terraform v1.1.0 から、moved ブロックが使えるようになりました。 これにより、terraform リソース名の変更を明示的にコードで管理できるようになります。 terraform v1.1.0, v1.1.1 はバグが報告されているので、バージョン v1.1.2 を使用します。 moved block は何が嬉しいのか terraform のコードが煩雑になってくると、以下のような要望が出てきます。 初期に作成したリソースをリファクタリングしたい module を使って一貫性のあるリソースを作りたい count や for_each を使って DRY なコードにしたい terraform で管理しているリソース名を変更する場合、tf ファイルだけでなく tfstate ファイルも変更する必要があります。 これまでは terraform state mv コマンドを実行