最近は、「がんばりすぎない」ほうがいいという風潮があるのかもしれません。 もちろん、ずっと肩の力が入りっぱなしでは疲れてしまいますから、がんばりすぎないことに相応の価値があることは間違いないでしょう。 しかし、なにかをやり切るためには、楽しいことを求めるだけでは足りない。ここぞという場面では、しっかりがんばることも必要。 そう主張するのは、『目標達成のプロが教える 頑張り方の教科書』(大野義啓 著、自由国民社)の著者です。 事実、成功者といわれている人たちの多くも、最初から特別な人だったわけではなく、がんばってきたからこそ成功をつかむことができたわけです。そして、このことに関する重要なポイントは、「壁にぶち当たったときどうするか?」。 つまり一流の人は一流だから壁を乗り越えられたのではなく、壁を乗り越えたから一流になれたということです。 成功している人の裏には、数多くの失敗が隠れているので