2ヶ月ほど前に話題になった阿部幸大さんが書かれた「底辺校出身の田舎者が、東大に入って絶望した理由」をきっかけに考えたことを書いてみる。 私はこれを書かれた阿部さんと出身高校が同じだ。 ここで、「東大進学を目指すような高校に通ってたんですね。」と思った人は、都会育ちだと思う。 田舎は高校の数そのものが少なく、進学を目指す人が集まる高校が限られていて、目指す大学のレベルはかなり幅広い。 私は、とても東大を目指せるレベルではなかったが、高校での成績が最底辺だったわけでもない。 年齢差(私のほうが数年上)があるとはいえ、同じ地域で育った者として、同意できることがあった反面、疑問が残る部分もあった。 ----- 先日、阿部さんのツイートにコメントしたところ、返信をいただき、私が思っていた疑問の理由が少しわかった気がした。 東大合格できる学力の人とそうではない私とでは、同じ地域格差といっても重視したい