既に来ている機械化の波とデザイナーができること 」というタイトルにしました。同名の記事を半年前に書きましたが、今回はそれを拡張した内容。機械化は脅威ではなく、デザイナーの可能性を広げるものであると紹介しました。 デザイナーは変わり続けている機械学習人工知能は当分先の話と思っている方は少なくありません。しかし、Adobe Stock の絞り込み検索に機械学習が活用されているなど、デザイナーの仕事現場の中に既にある技術だったりします。脅威と言うより、私たちの仕事をどんどん楽にしていることは忘れてはならない視点です。 歴史を振り返ると、デザイナーはテクノロジーの進化に合わせて働き方を変えてき

    機械化の真の脅威は私たちデザイナーの狭い視野
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