《創価学会の見事な反戦平和文集》 「日本兵が沖縄の民間人に命令したことは、子供が泣くと敵に発見され、皆殺しにされるので、子供を自分の手で殺せ、そして絶対に捕虜になるな、捕虜になりそうな時は、自分の命を自分で絶て、ということでした。私たちが山原(ヤンパル)から退却してくる時、母親と子供が倒れているのに会いました。子供も死んでいるものと思いながら、母親の乳房にすがっている子供を揺さぶったら、その子供は生きていました。だが、無残にも、その母親の首はちぎれてありませんでした。」 これは沖縄出身の旧日本兵である金城義信が、1974年に書いた文章の一節である。「独立混成第四十四旅団」と題するこの記事は、『打ち砕かれしうるま島』という書に掲載された。同書の43篇の沖縄戦体験記の一つである。この書は「戦争を知らない世代へ」シリーズという80冊の戦争体験記の1冊である。シリーズの発行者は「創価学会青年部反戦
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