タグ

2010年2月15日のブックマーク (6件)

  • CSRFの評価とCVSS現状値 | 水無月ばけらのえび日記

    公開: 2009年12月19日14時10分頃 Amebaスタッフブログに「Amebaのセキュリティ対策について (ameblo.jp)」という文章が出ていますね。 弊社では新規サービスの開発時はリリース前に、既存サービスは定期的に、外部セキュリティ監査会社による調査を必ず実施しております。 調査報告は深刻度別に分類され、これまでユーザーの皆様のデータ漏洩や破壊につながる可能性がある部分については即時の対応を、それ以外の部分については一定期間内での対応実施を徹底して参りました。 現在、昨今の事情を鑑み、影響の大きな部分については優先度を最上級にし、緊急対応を行っております。 はっきりとは書かれていませんが、AmebaなうのCSRFの問題の話であるように思えます。たぶんこういうことですね。 セキュリティ監査会社による調査を実施している。報告された脆弱性は深刻度によって分類し、即時対応するもの、

  • CSRF対策は基本? | 水無月ばけらのえび日記

    コミュニティーサイト構築に詳しい専門家は、「CSRF対策は基的なところ。Amebaなうが対策していなかったのは意外だ」と話している。 「CSRF対策は基的なところ」と言われると、発見も対処も容易であるような印象を受けますが、これは少し違和感がありますね。 半年ほど前の話ですが、弊社 (www.b-architects.com)のクライアントが新規のECサイトを立ち上げるにあたって脆弱性診断をしようという話になり、外部の会社に見積もり依頼をしたことがあります。その際、業界では知らない人がいないような大手会社の診断メニューも見せていただきました。 そこで印象的だったのは、標準とされるプランにCSRFの診断が含まれていなかったことです。標準のコースにはXSSやSQLインジェクションの診断が含まれますが、CSRFは「アドバンスド」プランの方にしか含まれていませんでした。普通のサイトではXSSや

  • 知らなかったらNGなWEBアプリケーション脆弱性一覧 : mwSoft blog

    先日、AmebaなうがCSRFという非常にポピュラーな脆弱性を披露したかと思ったら、ここ数日はセブンネットショッピングでXSSの脆弱性と、ID推測による他ユーザの個人情報閲覧の問題が発生しているという噂が流れています。 ユーザの情報を預かっておきながら、基的なセキュリティの対策もできていないというのは、銀行に例えるなら、お金を預けようとした時に「お金は預かります。ちゃんと保管します。でも警備はあまりしないので盗まれたらスイマセン」と言われるようなものだと思う。 警備に穴があったというのではなく、まともに警備してませんでした、というのはさすがにありえないことです。 そこで、野良WEBプログラマである私が知っている脆弱性を列挙してみた。 私はプログラマであってセキュリティの専門家ではないです。しかも今年の春辺りからずっと外向けのWEBプログラムは組んでません。 その人間が知っているものを並べ

  • スラッシュドット ジャパン | 正しいCSRF対策、してますか?

    あるAnonymous Coward曰く、"最近WebアプリのCSRF脆弱性への対策が注目されていますが、30日に金床氏が「開発者のための正しいCSRF対策」という秀逸なテキストを発表してくれました。 Googleで「CSRF 対策」で検索すると高木浩光氏の「クロスサイトリクエストフォージェリ(CSRF)の正しい対策方法」がトップに出てきますが、金床氏によると、この方法は誤った対策であり「CSSXSS脆弱性が知られている現在では、絶対に実施すべきでないもの」とのことです。この対策は、IPAの「情報セキュリティ白書2006年版」や「用語「CSRF」@鳩丸ぐろっさり (用語集)」ほか書籍などにも書かれており、金床氏は「記事の内容を訂正していただきたい」としています。スラドの開発者のみなさんはきちんと正しいCSRF対策をしていますか?"

  • 高木浩光@自宅の日記 - CSRF対策に「ワンタイムトークン」方式を推奨しない理由

    水色の四角は画面を表し、白抜き実線枠の四角はボタンを表す。 これを、Webアプリという実装手法を選択する場合に特化すると、図2のような遷移図が描ける。 実線矢印はブラウザが送信するHTTPのrequest(ヘッダおよび、POSTの場合はボディを含む)を表し、黄色の丸がサーバ側での1アクセスの処理を表し、点線がその処理結果を返すHTTPのresponse(ヘッダおよび、HTML)を表す。responseの上の文はHTMLの内容を説明するものである。黄色の丸の中の文は処理内容の説明であり、ここから複数のresponse矢印が出ている場合、処理の結果によって遷移先の画面が異なる場合であることを表し、破線の白抜き四角がその分岐の条件を概説している。 この図で例に用いているのは、ECサイトやblogサービスなどに見られる典型的な「登録個人情報変更」の機能である。「メインメニュー」画面の「登録情報変更

  • 開発者のための正しいCSRF対策

    著者: 金床 <anvil@jumperz.net> http://www.jumperz.net/ ■はじめに ウェブアプリケーション開発者の立場から見たCSRF対策について、さまざまな情報が入り乱れている。筆者が2006年3月の時点において国内のウェブサ イトやコンピュータ書籍・雑誌などでCSRF対策について書かれている記事を調べた結果、おどろくべきことに、そのほとんどが誤りを含んでいたり、現実的 には使用できない方法を紹介したりしていた。そこで稿ではウェブアプリケーション開発者にとっての当に正しいCSRF対策についてまとめることとす る。また、採用すべきでないCSRF対策とその理由も合わせて紹介する。 ■あらゆる機能がターゲットとなりうる ウェブアプリケーションの持つ全ての機能がCSRF攻撃の対象となりうる。まずこのことを認識しておく必要がある。 Amaz