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国会図書館の“死蔵データ”活用へ 漫画家・赤松健さんが考える「マンガ図書館Z」の次の一手
漫画家の赤松健さんは1月10日、絶版漫画の無料配信サイト「マンガ図書館Z」で実業之日本社と行っている... 漫画家の赤松健さんは1月10日、絶版漫画の無料配信サイト「マンガ図書館Z」で実業之日本社と行っている実証実験の“拡張版”の構想を明らかにした。「実現すれば、出版社も作者ももうかる」(赤松さん)という。青空文庫などが都内で開いたシンポジウム「著作権延長後の世界で、我われは何をすべきか」のライトニングトークで発表した。 マンガ図書館Zは、赤松さんが取締役会長を務めるJコミックテラス(東京都千代田区)が運営している漫画配信サイト。実業之日本社とは2018年8月から、無許可で漫画を配信する“海賊版サイト”への対抗策として、過去に同出版社で発行・掲載した作品のデータを第三者からアップロードしてもらい、作家(権利者)の許諾を得て、広告付きで無料配信する実証実験を行っている。広告収益の8割は作家に提供し、残りを出版社と投稿者で折半している。 構想中の“拡張版”では、第三者から提供されたデータではなく、国
2019/01/16 リンク